<九条の会事務局主催>戦争法案は廃案に! 九条守れ 九条の会交流・討論集会

 会期末に向けてどのような運動を展開し、戦争法案を廃案に追い込むか。各地域・分野の九条の会による経験や意見を交流します。あらかじめ参加数などを把握するため、参加希望の方は、お名前、所属の九条の会、住所、電話FAX番号を事前に事務局までFAX・メール・郵便で御連絡下さい。
▽日時 8月12日(水)午後6時から8時30分
▽会場 東京しごとセンター 東京都千代田区飯田橋3-10-3
 (JR、地下鉄東西線・有楽町線・南北線 飯田橋駅下車 徒歩10分)


衆院での強行採決に抗議し、戦争法案廃案に向け草の根からのうねりを!    2015年7月21日 九条の会事務局

 7月16日、政府与党は衆院で戦争法案の採決を強行しました。国会審議を通じて違憲性がいよいよ明白になった法案を、しかも、国民の多数が反対を表明しているなか、強行採決したことは二重の意味で立憲主義を踏みにじる暴挙にほかなりません。私たちはこの暴挙に強く抗議するとともに、全国の九条の会が戦争法案を廃案に追い込むために全力をあげることを訴えます。
 九条の会事務局は、戦争法案の提出を前にした5月1日、「訴えと提案」を発表し、戦争法案を潰すために全国の会が草の根から立ちあがることを訴え、7つの具体的行動を提案しました。
この間、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」という、かつてない共同が実現し、SEALDsなど新しい運動が生まれました。それらのよびかけによって国会をとりまく行動がくり返し行われ、その声に励まされて、国会での政党どうしの連携も強まりました。地域の声を受けて全国265に上る地方議会で法案の撤回、慎重審議を求める意見書が採択されました。
 しかし、戦争法案を廃案に追い込む闘いはこれからです。世論の高まりこそが安倍内閣を追いつめる力です。「草の根から共同を重視して」、を合い言葉に決意を新たに地域、職場、学園に入りましょう。いまこそ、九条の会の出番です。
 来る8月12日には、改めて戦争法案阻止に向けての先駆的活動を持ち寄りみんなのものにするために、「戦争法案は廃案に! 九条守れ 九条の会交流・討論集会」を開きます。ぜひ、12日をめざして、一回りも二回りも広い活動を持ち寄りましょう。


九条の会の請願署名「安保関連法案は、海外で戦争をするための戦争法案であり、平和憲法を破壊します。すみやかな廃案を求めます」。

サイトに載せました。http://www.9-jo.jp/index/150516syomei-yousi.pdf
ぜひ活用してください。


奥平康弘さんの講演が収められた『戦争をする国にさせない』(「九条の会」憲法セミナーC)のご案内

 奥平康弘さんは、2007年9月に池田香代子さんとともに盛岡での憲法セミナーで講演されました。第1次安倍内閣が倒れた直後のことです。自らの憲法学者としての立ち位置を明確にし、「九条の会」の活動の可能性を問いかけるお話は、暴走を続ける第3次安倍政権下のいまあらためて読み直すと示唆するところ大で、一気に読了してしまう内容です。「蹴られてきたボールは蹴り返す、そのための市民のコンセンサスを」の言葉に、ぜひ元気をもらってください。

タイトル:『戦争する国にさせない』 池田香代子 奥平康弘
A5判64ページ 頒価300円(送料別途)10冊以上250円 50冊以上200円
お申し込みはなるべくメールかFAX03−3221-5076で「九条の会」事務局へ


集団的自衛権行使容認反対のポスター、積極的にご活用下さい

http://www.9-jo.jp/index/140926poster.pdf
地域、職場、学園に大いに貼り出しましょう!!
B3判 1枚100円 30枚以上80円(送料はご負担いただきます)
送料が割安になるのは、下記の枚数です。
 5枚×@100円= 500円 送料140円 合計 640円
 14枚×@100円=1400円 送料250円 合計1650円
 30枚×@ 80円=2400円 送料400円 合計2800円
 60枚×@ 80円=4800円 送料600円 合計5400円
 100枚×@ 80円=8000円 送料700円 合計8700円


昨年6月10日の九条の会講演会が収められた岩波ブックレットNo.918「憲法九条は私たちの安全保障です」を読みましたか

九条の会発足10年の日である昨年6月10日に開催した九条の会講演会の記録です。
金泳鎬さん(元韓国産業資源相・韓国慶北大学名誉教授)、池田香代子さん、阪田雅裕さん(元内閣法制局長官=ビデオ出演)とよびかけ人による講演は、さまざまな角度からいまこの時代をいかに生きるか、参加者ひとりひとりに問いかけ、訴えるものでした。
――集団的自衛権とは何か? 安倍政権の目論みはどこにあるのか? 「日本をふたたび強い国にする」、その帰結はどのようなものを想定しているのか? 70年前にも市民が犠牲となった。そして現在も、平和を望む市民の精神が蹂躙されている。声を上げるときだ! 私たち市民の力、世論の力こそが、立憲主義への暴挙拡大を阻むのです(岩波ブックレット紹介サイトより)。
第3次安倍政権が推し進めようとする憲法破壊に立ち向かおうとするいま、ぜひお読みいただきたい本です。全国の書店でお求めになれます。お買い求めになりにくい場合は、事務局にご相談ください。
体裁=A5判・並製・64頁 定価(本体 520円 + 税) 2015年1月8日発行


2014年6月10日開催の「九条の会発足10周年講演会 集団的自衛権と憲法9条」のDVD、好評です

 ゲスト出演の金泳鎬さん(韓国・檀国大学碩座教授)、池田香代子さん(ドイツ文学翻訳家・口承文芸研究者)、ビデオメッセージの阪田雅裕さん(元内閣法制局長官)、そして九条の会よびかけ人の大江健三郎さん、奥平康弘さん、澤地久枝さんの講演を収録したDVDが好評です。それぞれ、この10年の歩みにふれながら、憲法9条を守り、生かす道を探って話された講演を収めています。添付のカードには、鶴見俊輔さん、梅原猛さんのメッセージ。メール、またはFAX03-3221-5076でお申し込みください。
141分、 頒価1500円(税込・送料別途)


九条の会第5回全国交流集会の記録(報告集・全体会DVD・シンポジウムパンフレット)

2013年11月16日に東京・日本教育会館で開催した九条の会第5回全国交流集会の記録です。終日行われた会の全容をおさめた報告集、全体会を収録したDVD、今回初めての企画で参加者から好評を得たシンポジウムの記録に追記と資料集を加えたパンフレットの3種類です。報告集、パンフレットはお求めの部数に応じて割引も設定しました。ぜひ、お申し込みください。

◆九条の会第5回全国交流集会報告集
[内容]
開会あいさつ 
「九条の会」よびかけ人あいさつ
特定秘密保護法案へトコトン抗して(奥平康弘)/小さな決意(澤地久枝)/二つのフランス語(大江健三郎)
地域・分野の「九条の会」からの報告 
県内全域へのチラシ配布運動に取り組んで/全国・全県に首長(市町村長)九条の会を/文化と憲法を柱に100回のつどい/ピース・ナイト9の取り組みについて(訴え)
シンポジウム――集団的自衛権行使容認と憲法  
パネリスト:浦田一郎(明治大学教授)、柳澤協二(元内閣官房副長官補)  
大分散会での発言から
大判チラシを県内全世帯の3分の1に配布して/北陸3県ブロック交流集会の経験/9月9日を「九条の日」に/未来を担う子どもたちの命と平和を 
分散会・分科会の報告 
資料 アピール「集団的自衛権行使による『戦争する国』づくりに反対する国民の声を」
B5判68ページ 定価500円(税込・送料別途) 10冊以上の場合1冊400円

◆DVD 九条の会第5回全国交流集会 全体会の記録
[内容]
開会あいさつ/「九条の会」よびかけ人あいさつ/地域・分野の「九条の会」からの報告 
全99分(部分での視聴可) 定価1300円(税込・送料別途)

◆パンフレット「シンポジウム―集団的自衛権行使容認と憲法」 
報告集に収められた内容に加え、パネリストの追記と関係する資料を豊富に収録しました。
[内容]
第一部 問題提起:憲法と集団的自衛権──憲法解釈の変更を中心に/安倍政権は何を考えているのか?
第二部 問題提起を深める質疑の時間:政府の「自衛力論」がもつ軍事力制約の論理/立憲主義とは何か/安倍政権の特異性は安倍個人の志向によるのか、保守支配層の総意か/自民党政治をみる二つの視点 
第三部 ふたりのパネリストの応答 
第四部 まとめと追記 
資料集 自民党「日本国憲法改正草案」抜粋/「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」メンバー/安保法制懇第四回会合における安倍首相あいさつ/特定秘密保護法「別表」/国家安全保障基本法案(概要)
A5判64ページ 定価300円(税込・送料別途) 
10冊以上1冊250円  50冊以上1冊200円

お申込みは、九条の会事務局 
mail@9jounokai.jp  fax03-3221-5076 tel03-3221-5075


2013年10月6日開催の学習会「『戦争する国』への暴走を止める」の記録ブッレット好評発売中

明文での憲法改定に先行して企てられる解釈改憲による集団的自衛権行使――特定秘密保護法を強引に制定した第二次安倍政権は、世論を一顧だにしない暴走で、一気に『戦争する国』をめざしています。許してはなりません。ぜひ、読んで運動に役立ててください。
A5判84ページ 2013年12月24日発行 
定価400円(税込・送料別途) 10冊以上1割引き 50冊以上2割引き
お申込みは九条の会事務局 Eメールmail@9jounokai.jp  FAX03-3221-5076 まで

<内容>
■沖縄の視点から見た安保・憲法の現状
沖縄国際大学大学院教授 前泊博盛
秘密保全法――秘密にされるのは何か/占領政策の延長――日米地位協定の問題点/4・28と沖縄/61年目の節目――主権国家と宗主国/4・28と憲法――政府式典開催にこめられた意図/講和条約と安保条約/「ところで沖縄は日本語をしゃべっているのか」/「終戦」はどう決まるのか/歴史の検証と問題の先送り/沖縄の基地――「抑止力」と「ユクシ力」/平和憲法と私たちに課された問題

■安倍政権の新たな改憲戦略に立ち向かう
――「戦争する軍隊」づくりから「戦争する国」づくり   
一橋大学名誉教授 渡辺 治
はじめに
一 なぜいま、九条の改憲が本命なのか?
戦後改憲の二つの波と安倍改憲/現代改憲台頭の要因――「ともに血を流せ」というアメリカの圧力/安保体制下日本の二つの側面/政府の意図と運動の力関係でつくられた九条の政府解釈/九条の政府解釈による自衛隊の維持と活動制約の体系/九条にもとづく平和の政策体系
二 政府はどうやって自衛隊の海外派兵を実現しようとしたか?
自衛隊の海外派兵実現のための「解釈改憲」/既存の政府解釈の下での自衛隊派兵――解釈改憲の第一段階/自衛隊イラク派兵強行の理屈/銃を撃てなかった自衛隊/第一次安倍政権による明文改憲の策動/九条の会などの運動による明文改憲の挫折
三 「戦争する軍隊」づくりは解釈改憲で
アメリカの世界戦略の転換――戦争の二つの結果/直接介入主義の転換と肩代わり路線/アジア・太平洋重視路線と対中国の二面的戦略/オバマ政権の対日政策と改憲への影響/第二次安倍政権の新たな改憲戦略/安倍解釈改憲の全体像・その1 集団的自衛権容認/第一次安保法制懇の四類型とその限界/安保法制懇の新たな役割/その2「戦争する軍隊」の実質づくり――侵略戦争を戦う軍隊へ
四 「戦争する国」づくりには憲法全体の改変が
「戦争する国」づくりには日本国憲法の根本的改変が不可欠/秘密保護法も/自民党「日本国憲法改正草案」は「戦争する国」づくりの構想/「戦争する国」づくりの第一歩も解釈改憲で始める――いまなぜ秘密保護法?
むすびに代えて・いま立ちあがらなければ

■会場からの質問に答えて

各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)

掲載原稿を募集しています。本欄に掲載希望の方はmag@9jounokai.jpに投稿して下さい。掲載は原則として「九条の会」関係の催しに限り、1行事1回掲載とします。このメルマガは毎月10日、25日発行です。投稿される方は発行日の5日前までにお願い致します。原稿はできるだけチラシなどの添付ではなく、掲載形式でデータを作ってお送りください。編集に際して若干、手を加える場合があります。(編集部)


損保9条の会(東京都)

ゴメンです!「戦争法案」8・1シンポジウム
日時:8月1日(土)14時〜16時30分予定 (開場13時30分) 
メイントーク 戦前・戦中経験者が現代の人に伝えたいこと
       土田高三カさん(元大正海上ご出身)
       蓮井治さん(元千代田火災ご出身)
       磯野静男さん(元日産火災ご出身)
リレートーク 安倍内閣の「戦争法案」に私は言いたい
会場:東京都北区「北とぴあ」7F 第一研修室(JR王子駅北口徒歩2分 東京メトロ南北線王子駅5番出口直結)
参加費:500円
主催:損保9条の会、新聞「損保のなかま」編集委員会、あいおい損保革新懇
連絡先:損保9条の会 電話:03-3567-8929


山中比叡平 九条の会(滋賀県大津市)

緊急学習会
日時:8月2日(日)13時30分〜
会場:比叡平自治会館「やまびこ」(比叡平小学校南西)
講演:憲法違反の戦争法案を斬る
講師:奥村 一彦弁護士(京都第一法律事務所)
入場無料
主催:山中比叡平 九条の会
連絡先:メールyamahi9j@gmail.com
ホームページ: https://sites.google.com/site/syamahi9j/home 


九条の会・たまがわがくえん(東京都町田市)

映画『山本慈昭 望郷の鐘 満蒙開拓団の落日』上映会
日時:8月15日(土)@10:30〜、A14:00〜(各30分前開場)
前売券:1,000円(当日券:1,500円)
場所:さくらんぼホール(小田急線『玉川学園前』駅北口10分<最初の信号(玉川学園前西)右折、坂を上った右側>
主催:九条の会・たまがわがくえん 
前売券取り扱い:勝田(Tel:042-722-3893, 携帯:080-5002-9624)


落合・中井九条の会(東京都新宿区)

第122回落合・中井九条のつどい〜DVD「戦争しない国日本」視聴
とき:8月16日(日)12時〜16時
場所:落合第二地域センター2階大会議室AB(新宿区中落合4-17-13)
主催:落合・中井九条の会
連絡先:木村 (電話・FAX)03−3951−0573
Email : otiainakai9jo@mbr.nifty.com


よしみ九条の会(埼玉県吉見町)

講演:歴史に学び、未来を志向する日本国憲法?八法亭みややっこの憲法噺?
日時:8月30日(日)午後1時50分〜4時
会場:フレサよしみ 小ホール(吉見町民会館)
講師:弁護士 飯田美弥子さん
入場券:前売券 500 円(当日券 600 円)
主催:よしみ九条の会
連絡先:室田рO493−54-0809

活動報告

(メルマガ編集部より) 各地の「活動報告」の原稿をお送り下さい。さまざまな取り組みをできるだけ500字程度にまとめて、編集部までメールでお送り下さい。「こんな活動もある」「こんな運動もできる」「私たちもやってみようか」、さまざまな感想が期待されます。原稿は編集の都合上、若干、手を入れる場合があります。お待ちします。


「自由の森九条の会」を有志で結成しました(東京都)

 7月4日(土)午後1時半より自由の森学園社会科教員の菅間正道さんによる授業「憲法ってなぁに? 憲法はだれに向けて書かれているの?」を開催。100名を超える現役中高生、卒業生、教職員、保護者が集まり、用意した資料が足りないという嬉しい悲鳴も。たくさんの人が、今の国会の動きに関心を持っていることに確信を持ちました。
 その後、自由の森九条の会の結成総会を行い、正式に発足。今後は、憲法カフェ、18歳選挙権の学習会、松元ヒロさんの公演などを企画していく予定です。
 これまでも個別に集会などに参加してきましたが、「戦争法案」を廃案にさせるため、子どもたちや卒業生、保護者、教職員をさらに巻き込んで、活動を広げていきたいと考えています。Facebookページを作成し、情報を広めたり、活動を紹介して交流もしています。


安全保障特別委員会浜田靖一委員長への要請ハガキを送付(千葉県館山市九条の会)

 7月15日には特別委員会で80時間での審議を尽くしたということで強行採決をするという動きに、「時間にとらわれずことなく徹底審議を、また強行採決など絶対に行わない」ことを要請とした文に、「私のひとこと」を書き込む欄も入れた要請ハガキを会員を含めて180枚を準備して、7月11日には投函してもらう緊急な行動をしました。  
 本来なら時間的余裕のあることでしたら、この行動が全国的な運動として行われれば良いと思いますが、千葉県の安房地域から「戦争法案阻止」の会員として出来る運動をしています。


安保関連法案の廃案を求めるカナダからの声明

 私たちはカナダに在住し、「9条の会」の名の下に、日本の憲法を学び、考える市民の集まりを主催しています。カナダでは、第2次大戦時に、2万人以上の日系カナダ人が、敵性外国人として、財産を没収され、強制収容された歴史があります(1988年にカナダ政府による正式謝罪と個人、団体の両方に対する補償がなされた)。同じことが米国やその他の国の日系人にも起きました。また、沖縄戦、広島、長崎への原爆投下、日本各地を襲った米軍による空襲、いずれの場合も犠牲者の大部分は一般市民でした。日本の侵略戦争によってアジアの各地で夥しい数の一般市民が犠牲になったことは、勿論、決して忘れてはいけないことです。ひとたび戦争が起きれば、平和に生きる権利を奪われ、生命さえ危険にさらされるのは、私たちのような普通の市民であることは今の中東の状況を見ても明らかです。日本国憲法12条には「この憲法が国民に保障する自由及び権利は国民の不断の努力によって、保持しなければならない」と書かれています。私たちは、今こそ、この憲法に書かれた義務を遂行する時と判断し、この声明を出すことを決意しました。
安保関連法案の速やかな廃案を求めます(中略)
経済格差と軍隊、戦争
 私たちが住むカナダの隣国アメリカでは、大学への学費を工面するため、学生ローン返済のため、シングルマザーが子どもを養うためなど、様々な理由で軍隊に入る若者が増え続けています。その人たちが戦場に送られ、その後、帰還できても、心的外傷のため社会復帰できない例が数多く出ています。日本でも国内の経済格差がかつてないほど広がり、不安定な雇用条件で働く若者が増えています。今度、衆議院で強行採決された派遣法が成立してしまえば、この流れは加速されるでしょう。奨学金の名を借りた学生ローンの返済地獄も問題になっています。カナダからアメリカと日本を見つめる私たちの目には、日本は着実に「アメリカ化」しているように映ります。
 社会の上層部にいる、戦争で多大な利益を得る人たちが、国民の危機感を煽って、戦争を起こし、貧困層が生活のために、その戦争に取り込まれ、使い捨てにされる――そういう構造が出来つつあることに鈍感であってはいけないのです。
 私たちが日本に望むのは、軍備を拡張して、アメリカ軍といっしょに地球のどこにでも出て行くような軍事大国になることではありません。また、福島の事故から4年が過ぎても、収束の方策も立たない原発を他国に売り歩くような、道義のない経済大国でもありません。私たちが望むのは皆が安定した仕事を持てる国、若者が将来に希望を持てる国であり、国の中に大きな経済格差がなく、人々が平和に暮らせる国です。そして、世界に紛争があれば、武力に依らない解決を説いて、調停に奔走するような国でもあります。それは日本の憲法が目指している国の姿でもあると考えます。
 如何なる戦争にも加担することなく、憲法9条の不戦の誓いを守り続けることが、加害国であった責任を全うすることに繋がると私たちは信じます。その9条を根底から覆す安保関連法案の速やかな廃案を強く求めます。
呼びかけ人 モントリオール9条の会
池田愛、池田朋子、上坂美和子、ウォング直美、大槻とも恵、金井映子       島大吾、鈴木博子、橋爪亮子、長谷川澄、ひねのやきみこ、和田香織(50音順)        
賛同グループ バンクーバー9条の会
乗松聡子、久保田竜子、井上美智子、志道良夫、増川千鶴子、山本美穂子、落合栄一郎、家本利弘、家本庸子
賛同グループ トロント9条の会   代表 田中祐介


編集後記〜衆議院強行採決で、たたかいは終わらない

 豪雨の梅雨が終わって、猛暑の夏が来ました。戦争法案廃案の夏です。駆け回っております。全国の九条の会の皆さんに心からのエールを送ります。
メルマガの発行にもなにかと支障が生じておりますが、御容赦下さい。(T)