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事務局よりサイトのトップページ【http://www.9-jo.jp/】上部に「メルマガ登録」「解除」ボタンを設定しております。ここからご自分で簡単に登録できます。購読料は無料ですので、会員のみなさん、知り合いの皆さんに読者登録をおススメください。 メルマガの読者は現在約1万人おります。安倍9条改憲発議阻止の運動にぜひ活用してください。各地の催し物案内や活動報告の記事をお寄せください。 九条の会メルマガ編集担当 各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)催し案内や活動報告の掲載原稿を募集しています。本欄に掲載希望の方はmag@9jounokai.jpに投稿して下さい。掲載は原則として「九条の会」関係の催しに限り、1行事1回掲載とします。このメルマガは毎月10日、25日発行です。投稿される方は発行日の3日前までにお願い致します。原稿はチラシなどの添付ではなく、掲載形式でデータを作ってお送りください。編集に際して若干、手を加える場合があります。 (編集部) 学習会「学術会議会員任命拒否問題と安陪・菅政治」
<12月例会>「横田基地は今どうなっているか」
日時:12月20日(日)午後1時〜
戦意高揚を促したポスター展 あの頃と今と
第162回例会:映画と講演「沖縄から叫ぶ戦争の時代/石垣島の今」
活動報告〜内閣総理大臣・菅義偉殿 伏古九条の会 (札幌) 貴殿は、日本学術会議第25期推薦会員候補 105 名のうち 6 名の任命を拒否しました。拒否された6名は、刑事法学、憲法学、行政法学、政治学、歴史学、キリスト教学など、いずれも人文科学の領域で顕著な業績をもつ方々です。同会議の会員となるためには、「優れた研究又は業績がある科学者のうちから会員の候補者を選考し、内閣府令で定めるところにより、内閣総理大臣に推薦する」(日本学術会議法第17条)ことになっています。同会議が推薦した候補が任命されなかった例は過去にありませんでした。それは、日本学術会議法 3 条に規定する 「学術会議の学問の自由と自主性」 を保障する上で不可欠な原則によっています。1949年の同会議発会式に当時の吉田茂首相が寄せた祝辞では、「日本学術会議は国の機関ではあるが、その使命達成のためには、 時々の政治的便宜のための掣肘(せいちゅう)を受けることのないよう、高度の自主性が与えられている」 と述べ、会員の公選制から推薦制に変更した同法改正の際の国会答弁(1983 年)でも、当時の総理府総務長官は、政府の干渉を排する立場から、「学会の方から推薦していただいたものは拒否しない」 と明言したとされています。 私たち「伏古九条の会」は日本学術会議法に反し、憲法 23 条の「学問の自由はこれを保障する」との明確な条項を踏みにじる違憲、違法の任命拒否の撤回を求めます。学問の自由を侵すことが、戦争への第一歩であることを歴史から学んできました。1935 年の美濃部達吉博士(東京帝国大学教授、憲法学)の「天皇機関説」 への権力による攻撃が、中国侵略、アジア太平洋戦争への道を開いたことを思い起こします。 以上を、「総合的、俯瞰的に」見直され、再考され、本来の正しい判断を下されることを要望いたします。 「伏古九条の会」は、「憲法を守る」という一点で手をつなぎ会員の合意で活動する団体ですが、この度の貴殿の日本学術会議会員候補の一部任命拒否は、上記のように憲法に違反する事案であるととらえ、撤回することを要求するものです。 損保9条の会は11月22日東京都北区で第17回講演会を開催しました。講師は浜矩子同志社大学大学院教授。コロナ下ということで検温・消毒、座席は定員(180)の半分にし、講演はリモート中継で行いました。浜教授のお話は「今、何をどう考え、どう見抜くか〜下心政治の向こう側を目指して〜」と題するテーマで、「アホノミクスからスカノミクスへ」と続く強権政治をいつもながら分かりやすく解説。安倍政治の継続を「僕ちゃん首相から奸佞(かんねい−心が正しくなくへつらう)首相へ」と表現され、菅政権の本質を「21世紀版絶対王政の構築(マキャベリへの心酔)、強権政治のための異論排除、強大経済のための淘汰と集約、実益のための各論(ケイタイ料金値下げ)」と、縦横無尽にメッタ切り。今経済政策に求められているのは、「人により添う、涙する目、傾ける耳、差しのべる手」だと、アダム・スミスにも触れながら語られました。結語は「打倒スカノミクスすなわち、打倒ファッショミクス!!今こそ21世紀版市民革命の時」。質問タイムでは、「市民と野党の共闘で民主的な政権をめざしましょう」と訴えられました。 参加者一同大いに励まされた講演会でした。(損保9条の会事務局) 野党が会期延長を要求したのに、菅政権は臨時国会を早々と閉じました。コロナ禍が深刻の度合いを増す中、まともな対策がとれずに、おろおろしている政権が野党と市民の声には聞く耳を持ちません。一方、あれほど憲法審査会を開けと騒いでいたのに、与党自ら国会を閉じてしまうとは、一体何なのでしょう。次期通常国会で、改憲手続き法をめぐる攻防は厳しくなります。立憲野党と連携して、改憲を許さない声を挙げていきましょう。(T) |