九条の会事務局主催 学習会のご案内

 周知のように5月3日に安倍首相は、「9条3項・加憲」、「教育無償化のための改憲」などを含めた明文改憲を唱えるビデオ・メッセージを改憲団体に寄せました。
 これをいかに批判し、はねのけていくのか。そのためのしっかりとした情勢把握と憲法についての理解が、今こそ求められています。
 九条の会事務局では、下記のような学習会を準備しました。6月2日の九条の会講演会でも呼びかけ人・世話人のみなさんがそれぞれにお話になると思いますが、じっくりと学習する場として企画しました。
 よろしくふるってご参加ください。
【日時】:2017年6月20日(火)18時30分〜21時
【場所】:韓国YMCA地階スペースY(JR水道橋駅から徒歩6分、御茶ノ水駅から徒歩9分、地下鉄神保町駅から徒歩7分)
【講演】:@「安倍首相の改憲発言−その憲法論的検討」
      浦田一郎さん(一橋大学名誉教授・憲法学)
     A「安倍首相の改憲発言−そのねらいと危険性」
      渡辺 治さん(一橋大学名誉教授・政治学・九条の会事務局員)
【参 加 費】:(資料代として)1,000円/学生500円
事前申し込みは不要ですが、会場整理のため、あらかじめ下記まで参加希望者と人数をご連絡いただければ幸いです。
【問い合わせ】
九条の会事務局 〒101-0065 東京都千代田区西神田2−5−7−303 
TEL03-3221-5075 FAX03-3221-5076 Eメールmail@9jounokai.jp

各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)

掲載原稿を募集しています。本欄に掲載希望の方はmag@9jounokai.jpに投稿して下さい。掲載は原則として「九条の会」関係の催しに限り、1行事1回掲載とします。このメルマガは毎月10日、25日発行です。投稿される方は発行日の5日前までにお願い致します。原稿はできるだけチラシなどの添付ではなく、掲載形式でデータを作ってお送りください。編集に際して若干、手を加える場合があります。(編集部)


栄区九条の会(神奈川県横浜市)

11周年のつどい「講演と和太鼓」
日時:6月10日(土)14:00〜16:40
会場:地球市民ぷらざ・プラザホール(JR本郷台駅から東へ徒歩2分)
講演:高遠菜穂子さん(イラク支援ボランティア、九条の会世話人) 
演題:イラクからみた日本〜暴力の連鎖の中で考える日本の平和憲法」
オープニング演奏:和太鼓集団「昇龍」
チケット代:700円(高校生以下無料)
主催:栄区九条の会
連絡先:電話090-7175-1911(後藤)


松川村9条の会(長野県松川村)

ボブ・ディランと9条・講演と歌の夕べ
日時:6月16日(金)18:30開場 19:00開演
会場:すずの音ホール(松川村役場となり)
参加費:800円
講演:三浦久氏(信州大学非常勤講師。ライブハウス「オーリアッド」主宰」
演題:ボブ・ディランにおけるプロテストソングの方法
主催:松川村9条の会


落合・中井九条の会(東京都新宿区)

第144回落合・中井九条のつどい/チャップリンの「独裁者」視聴会
とき:6月18日(日)14時〜16時
場所:落合第一地域センター(下落合駅から5分/3階第1集会室AB)
主催:落合・中井九条の会
落合・中井九条の会
連絡先:木村 隆(電話・FAX)3951−0573
     Email : otiainakai9jo@mbr.nifty.com


富士見町九条の会(東京都東村山市)

「北朝鮮問題と日本国憲法」について話し合いましょう
日時:6月18日(日)午後1時30分〜3時30分
場所:富士見図書館2階集会室
主催:富士見町九条の会

活動報告

(メルマガ編集部より) 各地の「活動報告」の原稿をお送り下さい。さまざまな取り組みをできるだけ500字程度にまとめて、編集部までメールでお送り下さい。「こんな活動もある」「こんな運動もできる」「私たちもやってみようか」、さまざまな感想が期待されます。原稿は編集の都合上、若干、手を入れる場合があります。お待ちします。


東北6県市町村長九条の会〜第6回連合総会報告

「第四回東北6県市町村長九条の会連合総会が開催されました。
5月19日(土)13時から16時まで、仙台市内のホテルで開催。
今年は初めて東北以外から茨城県の市町村長経験者も参加。
青森から福島、そして茨城の7県で16名の市町村長経験者と13名の実務者が集まりました。13時から15時まで総会。特に安倍首相の「2020年までに改憲」発言に怒りが集中。
別紙のようなアピ―ルを採択しました。
安倍改憲の動きが進む中でこれを阻止する我々の闘いも発展。
この1年、茨城県、東京都、長野県などの首長経験者とも交流し、各都道府県に首長九条の会を作る機運が高まっています。東北6県から全国に広げたいと考えています。
なお会議は年一回、持ち回りで開催しています。今年の事務局は宮城。
連絡先は電話022-728-8812憲法九条を守る首長の会、ファックスは022-276-5160.

安倍首相の九条改憲に反対する緊急アピール

日本全国民の皆さん、都道府県知事・市区町村長の現職の皆さん、元職の皆さん、
私たちは、政党政派にとらわれず、人類の宝・平和憲法九条を守り活かすために、「九条を守り活かす心は一つ」、「一人の百歩より百人の一歩」を合言葉に、全国で初めて2014年5月「東北六県市町村長九条の会連合」を秋田市において結成しました。
そもそも私たちは、地方自治の確立こそ21世紀の国づくりの要であると信じ、市町村民のいのちとくらしを守ることを究極の使命とし、これを脅かすものに首長として身命を賭して立ち向かってまいりました。 市町村民のいのちとくらしを脅かす最大のものは、戦争です。市町村民が戦火に巻き込まれ、戦争に駆り立てられることがないように、憲法九条を守り活かさなければなりません。
しかるに、安倍首相は日本国憲法施行70年の今年、しかも憲法記念日の5月3日改憲の発言をし、その施行は2020年と時期までも明らかにしました。しかもその詳細は一新聞を見てくれと国会で暴言を吐きました。まさに民主主義を否定し、国会を軽視した発言です。
そもそも行政府の長が改憲に立ち入ることは、憲法第99条の憲法尊重擁護義務に反する違憲行為であり、断じて許されません。よって今後私たちはこれに満身の怒りを込めて抗議し、安倍首相に発言の撤回と、その責任をつまびらかにすること迫っていきます。
しかもその改憲は憲法九条に第三項を加え自衛隊を明記するとは、言語道断です。
これは、国民が日本国憲法施行70年間、九条を国民の誇りとし人類の宝として守り活かしてきた平和の木に、銃砲を接ぐ愚行であります。九条第二項を死文化し、海外で無制限の武力行使を可能にする安倍首相の意図は、憲法九条が日本の平和に大きく貢献してきたと考える圧倒的多数の国民に、弓を引くことにほかなりません。私たちがこれを座視することは、前の大戦で犠牲になられたアジア諸国などの2,000万人や日本国の320万人の方々に言い訳が立たず、未来の日本国民に真っ暗の闇を残すことになります。
私たち「東北6県市町村長九条の会連合」は第4回総会を開き、憲法九条の理念を高く掲げ、この九条改憲の危機に真正面から立ち向かい、全国7,000を超える「九条の会」と手を携え、「市民と野党共闘」を実現させ、安倍首相の発言を徹底的に粉砕する決意であります。
日本全国の皆さん、都道府県知事・市区町村長の現職の皆さん、元職の皆さん、この運動に幅広く参加されることを心から訴えます。

2017年5月19日   仙台市にて   東北6県市町村長九条の会連合 

第4回総会出席者 
青森県・市町村長九条の会/木下千代治(元大畑町長)古村一雄(元浪岡町長)
地方自治に日本国憲法の理念を活かす岩手県市町村長の会/伊藤正次(元前沢町長)
憲法九条を守る秋田県市町村長の会/鈴木俊夫(湯沢市長)
憲法九条を守る首長の会/川井貞一(元白石市長)鹿野文永(元鹿島台町長)森 久一(元山元町長)狩野猛夫(元松山町長)松村行衛(元七ヶ宿町長)大関健一(元栗駒町長)
福島県市町村長九条の会/伊藤 寛(元三春町長)、佐藤 力(元国見町長)
山形県首長九条の会/渡部 章(元高畠町長)
(オブザーバー)茨城県/川田弘二(元阿見町長)市川紀行(元美浦村長)村上達也(元東海村長)


仙南九条の会連絡会は共謀法反対の緊急アピールを採択

1.仙南九条の会連絡会は6月4日(日)、定例の学習会を開催しました。名称は、「学習会:若者の働く現場の実態」及び「緊急集会 共謀罪を廃案!」でした。
2.出席者は67名。しっかり勉強しました。
3.「緊急集会 共謀罪を廃案へ!!」でも、討論の上、別紙のアピールを採択しました。
 出席者は67名です。
4.このアピールは、皆さんのお力で拡散してください。緊迫している現在の事態を打開するために!

  テロ等準備罪法案に反対する緊急アピール
宮城県民の皆さん 仙南地方の皆さん、私たちは「仙南九条の会連絡会」です。
最近の安倍首相の憲法改悪への暴走は目に余るものがあります。
憲法記念日の5月3日、改憲の発言をし、その施行を2020年と時期まで明示しました。9条に3項を加えて自衛隊を位置付け、2項の「戦力不保持」を実質上なきものにするというものです。
しかも「その詳細は某新聞を見てくれ」とまで言い切りました。これこそ議会制民主主義を否定し、国会をないがしろにした発言です。立法権、行政権、司法権の、憲法で決められた三権分立は全く無視されています。
更に暴言に先立って、「共謀罪」(テロ等準備罪)の趣旨を含む「組織犯罪処罰法改正案」(「共謀罪」法案)を国会に提出し、5月23日、強引に衆議院を通過させ、参議院に送りました。
私たちは「共謀罪」法案が、運用によっては戦前の治安維持法と同じかそれ以上の悪法になると認識しています。
実際に犯罪はなくても2人以上で話し合っただけで犯罪が成立するとしています。メールやラインなどで話し合っただけで犯罪が成立するとなれば、個人的な会話さえできなくなります。また会話を監視するため、盗聴など戦前のような監視社会になる危険性があります。
一般人には関係ないと言っていますが、警察の判断次第で「一般人」から「組織的犯罪集団」に「変更」されることもあります。いつの間にか、捜査対象にされてしまいかねません。冤罪の増加も懸念されます。
こうした法律はほんとうに必要でしょうか?
国連のプライバシー権に関する特別報告者のジョセフ・ケナタッチ氏も5月18日、安倍首相に共謀罪法案の対する懸念を示す文章を送っており、その後の菅官房長官の「日本政府の抗議」にも反論しています。
また日本の52ある弁護士会は全て、この法案に反対しています。国民の人権を守る弁護士会すべてが反対していることからも、この法案の深刻さが分かります。
私たちは断固としてこれを阻止しなければなりません。
宮城県民の皆さん、県南の皆さん。手を携えて共謀罪法案の成立を阻止しましょう!                       2017年6月4日 
仙南九条の会連絡会 共同代表 丑田鉄也 鈴木 詔一
大河原九条の会、角田憲法九条の会、川崎町9条の会、蔵王町9条の会、
七ヶ宿町9条の会、柴田町9条の会、柴田協同クニック・あおぞら九条の会
白石憲法九条を守る会、生協仙南九条の会、仙南青年9条の会・9ジョン、
丸森町九条の会、村田町九条を守る会


編集後記〜憲法施行70年「九条の会」講演会、力強い成功

 安倍晋三首相が2020年、憲法9条3項附加改憲施行を断言したことに対する九条の会の反撃として、6月2日の講演会は1100名という多くの市民の参加で成功を収めました。この記録は後に出版物になる予定です。
 共謀罪は国会で重大な山場を迎えています。力を尽くして共謀罪廃案の世論の喚起のために頑張りたいものです。(T)