事務局より


次号1月10日号は休刊します。よいお年を。


安倍9条改憲NO! 「改憲発議に反対する全国緊急署名」へのご協力のお願い

 平素からのご支援ご協力に心から感謝申し上げます。
 さて、暴走ともいえる安倍政権の憲法こわし、民主主義こわしが止まりません。
 森友・加計学園疑惑での行政の私物化につづき、今また「桜を見る会」への後援会員の招待という税金の私物化が露見しました。
 また、違憲の安保法制も口実にしたアメリカからの武器の爆買いと専守防衛からの逸脱は、9条改憲を先取りする乱暴さで進められています。中東海域への「調査研究」名目での自衛隊艦船の派遣という脱法行為もおこなおうとしています。
 沖縄・辺野古沖での基地建設でも示される権力政治も、意にそわない表現行為への政府の介入も、過去の植民地支配への反省を欠く韓国との摩擦の強まりも、憲法を遵守しない、立憲主義を蹂躙する安倍政治だからの問題です。
 この暴走のいきつく先を憲法9条への自衛隊の明記とさせてはなりません。
 先の参議院選挙をへて、体制を立て直し、自らの総裁任期の2021年までの改憲をめざす安倍首相は、改憲のアクセルを一段と踏み込みました。暴走はさらに加速しています。
 安倍首相のもとでの改憲には反対、が国民多数の声です。先の参議院選挙での市民と野党の一致点です。
 この一致点をさらに強く、大きくし、世論を広げ、改憲発議ができない状況を作りだすために、もう一度知恵と力を寄せ合おうではありませんか。「改憲発議に反対する全国緊急署名」を軸に、対話を強めようではありませんか。
 「改憲発議NO」の世論で安倍政権を追いつめるために、皆さんのお力をお貸しください。新たにスタートしました、「改憲発議に反対する全国緊急署名」の署名推進にご協力いただくとともに、取り組みを進めるための財政支援にもご協力くださるようよろしくお願いします。
2019年12月17日
安倍9条改憲NO!全国市民アクション運営委員会
【呼びかけ人】
有馬 頼底 うじき つよし 落合 恵子 岡野 八代 鎌田 慧 鎌田 實 香山 リカ 佐高 信 澤地 久枝 杉原 泰雄  田中 優子 ちば てつや 暉峻 淑子 なかにし 礼 浜 矩子 樋口 陽一 前川 喜平 益川 敏英 田原総一朗 山口 二郎 北原 みのり (2019年12月13日現在)
連絡先
・戦争をさせない1000人委員会  【電話03-3526-2920】
  〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3−2−11 連合会館内 
・憲法9条を壊すな!実行委員会 【電話03-3221-4668】
  〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3−3−3 太陽ビル402 市民ネット内
・戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす共同センター 【?03-5842-5611】
〒113-8462 東京都文京区湯島2−4−4 全労連会館
・九条の会【電話03-3221-5075】
〒101-0065 東京都千代田区西神田2−5−7−303


いま新たに改憲発議に反対する全国緊急署名を開始します
    戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
    安倍9条改憲NO!全国市民アクション

安倍晋三首相らが企てる9条改憲に反対しているすべてのみなさん
先の参院選で改憲派が発議可能な3分の2の議席を失ったにもかかわらず、安倍首相は臨時国会終了後の記者会見で「必ずや私の手で(改憲を)成し遂げていきたい」と語り、自らの自民党総裁任期の2021年9月までに実現する決意を語りました。
この改憲スケジュールからみて、安倍改憲をめぐるたたかいはいよいよ最大の山場にさしかかったというべきでしょう。2020年の通常国会と臨時国会で「改憲発議」を許すかどうか、さらに2021年通常国会会期中に安倍改憲国民投票を許すかどうかの正念場になりました。この安倍首相の企ては絶対に阻止しなければなりません。
安倍首相はこの記者会見で「時がきたと考えればちゅうちょなく解散総選挙を断行する」と述べました。この期間に衆議院議員総選挙に踏み切る可能性が濃厚です。改憲派は時期と条件を選んで、改憲を訴える総選挙を断行するでしょう。そこで圧勝することによって、安倍改憲が世論に支持されたと強弁し、改憲に反対している野党を分断し、両院で改憲に賛成する議員を3分の2以上確保し、改憲発議に踏み切ろうとするにちがいありません。
事態は緊急です。
いまこそ、安倍改憲に反対するすべての人々は共同し、全国の草の根から運動をおこし、世論を盛り上げ、総選挙に際しては安倍改憲に反対する野党と連携して改憲派を徹底的に孤立させる必要があります。
9条をはじめとする自民党の4項目改憲案は絶対に阻止しなくてはなりません。それは日本を米国との同盟の下で「海外で戦争をする国」にするための改憲です。2020年の防衛省予算案は5兆3千億円を超え、過去最大となりました。
自民党9条改憲案は、「必要な自衛の措置」として「戦争する国」にむけ集団的自衛権の全面行使をも可能とするものです。すでに「防衛大綱」などによって9条の空洞化が進んでいますが、この動きを止めなくてはなりません。緊急事態条項導入案は、軍事的な緊急事態に内閣の権限を拡大し、人権の大幅な制約を可能にする危険性があります。大地震などの自然災害の対応についてはすでに充分な法律が整備されており、憲法に置く必要性はありません。さらに、合区に関する問題の解決は公職選挙法等の改正で可能であり、自民党の改憲案は投票価値の平等を侵害するなどの危険性があります。教育の充実に関する改憲案は、教育が「国の未来を切り拓く上で極めて重要な役割を担う」として教育への国家介入を正当化する危険があります。教育の充実は国会と内閣がその気になれば、法律や予算措置で可能です。
自民党の4項目改憲案は、いずれも改憲の必要性・合理性を欠くうえに、日本国憲法の基本原理である平和主義、主権在民、基本的人権の尊重を破壊するものです。
2017年秋以来、安倍首相による9条改憲を阻止するため、広範で多様な人々を結集して「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が結成され、3000万人を目標にした9条改憲に反対する一大署名運動(安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名)が展開されました。この運動は約 2 年 間にわたる全国の津々浦々での大きな取り組みとなりました。構成している労働団体は組合員、家族、地域署名を、市民団体や 地域の諸団体は、それぞれの形態・やり方で、あるいは自治体・地域ごとに獲得目標を決め、戸別訪問にも取り組みました。すでに住民の8割の署名を集めた地域もあります。さらに多くの団体により、街頭・駅頭で宣 伝活動と合わせた定期的な署名運動が取り組まれました。全国に署名運動が広がり、対話が進むことによって、「安倍改憲反対」「9 条を守れ」の声 が市民に確実に届き、組織や地域に広がり、世論を大きく変えてきました。この署名運動に、多くの仲間の皆さんが参加し、すでに1000 万筆に迫る署名を集めたこと、これが全国の草の根に強固な改憲反対の世論をつくり出し、立憲野党を励まし、国会の憲法審査会での自民党改憲案などの審議を実質的に阻止し、2年余りにわたって安倍 9 条改憲の発議を阻止し続けてきました。そして先の参議院選挙で、改憲勢力3分の2割れを勝ち取った原動力であったことは明確であり、3000 万署名運動の成果を高く評価する必要があります。
いま、安倍改憲のスケジュールにとって決定的な山場を迎え迎えました。私たちは安倍首相らによる改憲暴走の動きに痛打を浴びせて、安倍改憲と「戦争する国」の企てを阻止しなくてはなりません。
この重大な時期に際し、全国市民アクション実行委員会は、従来取り組んできた署名にかえて、あらためて「安倍9条改憲反対!改憲発議に反対する全国緊急署名」運動への取り組みを呼びかけます。
「安倍首相の下での改憲には反対だ」という点は全国の市民の多数の声であり、国会内の立憲野党すべての一致点です。この声をさらに大きな力に変え、世論を強め、安倍首相らの改憲を食い止めたいと思います。この2年にわたった粘り強い草の根の市民の努力を再始動させ、もういちど行動の力に変えましょう。態勢を整え、この新しい署名を軸に全国の津々浦々で、市民の一大対話運動を繰り広げましょう。そのための共同こそが、この社会の未来を平和で、希望ある社会に変える力となるに違いありません。
私たち市民はこの国の主権者です。この国の未来は私たち自身の手で切り開かなくてはなりません。そのためにこそ、私たち主権者の名において、いまこそ全力をあげて改憲発議を阻止するために立ち上がりましょう。
                                             2020年1月1日


<ブックレット>「新防衛計画大綱と憲法第9条」好評発売中

内容:1月7日に開催した九条の会事務局主催学習会「新防衛計画大綱と憲法第9条」の全記録です。

「防衛計画大綱」改定の現実とは          大内 要三
安倍9条改憲発議を阻止するたたかい      高田  健
<資料>「防衛計画大綱」(抜粋)
*B5版64ページ
*定価 400円(10部以上割引あり 〒別)
お申し込みはメールかFAXで、九条の会事務局へ


「九条の会」リーフレット

 「九条の会リーフレット」を作成しました。これまでの呼びかけ人の紹介と「九条の会アピール」に加えて、12人の世話人の紹介と一言アピールを新たに掲載しました。
全国の地域、職場、学園の「九条の会」で、このリーフレットを積極的に活用し、「九条の会」の活動を、文字通り全ての人々に伝え、「3000万人署名」の目標を達成すると共に、新たな「九条の会」を結成するなど地域に根ざした大きな運動と世論を作り上げていきましょう。

〈リーフレット〉
値段 1部30円/100部以上25円/1000部以上20円
サイズ B6(B4を4つ折りしたもの)
申込は、九条の会へ


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9条の会・こがねい(東京都小金井市)

新年・新成人への平和の呼びかけ
日時:1月13日(月・休日)@am10:00〜、Apm2:00〜各40分間場所:宮地楽器ホール前広場
主催:9条の会・こがねい
連絡先:042−322−0243


調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)

第153回例会:徴用工問題と日韓関係
日時:1月13日(月・休)13:30
お話:川上詩朗弁護士(日弁連人権擁護委員会副委員長、調布市在住)
   石山久男さん(元歴史教育者協議会委員長、調布「憲法ひろば」世話人)
場所:調布市文化会館たづくり1001学習室
主催:調布九条の会「憲法ひろば」
連絡先:choufu9jou@yahoo.co.jp


とだ九条の会(埼玉県戸田市)

元文部科学省事務次官・前川喜平さんが語る憲法と教育・人権
日時:1月18日(土)14:00〜16:00
会場:戸田市文化会館304号室
講師:前川喜平さん(元文部科学省事務次官)
参加費(資料代):1000円
共催:とだ九条の会、憲法改悪反対戸田共同センター
連絡先:埼玉土建一般労働組合蕨戸田支部内事務局(048-444-7171)


落合・中井九条の会(東京都新宿区)

第175回落合・中井九条のつどい:第11回ピースコンサート
日時:1月25日(土)13:30 開場 14:00 開演 〜16:30
会場:落合第二地域センター3階多目的ホール(新宿区中落合4-17-13)
出 演 者
○ピアノ弾き語り 納村安希子さん
○シンガーソングライター:三角真弓さん
○中央合唱団『記念』のみなさん
○カリンバ:ひろゆきさん
○「楽団ひとり」さん  他
主催:落合・中井九条の会
連絡先:電話・FAX:3951−0573
    Email : otiainakai9jo@mbr.nifty.com


大船九条の会(神奈川県鎌倉市)

東家一太郎「浪曲で語る愛と平和」
日時:1月25日(土)14:00〜  
会場:日本基督教団大船教会(大船駅徒歩10分) 
前売り1000円、当日1200円 
主催:大船九条の会 
協賛:根岸線沿線九条の会連絡会 
チケットお求め・問合せ:0467-47-9720(飯田)


東松山九条の会(埼玉県東松山市)

講演会&総会「正念場を迎えた憲法9条〜改憲阻止にギアチェンジを」
日時:2月16日(日)13:30〜
講師:小森陽一(九条の会事務局長)
場所:野本市民活動センター多目的ホール(下野本610−1)
総会:15;30〜
主催:東松山九条の会
連絡先:090−5408−2930(馬橋)


活動報告〜新成人向け「豆本」2020年版できました(京都府木津九条の会)

 当会が1月の成人式会場前で若者たちに手渡す、手のひらサイズの「豆本」
(8頁)の2020年版が仕上がりました。東日本大震災の翌年から始めて9作目になります。
 今回のタイトルは「干支(えと)ONE TEAM」。12の動物たちが総出演、総発言。ハカもやるよ。話題の地球人の重いひと言も収録。
 問い合わせ等は下記連絡先へどうぞ。注文あればファイルをお届けします。会の
 ネーム入りの改造お手伝いもできます。
連絡先 kizu9jyounokai@yahoo.co.jp <mailto:kizu9jyounokai@yahoo.co.jp>


編集後記〜「安倍改憲発議に反対する全国緊急署名」が始まります

 いよいよ安倍改憲との対決の正念場の年が来ます。この新しい段階にふさわしい内容で、呼びかけ人の態勢も増やして、新しい署名運動が始まります。署名用紙や解説なども順次、全国アクションのサイトに掲載します。みんなの力で安倍改憲発議を阻止し、安倍政権を退陣に追い込みましょう。
 今年度中は大変お世話になりました。新年もよろしくお願いします。(T)