事務局より


憲法9条を守り抜くために全国首長九条の会を結成しましょう。
5月18日、「全国首長九条の会」準備会を結成しました。

今年は、安倍首相のもとで9条改憲発議を許すか、という正念場の年です。
7月か8月には参議院議員選挙が行われます。この選挙で改憲派の3分の2を打ち破ることが重要です。
 この重要な時機に当たり、全国の首長(現職、元職)有志が5月18日(土)東京で「全国首長九条の会」を結成しようと集まりました。
東北6県市町村長九条の会連合(東北6県の首長経験者でつくる会=東北連合と略称)が呼びかけ、九条の会東京連絡会、九条の会、東北連合、首長有志の4者が打ち合わせ、準備しました。呼びかけは「九条の会メールマガジン」で2回掲載してお知らせし、また準備会メンバーの知人・友人にも呼びかけました。
18日の準備会までには105名の首長経験者が賛同。
5月18日の準備会には22名が参加しました。
 今日の「九条の会メールマガジン」では会の一部をお伝えすることしか出来ません。全国の首長経験者の皆さん、また関心をお持ちの皆さん、ぜひ事務局(「行動計画の最後に掲載」に意見をお寄せください。
 「アピール」にあるように、「今こそ、首長や首長経験者が声を大にすべき危急存亡の秋」です。力を合わせ、戦争への道を二度と歩むことがないよう、頑張りましょう。
 当面、以下を進めませんか。
一 「全国首長九条の会」結成に向けたアピールをお読みください。
二 「行動計画」には8つの具体的な項目が書いてあります。お読み下さい。
三 首長経験者の皆さんで賛成される方はご連絡ください。メールでも封書で
もファックスでも構いません。「行動計画」に連絡先が2ヶ所、5名書かれています。そのどこでも結構です。
四 「全国首長九条の会」は早期に結成したいと考えています。時期などは改めてご報告いたします。
五 安倍改憲のスピードに勝るスピードが必要です。各県段階で会を創りまし
ょう。個人参加も可能です。 
 
◆「全国首長九条の会」結成に向けたアピール

国民のみなさん
全国の都道府県知事、市区町村長の皆さん、元職の皆さん
本日私たちは、「憲法9条を守り生かす全国首長交流会」を開催し、政党政派にとらわれず、平和憲法9条を守り抜くという壮大な目標に向かい、さまざまな垣根を取り払い、「9条を守る心は一つ」、「一人の百歩より百人の一歩」を合い言葉に、「全国首長九条の会」の結成に向けた第一歩を踏み出しました。
今年は、安倍首相のもとで9条改憲発議を許すか、という正念場の年です。
私たちは、選挙で選出され、市区町村民の生命財産を守ることを究極の使命とし、これを脅かすものに身命を賭して立ち向かってまいりました。
私たちは、この憲法9条の「改憲」こそ、市区町村住民の安全・安心を脅かす最たるものであり、断固としてこの動きを阻止し、憲法九条を守らなければならないと決意を新たにしています。特に、住民のみなさまの安全安心を脅かす戦争は、断じて阻止しなければなりません。
安倍首相が、地方自治体の自衛隊募集業務への非協力を理由に改憲を改めて打ち出したことは、いわれなき9条改憲であり、地方自治体への挑戦であります。地方分権一括法施行から19年、「国と地方は、対等協力の関係」という精神をわきまえず、個人情報の保護を謳う行政執行に逆行する安倍首相の主張は、まさに無知無法であり許せません。また沖縄県民の民意を無視し辺野古新基地の工事を強行することは、憲法と地方自治を踏みにじるものであります。
今こそ、首長や首長経験者が声を大にすべき危急存亡の秋(とき)ではないか、との思いがいや増すばかりです。
いま全国では7000を超える「九条の会」が憲法9条を守るために幅広い運動を展開しています。あわせて安倍改憲を許さないと3000万人署名運動も取り組まれています。
私たちは、「九条の会」と歩みを共にし、憲法9条の理念を高く掲げ、これを堅持し実行することが人類に課せられた歴史的使命であることを誇りとして、市区町村住民すなわち国民の偉大な英知と力の結集をはかるために、自治体首長、元首長のみなさまに「全国首長九条の会」への結集と、都道府県での「首長九条の会」づくりを心から呼びかけます。
安倍首相のすすめる憲法9条改憲を発議させない声を大きく広げましょう。そして衆参両院の9条改憲勢力を3分の2以下とするとりくみもそれぞれの立場ですすめましょう。

 2019年5月18日            「全国首長九条の会」結成準備会

◆行動計画
5月18日に開催した憲法9条を守り生かす全国首長交流集会は、安倍改憲をめぐる今日の緊迫した情勢のもとで、「全国首長九条の会」の結成を急ぐべきだとの認識で一致し、「全国首長九条の会」結成準備会に発展しました。交流集会に提案された行動計画案は、以下のように結成準備会としての行動計画とします。
全国首長九条の会結成準備会

1.安倍首相のすすめる憲法9条改憲を、発議させない。
2.衆参両院の9条改憲勢力を3分の2以下とする。
3.沖縄県民の民意を無視し辺野古新基地の工事をはじめ、憲法と地方自治を踏みにじる政府の行為に反対する。
4.安倍9条改憲NO!全国市民アクションの進める、3,000万署名運動を推進する。
5.野党共闘・市民共同を強化する。
6.呼びかけ人、賛同者、九条の会、市民団体などの協力のもと、賛同者を広げ、「全国首長九条の会」の結成をめざす。都道府県ごとにも「首長九条の会」の結成をすすめる。
7.憲法9条改憲や、地方自治に対する攻撃などについて、必要に応じて声明などを発表する。情勢に応じて、「憲法9条を守り生かす全国首長交流会」を開催する。
8.当面、事務局員は下記の5名に委嘱し、実務を担当し、結成総会などを準備する。

【今後の連絡先と事務局員の連絡先】
◆東北6県市町村長九条の会連合事務局
〒982-1106仙台市青葉区柏木1丁目2−45フォレスト仙台ビル5階
電話022−728-8812、fax022-276-5160
メール: info@9jou.jp
◆九条の会東京連絡会 〒113-0034 東京都文京区湯島1-12-5 小安ビル6階
電話03-5812-4495 fax03-5812-4496
メール:mail9jotokyo@iris.ocn.ne.jp
●鹿野文永(東北6県市町村長九条の会連合幹事長)
携帯090-4046-8831 メール: bn8f-kn@asahi-net.or.jp
●矢野 裕(元東京都狛江市長)
事務所 03-947-7374  メール:yy1256@jcom.home.ne.jp
●小森陽一(九条の会事務局長)
携帯090-5754-1310  携帯メール:komori0514yoichi@docomo.ne.jp
●池上武(東北6県市町村長九条の会連合事務局)
携帯090-6873−5099  メール: KFB01406@nifty.ne.jp
●島田修一(9条の会東京連絡会事務局長)
携帯090―2670―6903 メール:shimada@junpo.org


<ブックレット>「新防衛計画大綱と憲法第9条」好評発売中

内容:1月7日に開催した九条の会事務局主催学習会「新防衛計画大綱と憲法第9条」の全記録です。

「防衛計画大綱」改定の現実とは          大内 要三
安倍9条改憲発議を阻止するたたかい      高田  健
<資料>「防衛計画大綱」(抜粋)
*B5版64ページ
*定価 400円(10部以上割引あり 〒別)
お申し込みはメールかFAXで、九条の会事務局へ



新しい「九条の会」リーフレット ―増刷しました

 新しく「九条の会リーフレット」を作成しました。これまでの呼びかけ人の紹介と「九条の会アピール」に加えて、12人の世話人の紹介と一言アピールを新たに掲載しました。
全国の地域、職場、学園の「九条の会」で、このリーフレットを積極的に活用し、「九条の会」の活動を、文字通り全ての人々に伝え、「3000万人署名」の目標を達成すると共に、新たな「九条の会」を結成するなど地域に根ざした大きな運動と世論を作り上げていきましょう。

〈新リーフレット〉
値 段 1部30円/100部以上25円/1000部以上20円
サイズ B6(B4を4つ折りしたもの)
申込は、九条の会へ


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鶴ヶ谷地域九条の会(宮城県仙台市)

お話を聞く会 〜伝えたい・この思い「戦争のこと」「平和のこと」〜おじいちゃんから孫たちへ
日時:5月26日(日)13:30〜14:30 懇談14:30〜15:00会場:鶴ヶ谷市民センター(仙台市宮城野区鶴ヶ谷2丁目)
お話:後藤東陽さん(写真家・当会共同代表・1925年生)
*入場無料、中学生・高校生歓迎
主催:鶴ヶ谷地域九条の会
連絡先:事務局 篠原富雄(090-8780-8091)


落合・中井九条の会(東京都新宿区)

第168回落合・中井九条のつどい「21世紀に希望開く 日本国憲法」戦争・格差の無い 人権花開く世界を!
とき:6月9日(日)14時〜16時
講師:金子勝さん(立正大学名誉教授 憲法学)
場所:落合第一地域センター聖母坂通り3階 第一集会室AB(下落合4-6-7)
主催:落合・中井九条の会
連絡先:木村 電話・FAX:3951−0573
    Email : otiainakai9jo@mbr.nifty.com


商社九条の会・東京(東京都)

第45回企画「権力の暴走を食い止める〜ジャーナリストの役割」
日時:6月11日(火)13:45〜17:00(予定) 
講師:取材現場から−望月衣塑子さん(東京新聞記者)
   メディアの現状とNHKの変貌−根本 仁氏(元NHKディレクター)
会場:文京区民センター 3A会議室
参加費:¥1000(要・予約)
*予約なしの方は入場が出来ない場合もあることをご了承ください
主催:商社九条の会・東京
連絡先:https://sites.google.com/site/shosha9jho/ 


あいこう・ふなこ9条の会(神奈川県愛甲町)

13周年講演と音楽の集い
6月15日(土) 14:00〜
会場:愛甲公民館集会室・展示室 
講演:永山茂樹さん(東海大学教授) 
音楽:ヴァイオリン(赤池さん)、ピアノ(佐藤さん)の演奏 
あいこう・ふなこ9条の会
連絡先:046-247-6632(山本さん)


私学九条の会・東京(東京都)

結成第44回憲法学習会
日時:6月18日(火)18時20分〜20時30分
講師:浜 矩子さん(同志社大学大学院教授)
演題:経済的根腐れをもたらす下心政治―さらばアホノミクス―
会場:全国教育文化会館地下会議室(有楽町線「麹町」下車2分)
参加費:500円 (どなたでも参加できます)
主催:私学九条の会・東京
連絡先:03−3230−4091(東京私教連)


芦屋「九条の会」(兵庫県芦屋市)

14周年記念のつどい
日時:6月22日(土)14:00〜16:30
講師:坪井兵輔さん(阪南大学准教授、元TV局ディレクター)
演題:平和の光と戦争の陰〜わが街の秘められた戦後史しから考える〜
場所:上宮川文化センター3Fホール(芦屋市上宮川町10−5)
参加費:500円(大学生以下・障がい者無料)
保育あり、手話通訳あり
主催:芦屋「九条の会」
後援:芦屋市、芦屋市教育委員会
連絡先:片岡(090−7118−2312)


調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)

第147回(6月)例会
日 時:6月22(土)13:30〜
テーマ:軍事基地建設による沖縄の生物多様性・住民生活への脅威
お話:花輪 伸一さん(元日本野鳥の会、WWF勤務)
場所:調布市「教育会館」201号(調布市役所の左隣)
参加費:300円
詳細はWebサイトの「例会案内」をごらんください
    http://choufu9jou.sakura.ne.jp
主催:調布九条の会「憲法ひろば」
連絡先:choufu9jou@yahoo.co.jp


活動報告〜今年も5月3日に意見広告(全面15段)を読売新聞、毎日新聞に掲載しました。(今年初めて2紙に掲載・内容は同じ)

主催者は、静岡県下の「意見広告参加9条の会:88の9条の会」
配布対象:静岡県下
氏名掲載賛同者5.006人

「ぬまづ憲法9条の会」で検索(ブログ)


編集後記〜参院選で改憲派を3分の2以下に

 安倍首相ら改憲派はこの198通常国会での「改憲発議」を断念せざるを得なくなったようです。国会内の立憲野党と連携した、国会外の3000万署名運動を始めとする市民の改憲阻止のたたかいのおおきな勝利です。国会で圧倒的多数を持っている改憲派が「発議」に失敗したことは憲法運動史上、特記すべきことです。あと1か月、改憲派は自民党改憲案の憲法審査会への「提示」にだけはしがみつこうとするでしょう。気を緩めず、「提示」阻止の運動を堅持しながら、次の目標は参院選で安倍改憲派に3分の2を取らせず、改憲発議可能な条件を失わせることです。幸い、立憲野党の共同も急速に進んでいます。私たちのこの目標は達成可能な目標です。ともに頑張りましょう。(T)