九条の会呼びかけ人 奥平康弘さんが逝去されました

大変悲しく、残念なお知らせですが、九条の会呼びかけ人のひとりで憲法学者の奥平康弘さんが1月26日未明、急性心筋梗塞のため逝去されました。85歳でした。
奥平さんは、九条の会呼びかけ人の9人のなかで唯一人の憲法学者として、呼びかけ人会議や九条の主催の全国講演会や全国交流集会などには欠かさず出席し、憲法学の面からのするどい見解を示されていました。亡くなられる直前の25日にも、地元調布市の九条の会の「コーラスとトークの集い」で熱弁をふるわれていました。
九条の会としては後日、「志を受け継ぐつどい」を開く予定です。

略歴・著書は、以下のとおりです。
略歴
1929(昭和4)年5月19日 函館市に生まれる
1947年4月 旧制弘前高等学校入学
1950年4月 東京大学法学部入学
1953年3月 同法学部卒業
1953年4月 東京大学社会科学研究所助手
1957年4月〜59年3月 専修大学法学部講師
1959年9月〜60年5月 ペンシルバニア大学ロースクール比較法修士課程
1961年7月〜 名古屋大学法学部助教授
1966年4月 東京大学社会科学研究所助教授
1973年4月 同教授
1986年4月〜88年3月 東京大学社会科学研究所所長
1990年3月 東京大学社会科学研究所定年退職
1990年4月 国際基督教大学教養学部教授
1997年3月 国際基督教大学教養学部退職
1999年4月〜2002年3月 神奈川大学短期大学部特任教授
2004年6月 「九条の会」よびかけ人の一人に名を連ねる
2006年9月〜07年4月 立命館大学客員教授
2015年1月26日 急性心筋梗塞のため、自宅で逝去
主要著書
1970年    『表現の自由とはなにか』中公新書
1977年10月 『治安維持法小史』筑摩書房
1979年    『知る権利』岩波書店
1979年    『同時代への発言(上)(下)』東京大学出版会
1983年、84年 『表現の自由T 理論と歴史』『表現の自由U 現代における展開』  
『表現の自由V 政治的自由』(有斐閣)
1985年9月  『日本人の憲法感覚』(筑摩書房)
1988年3月  『なぜ「表現の自由」か』(東京大学出版会)
1988年    『憲法にこだわる』(日本評論社)
1994年    『いかそう日本国憲法―第九条を中心に』(岩波ジュニア新書)
1995年    『憲法裁判の可能性』(岩波書店)
1998年    『憲法の眼』(悠々社)
1999年12月 『「表現の自由」を求めて−アメリカにおける権利獲得の軌跡』(岩波書店)
2003年    『憲法の想像力』(日本評論社)
2005年3月  『「萬世一系」の研究−皇室典範的なるものへの視座』
2007年5月  『憲法を生きる』(日本評論社)
2013年    樋口陽一と共編『危機の憲法学』(弘文堂)
2014年    木村草太と共著 『未完の憲法』(潮出版社)


九条の会全国討論集会を開催します(3月15日午後)

 間もなく通常国会が始まります。安倍政権はこの国会の後半に憲法9条の破壊につながる戦争関連法制の改定案や自衛隊海外派兵恒久法案などを提出しようとしています。私たちは先般の集団的自衛権の政府解釈見直しの不当な閣議決定に沿ったこれらの憲法違反の諸法制を断じて容認できません。これを許せば、日本はまさに「戦争する国」になります。
 安倍政権のこの危険な企てに対して、九条の会はどのように活動するべきかを語り合うため、下記の次第で「全国討論集会」を開催します。
◇日時 3月15日(日)午後1時〜5時
◇会場 専修大学神田校舎301教室(東京都千代田区)
◇内容
 ・呼びかけ人あいさつ
 ・事務局からの報告
 ・情勢のとらえ方や取り組みについて各九条の会の意見交換
◆参加者 全国の地域・職場・分野別九条の会のメンバーに限ります(要・事前申し込み。参加申込書は別途、九条の会のサイトに掲載します)


お知らせ!――昨年6月10日の九条の会講演会が収められた岩波ブックレットNo.918「憲法九条は私たちの安全保障です。」が刊行されました

九条の会発足10年の日である昨年6月10日に開催した九条の会講演会の記録です。
金泳鎬さん(元韓国産業資源相・韓国慶北大学名誉教授)、池田香代子さん、阪田雅裕さん(元内閣法制局長官=ビデオ出演)とよびかけ人による講演は、さまざまな角度からいまこの時代をいかに生きるか、参加者ひとりひとりに問いかけ、訴えるものでした。
――集団的自衛権とは何か? 安倍政権の目論みはどこにあるのか? 「日本をふたたび強い国にする」、その帰結はどのようなものを想定しているのか? 70年前にも市民が犠牲となった。そして現在も、平和を望む市民の精神が蹂躙されている。声を上げるときだ! 私たち市民の力、世論の力こそが、立憲主義への暴挙拡大を阻むのです(岩波ブックレット紹介サイトより)。
第3次安倍政権が推し進めようとする憲法破壊に立ち向かおうとするいま、ぜひお読みいただきたい本です。全国の書店でお求めになれます。お買い求めになりにくい場合は、事務局にご相談ください。
体裁=A5判・並製・64頁 定価(本体 520円 + 税) 2015年1月8日発行


集団的自衛権行使容認反対のポスター、積極的にご活用下さい

http://www.9-jo.jp/index/140926poster.pdf
地域、職場、学園に大いに貼り出しましょう!!
B3判 1枚100円 30枚以上80円(送料はご負担いただきます)
送料が割安になるのは、下記の枚数です。
 5枚×@100円= 500円 送料140円 合計 640円
 14枚×@100円=1400円 送料250円 合計1650円
 30枚×@ 80円=2400円 送料400円 合計2800円
 60枚×@ 80円=4800円 送料600円 合計5400円
 100枚×@ 80円=8000円 送料700円 合計8700円


九条の会の請願署名「集団的自衛権行使は海外で戦争をすることであり、平和憲法の破壊です。憲法9条を守り、生かしてください」の署名用紙あります

 署名用紙のPDFファイルはこちらから 
 http://www.9-jo.jp/index/syomei-yousi.pdf
 第2次集約は2015年5月末です。(前議長名になっている署名用紙も有効です)
 以下、この署名の取り扱いについて、記載します。
◇署名用紙はサイトからダウンロードしてお使い下さい。
 ◇用紙はコピーしても使えます。
◇署名したものは原本を九条の会に郵送(FAXは不可です)してください。あるいは各九条の会で集約し、地元選出の国会議員に届けて紹介議員になっていただいても結構です。そのばあいは提出署名数を九条の会事務局にメールかFAXで知らせて下さい。
◇署名の住所は都道府県から地番までお書き下さい。また、「同上」や「〃」は避けてください。
 ◇署名資格は、日本在住の方であれば、年齢、国籍は問いません。
◇記入頂いた個人情報は請願以外の目的では使用しません。


2014年6月10日開催の「九条の会発足10周年講演会 集団的自衛権と憲法9条」のDVD、好評です

 ゲスト出演の金泳鎬さん(韓国・檀国大学碩座教授)、池田香代子さん(ドイツ文学翻訳家・口承文芸研究者)、ビデオメッセージの阪田雅裕さん(元内閣法制局長官)、そして九条の会よびかけ人の大江健三郎さん、奥平康弘さん、澤地久枝さんの講演を収録したDVDが好評です。それぞれ、この10年の歩みにふれながら、憲法9条を守り、生かす道を探って話された講演を収めています。添付のカードには、鶴見俊輔さん、梅原猛さんのメッセージ。メール、またはFAX03-3221-5076でお申し込みください。
 141分、 頒価1500円(税込・送料別途)


九条の会第5回全国交流集会の記録(報告集・全体会DVD・シンポジウムパンフレット)

2013年11月16日に東京・日本教育会館で開催した九条の会第5回全国交流集会の記録です。終日行われた会の全容をおさめた報告集、全体会を収録したDVD、今回初めての企画で参加者から好評を得たシンポジウムの記録に追記と資料集を加えたパンフレットの3種類です。報告集、パンフレットはお求めの部数に応じて割引も設定しました。ぜひ、お申し込みください。

◆九条の会第5回全国交流集会報告集
[内容]
開会あいさつ 
「九条の会」よびかけ人あいさつ
特定秘密保護法案へトコトン抗して(奥平康弘)/小さな決意(澤地久枝)/二つのフランス語(大江健三郎)
地域・分野の「九条の会」からの報告 
県内全域へのチラシ配布運動に取り組んで/全国・全県に首長(市町村長)九条の会を/文化と憲法を柱に100回のつどい/ピース・ナイト9の取り組みについて(訴え)
シンポジウム――集団的自衛権行使容認と憲法  
パネリスト:浦田一郎(明治大学教授)、柳澤協二(元内閣官房副長官補)  
大分散会での発言から
大判チラシを県内全世帯の3分の1に配布して/北陸3県ブロック交流集会の経験/9月9日を「九条の日」に/未来を担う子どもたちの命と平和を 
分散会・分科会の報告 
資料 アピール「集団的自衛権行使による『戦争する国』づくりに反対する国民の声を」
B5判68ページ 定価500円(税込・送料別途) 10冊以上の場合1冊400円

◆DVD 九条の会第5回全国交流集会 全体会の記録
[内容]
開会あいさつ/「九条の会」よびかけ人あいさつ/地域・分野の「九条の会」からの報告 
全99分(部分での視聴可) 定価1300円(税込・送料別途)

◆パンフレット「シンポジウム―集団的自衛権行使容認と憲法」 
報告集に収められた内容に加え、パネリストの追記と関係する資料を豊富に収録しました。
[内容]
第一部 問題提起:憲法と集団的自衛権──憲法解釈の変更を中心に/安倍政権は何を考えているのか?
第二部 問題提起を深める質疑の時間:政府の「自衛力論」がもつ軍事力制約の論理/立憲主義とは何か/安倍政権の特異性は安倍個人の志向によるのか、保守支配層の総意か/自民党政治をみる二つの視点 
第三部 ふたりのパネリストの応答 
第四部 まとめと追記 
資料集 自民党「日本国憲法改正草案」抜粋/「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」メンバー/安保法制懇第四回会合における安倍首相あいさつ/特定秘密保護法「別表」/国家安全保障基本法案(概要)
A5判64ページ 定価300円(税込・送料別途) 
10冊以上1冊250円  50冊以上1冊200円

お申込みは、九条の会事務局 
mail@9jounokai.jp  fax03-3221-5076 tel03-3221-5075


2013年10月6日開催の学習会「『戦争する国』への暴走を止める」の記録ブッレット好評発売中

明文での憲法改定に先行して企てられる解釈改憲による集団的自衛権行使――特定秘密保護法を強引に制定した第二次安倍政権は、世論を一顧だにしない暴走で、一気に『戦争する国』をめざしています。許してはなりません。ぜひ、読んで運動に役立ててください。
A5判84ページ 2013年12月24日発行 
定価400円(税込・送料別途) 10冊以上1割引き 50冊以上2割引き
お申込みは九条の会事務局 Eメールmail@9jounokai.jp  FAX03-3221-5076 まで

<内容>
■沖縄の視点から見た安保・憲法の現状
沖縄国際大学大学院教授 前泊博盛
秘密保全法――秘密にされるのは何か/占領政策の延長――日米地位協定の問題点/4・28と沖縄/61年目の節目――主権国家と宗主国/4・28と憲法――政府式典開催にこめられた意図/講和条約と安保条約/「ところで沖縄は日本語をしゃべっているのか」/「終戦」はどう決まるのか/歴史の検証と問題の先送り/沖縄の基地――「抑止力」と「ユクシ力」/平和憲法と私たちに課された問題

■安倍政権の新たな改憲戦略に立ち向かう
――「戦争する軍隊」づくりから「戦争する国」づくり   
一橋大学名誉教授 渡辺 治
はじめに
一 なぜいま、九条の改憲が本命なのか?
戦後改憲の二つの波と安倍改憲/現代改憲台頭の要因――「ともに血を流せ」というアメリカの圧力/安保体制下日本の二つの側面/政府の意図と運動の力関係でつくられた九条の政府解釈/九条の政府解釈による自衛隊の維持と活動制約の体系/九条にもとづく平和の政策体系
二 政府はどうやって自衛隊の海外派兵を実現しようとしたか?
自衛隊の海外派兵実現のための「解釈改憲」/既存の政府解釈の下での自衛隊派兵――解釈改憲の第一段階/自衛隊イラク派兵強行の理屈/銃を撃てなかった自衛隊/第一次安倍政権による明文改憲の策動/九条の会などの運動による明文改憲の挫折
三 「戦争する軍隊」づくりは解釈改憲で
アメリカの世界戦略の転換――戦争の二つの結果/直接介入主義の転換と肩代わり路線/アジア・太平洋重視路線と対中国の二面的戦略/オバマ政権の対日政策と改憲への影響/第二次安倍政権の新たな改憲戦略/安倍解釈改憲の全体像・その1 集団的自衛権容認/第一次安保法制懇の四類型とその限界/安保法制懇の新たな役割/その2「戦争する軍隊」の実質づくり――侵略戦争を戦う軍隊へ
四 「戦争する国」づくりには憲法全体の改変が
「戦争する国」づくりには日本国憲法の根本的改変が不可欠/秘密保護法も/自民党「日本国憲法改正草案」は「戦争する国」づくりの構想/「戦争する国」づくりの第一歩も解釈改憲で始める――いまなぜ秘密保護法?
むすびに代えて・いま立ちあがらなければ

■会場からの質問に答えて

各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)

掲載原稿を募集しています。本欄に掲載希望の方はmag@9jounokai.jpに投稿して下さい。掲載は原則として「九条の会」関係の催しに限り、1行事1回掲載とします。このメルマガは毎月10日、25日発行です。投稿される方は発行日の5日前までにお願い致します。原稿はできるだけチラシなどの添付ではなく、掲載形式でデータを作ってお送りください。編集に際して若干、手を加える場合があります。(編集部)


富士見町九条の会(東京都東村山市)

<2月例会>「安倍政権下で軍事予算はどう変化しているか」
日時:2月15日(日)午後1時〜
場所:富士見図書館2階(いつもと異なります。ご注意ください)
参加費:無料
主催:富士見町九条の会 
連絡先:松内(042−394−1251)


憲法9条を考える鶴ヶ島の会(埼玉県鶴ヶ島市)

講演会「ダメよ〜 ダメ ダメ 集団的自衛権」
日時:2月15日(日)午後1時30分〜(開場:午後1時)
講師:上田裕さん(つきのみや法律事務所・浦和/明日の自由を守る若手弁護士の会会員)
会場:鶴ヶ島市南公民館集会室(東武東上線鶴ヶ島駅徒歩10分)
参加費:無料
主催:憲法9条を考える鶴ヶ島の会
連絡先:電話049−285−7207 メールryonan@tcat.ne.jp


ぬまづ憲法9条の会(静岡県沼津市)

緊急・学習会「どんどん進む戦争ができる準備」〜アベノミクスの裏で進む「改憲」の暴走にストップを〜
日時:2月21日(土) 13時30分〜15時30分
講師:鈴木秀忠弁護士(マーブル法律事務所)
会 場:沼津労政会館 第1会議室
参加費:500円
主催:ぬまづ憲法9条の会
連絡先:神田 TEL・FAX055-921-7755


9条の会・北九州ネット(福岡県北九州市)

憲法改悪反対!北九州連絡会議第2回総会・記念講演会
日時:2月25日(水)18:30〜
記念講演:戦争をさせない!情勢と私たちの運動
講師:高田健さん(九条の会事務局、許すな!憲法改悪・市民連絡会事務局)
場所:赤煉瓦ホール(門司駅北口徒歩5分)
主催:憲法改悪反対!北九州連絡会議
連絡先:093−381−6293(門司地区労働会館内)


山梨9条の会・山梨女性9条の会(山梨県)

「集団的自衛権の法制化をめぐる情勢と運動の課題」学習・交流会
日時:2月28日(土)13:30開会
講師:高田健さん(九条の会事務局)
場所:NOSAI山梨2階会議室
主催:山梨9条の会・山梨女性9条の会
連絡先:090-4965-6978(中岡)


のむぎ9条の会(神奈川県横浜市)

講演プレゼン
日時:2月28日(土)14:00〜16:00(開場13:45)
内容:のむぎ9条の会(のむぎ地域教育文化センター)と中野協同プロジェクトより講演企画についてのプレゼンテーションを1時間ずつ行ないます。
会場:のむぎ地域教育文化センター(東急バス寺家町より徒歩3分)
入場無料(任意でカンパ要請あり)
主催:のむぎ9条の会/のむぎ地域教育文化センター/中野協同プロジェクト
連絡先:中野協同プロジェクト :htakepeace@hotmail.com
      のむぎ地域教育文化センター http://www.nomugi.com/


九条科学者の会

発足10周年のつどい「安倍改憲の本格化と科学者の役割」
日時:3月21日(土)13:00開場/13:20〜17:00
講演T:「安倍政権の改憲暴走と九条運動の課題・展望」
 講師:小森陽一氏(東京大学大学院教授・「九条の会」事務局長)
講演U:「戦後70年―『戦後社会』日本の岐路」
 講師:広渡清吾氏(専修大学教授・日本学術会議元会長)
場所:文京区民センター2A(東京都文京区)
参加費:500円
主催:「九条の会」のアピールを広げる科学者・研究者の会(略称「九条科学者の会」)
      http://www.9-jo-kagaku.jp/
連絡先:電話/FAX03-3811-8320 Eメール newsletter@9-jo-kagaku.jp


映画人九条の会

幻の傑作反戦映画「猫は生きている」上映会
日時:3月24日(火)18:20入場開始、18:50上映
会場:東京・文京区民センター3A
参加費:500円(予約不要)
主催:映画人九条の会 URL http://kenpo-9.net/
連絡先:電話 03-5689-3970  FAX03-5689-9585
メール webmaster@kenpo-9.net

活動報告

(メルマガ編集部より) 各地の「活動報告」の原稿をお送り下さい。さまざまな取り組みをできるだけ500字程度にまとめて、編集部までメールでお送り下さい。「こんな活動もある」「こんな運動もできる」「私たちもやってみようか」、さまざまな感想が期待されます。原稿は編集の都合上、若干、手を入れる場合があります。お待ちします。


第4回しまね九条の会全県交流集会 学びと元気が出る場に

 1月17日(土)13:30から大田市民センターで第4回しまね九条の会全県交流集会in大田が開催されました。集会には、悪天候にもかかわらず14の会から67名が参加しました。
佐々木允臣代表(島根大学名誉教授・法哲学)はあいさつを兼ねた報告で、戦後最悪の政権としての安倍内閣をその手法に注目して解明。また、県内九条の会の10年間を振り返り、「安倍が出ると燃える!今がチャンス」と呼びかけました。続いて、松江生協青年部ピースウエーブ実行委員会の若者が沖縄平和ツアーの体験を平和への熱い思いを込めて報告、参加者を大いに励ましました。
県内9つの会から活動の様子が報告され、交流を行いました。改憲の動きが加速される中で9条を守ろうと、県内各地で多彩な取り組みが行われていることが分かり、とても良い学びと元気が出る場になりました。報告したのは9条の会安来、ぐるっと松江城九条の会、ほっき・9条の会、美郷(みさと)・9条の会(準備会)、いずも教育・9条の会、雲南九条の会、江津・九条の会、大田九条の会、9条ウーマンの会で、フロアー発言では、「地域で九条の会をつくる」という決意も表明されました。
                               〈2015年1月20日付・しまね九条の会ネットNEWS 第17号による〉


編集後記〜奥平先生の志を受け継いで

奥平先生のお話は、佳境にはいると身振り手振りが大きかった。私たちは舞台袖で見ていながら「ほら、先生、乗ってきたよ」などとささやいたりしていた。学者として精緻な憲法論を展開しながらも、情熱の人だった。筆者は市民運動で長くおつきあいさせて頂いたが、その厳しい顔つきとは違って、私たちの話をよく聞いてくださる気さくな人だった。1月の呼びかけ人会議でも安倍改憲暴走との闘いを、力を込めて語っていた。突然の逝去。渡されたバトンは受け継ぎます。(T)