「9条守れ」の世論盛り上げへ 11・24集会&パレード

 集会2500人、パレード3000人
 11月24日、「安倍内閣の改憲暴走を許さない!九条の会集会&パレード」が実施されました。集会には会場の日比谷公会堂をあふれ場外に設けられた大型映像画面に見入る参加者を含めて2500人が参加。集会後、銀座、数寄屋橋を経て鍛冶橋にいたる約2キロのパレードに移ったころには、参加者は3000人に膨れ上がりました。
 午後1時からの集会は、非戦を選ぶ演劇人の会のピースリーディング「9条が好きと言えなくなって…」で開会。つづいて九条の会よびかけ人の奥平康弘さん、澤地久枝さんがあいさつしました。そして各地・各分野から10の九条の会が登壇、10月の「月間」の取り組みを報告しました。 
最後に、小森陽一・九条の会事務局長が九条の会の10月の特別行動「月間」のよびかけが全国で積極的に受け止められ、創意ある多彩な行動が取り組まれたことを報告するとともに、解散・総選挙という機会を積極的に受け止め、安倍内閣に審判を下す好機とすることをよびかけた事務局からの提案をおこないました。

よびかけ人あいさつ(要旨)

奥平康弘(憲法研究者)
現在われわれが当面している問題はどうしようもないほど複雑で、これを脱却しなければわれわれは平和的に自由な生活ができなくなるのではないかというほどの政治的な危機が国内的にすすんでいます。そうした中で突然、総選挙が行われる。
彼らは、アベノミクスを貫徹という支配層的発想で、10%の消費税を先送りするというポーズをつくりつつ、すすめてきている防衛体制を一気に形にするために、邪魔者は外して、一気にやってしまおうということだと思います。
こうした思惑に対して、どうしたら勝てるのか?ということを空想的にではなく真面目に考えなければならないほど現状は危機に瀕していると思います。
今日の主題は何かといえば、私はあの連中が語っている「積極的平和主義」というスローガン、考え方に対して徹底して立ち向かっていくことです。
僕たちが戦後60年から70年かかって作ってきた「平和主義」というのは、ある意味で理念的なものです。普遍的な世界に示すべきスローガンとしての平和主義は、カント哲学の時代から永遠なる平和という時に出てくる平和であり、非常に理念的でロマン主義的なものです。我々を生き生きとさせる社会に不可欠な要件です。平和の維持だけではなく、平和にするという平和主義こそがいま求められている。
戦後、平和にする、戦争はしない、そのためには武器は持たないし、国外に行かないし、平和を破るような人間活動に対して、我々は対応をしてきた。
いろいろな邪魔者が入りました。でも僕たちは平和主義を作ってきたのです。平和主義は言葉ではない、「主義」というのはある種の理念であり、哲学であるから「主義」なのであって、政治的な、制約的な、手段としての平和は「平和主義」などといえるものではない。どうしても「平和」を使いたいのなら「平和戦力」という矛盾した言葉で形容してくれと言いたいほどです。「積極的平和主義」というのは、僕たちが築き上げてきた財産の上に乗って悪転用している。
かれらの「積極的平和主義」とたたかうためには、本当の意味での平和主義をどんどん作り上げ、積み重ねていき、創意工夫をこらして対応してきた60年、70年の歴史の上に、さらに世界に普遍的なものとしてゆくことです。
それは憲法の前文の中に表れている平和主義。それは厳しいものです。良心的兵役を拒否した人たちのたたかいも含めて築き上げてきたものです。戦後われわれは幸いなことに、憲法9条を作った。その中で出てくる魂としての平和主義を頑張って作っていかなければならないのです。かれらはいろいろな物を出してきますが、これに立ち向かっていくための平和主義だと、意気高く取り組んでいきましょう。

澤地久枝(作家)
私はいま、安倍総理がやっていることに非常に腹を立てています。7月1日、安倍さんは閣議決定で集団的自衛権を認めました。結局、彼と彼の取り巻きたちが考えているのは、日本を戦争できる国にすることだと思います。
5兆円を上回る防衛費を使って戦闘機をつくったり、武器3原則をないものにして、国内で武器を製造したり、軍需産業がいま、とても羽を伸ばしています。
安倍さんは、一般の人たちの生活を考えるのではなく、一握りの財閥のトップたちと話し合いをし、その人たちのプラスになるようなことを一生懸命やろうとしています。法人税も20%代に下げるといいます。
安倍さんは世界のさまざまな国に行っています、財界の代表を引き連れて。しかし、安倍さんができていないのは、中国や韓国との間の平和会談です。安倍さんはしようと思っているけれども、向こうが応じないと言うんです。だけど、過去の歴史を考えたときに、日本はまず一番周辺にあってこの前の戦争の傷を引きずっている国々とちゃんと話し合いをしたらいいと思います。
沖縄県知事選挙で、辺野古への基地移転に反対の人が勝ちました。非常に困難なたたかいだったと思いますが、勝ったんです。沖縄はいつになったら、基地であることから解放されるんですか。辺野古には爆撃機でも何でも飛んでいけるようなすごい基地をつくろうとしています。辺野古の人たちが座り込みをして反対しているのは当然です。アメリカの占領下で約70年間も基地のままであって、さらに30年、さらに100年以上もの間、基地の島として生きていくことを沖縄の人たちがもうたまらないと思ったから「オール沖縄」でたたかって、オナガさんを選ぶことができたんです。
私は、自民党と公明党以外の政党で、アベノミクスとか安倍政権に反対だという人たちで統一会派ができないだろうかと思ったんです。統一候補をつくって選挙をすれば、絶対に反安倍の人たちが勝ちますよ。何としても安倍さんに多数党の勝利を得させてはならないのが今度の選挙です。
私は各党の代表に会って、「あなたの党は自衛隊は武力を行使しないという一項目に賛成ですか」ということを聞いて、それに賛成してくれたら、その候補者一人ひとりがそれにイエスかノーかを聞いて、何県の何区とマルをつけるというようなことでもいい。そして結果的にはそれぞれの党が自衛隊は武力を使わないということを決めたらどうかと思っています。
私は本当は自衛隊全部否定し、まっさらな憲法のままの日本にしたいと思っています。自衛隊はいまや世界第4位です。だけど、自衛隊をゼロにするというようなことは、総反撃を食うでしょう。だけど、今度の選挙で私がすぐにでもできると思っているのは、自衛隊は武力を行使しない、というこの一項目を言ってみて、「私はそれに賛成だ」という人がいたら、この人は賛成マークをつけるということです。私はこの人に投票してもいいと思っています。
私は安倍さんが、いまアベノミクスの信を問うといっているけれども、何もいいことはない。景気は悪い。それからインフレにするというけれど、みなさん年金生活の方も多いと思うけれども、インフレになったら、お金の値打ちはどんどん下がるんです。年金生活は脅かされます。医療費も削るといっているし、さらに教育にも手をつけて、30人クラスを42人クラスにする。そうすると、学校も担任の先生の人数が減って何千万円か浮くという。そんなくだらないことをして、お金を浮かせる必要はない。ちゃんと子どもたちは30人なら30人のクラスで行き届いた教育をしてもらえばいいです。
私はいつも、こういう突飛もないことを言いますけれども、これが私の今日みなさんへの呼びかけであり、提案です。

よびかけ人からのメッセージ

大江健三郎(作家)
11月21日は「九条の会・おおさか」、24日は、「さようなら原発1000人集会・伊丹」です。
年が明ければ、私は80歳になります。呼びかけ人に誘ってくださった加藤周一さん、私が声をかけた井上ひさしさんは、先行されました。私も友人の編集者に約束している幾つかの文章と、自分自身に約束している幾冊かの本の再読に集中しなければなりません。つまり時間がないのです。そこでこの機会に、永年なじんできたブレイクの詩行をこの会のおかげで知りあった人たちに送っておきたいと思います。
眼ざめよ、おお、新時代の若者たちよ!
Rouse up, O, young Men of the New Age!

梅原 猛(哲学者)
私は90年の人生に於て、約70年主に日本文化のことを研究してきましたが、日本は誠に平和の国です。平安時代には約300年の平和な時代があり、そこには戦争も内乱もなく、悪いことをしてもせいぜい遠島への流罪であり、死罪はありませんでした。また江戸時代には250年の平和がありました。この様な国は、世界にないと思います。
この様な平和の反動で、安土桃山時代及び明治以後には東アジアの隣国に侵略するということが行われたが、この日本は今なお仏教の償いに苦悩している状況です。
平和憲法には、この様な日本の平和の歴史と未来の人類への希望が象徴的に表現されています。
この憲法を改正するということは、再び日本をあの愚挙の時代に返すという恐れも含んでいます。恐れを感ぜざるを得ません。
最近憲法九条がノーベル平和賞にノミネートにされたという話を聞きましたが、「九条」は日本の宝であり、戦争によって国の運命を賭けてきた人類の歴史への反省であり、未来の人類に対する希望なのです。
「九条」を守らねばなりません。

                                 (九条の会「ニュース」196号より転載)


集団的自衛権行使容認反対のポスター、積極的にご活用下さい。

http://www.9-jo.jp/index/140926poster.pdf
地域、職場、学園に大いに貼り出しましょう!!
B3判 1枚100円 30枚以上80円(送料はご負担いただきます)
送料が割安になるのは、下記の枚数です。
 5枚×@100円= 500円 送料140円 合計 640円
 14枚×@100円=1400円 送料250円 合計1650円
 30枚×@ 80円=2400円 送料400円 合計2800円
 60枚×@ 80円=4800円 送料600円 合計5400円
 100枚×@ 80円=8000円 送料700円 合計8700円


九条の会の請願署名「集団的自衛権行使は海外で戦争をすることであり、平和憲法の破壊です。憲法9条を守り、生かしてください」の署名用紙があります

 署名用紙のPDFファイルはこちらから
  http://www.9-jo.jp/index/syomei-yousi.pdf
 第一次集約は2014年末です。
 以下、この署名の取り扱いについて、記載します。
 ◇署名用紙はサイトからダウンロードしてお使い下さい。
 ◇用紙はコピーしても使えます。
 ◇署名したものは原本を九条の会に郵送(FAXは不可です)してください。あるいは各九条の会で集約し、地元選出の国会議員に届けて紹介議員になっていただいても結構です。そのばあいは提出署名数を九条の会事務局にメールかFAXで知らせて下さい。
 ◇署名の住所は都道府県から地番までお書き下さい。また、「同上」や「〃」は避けてください。
 ◇署名資格は、日本在住の方であれば、年齢、国籍は問いません。
 ◇記入頂いた個人情報は請願以外の目的では使用しません。


6月10日開催の「九条の会発足10周年講演会 集団的自衛権と憲法9条」のDVD、好評です

 ゲスト出演の金泳鎬さん(韓国・檀国大学碩座教授)、池田香代子さん(ドイツ文学翻訳家・口承文芸研究者)、ビデオメッセージの阪田雅裕さん(元内閣法制局長官)、そして九条の会よびかけ人の大江健三郎さん、奥平康弘さん、澤地久枝さんの講演を収録したDVDがまもなくできあがります。それぞれ、この10年の歩みにふれながら、憲法9条を守り、生かす道を探って話された講演を収めています。添付のカードには、鶴見俊輔さん、梅原猛さんのメッセージ。
 メール、またはFAX03-3221-5076でお申し込みください。
 141分、 頒価1500円(税込・送料別途)。


九条の会第5回全国交流集会の記録(報告集・全体会DVD・シンポジウムパンフレット)

昨年11月16日に東京・日本教育会館で開催した九条の会第5回全国交流集会の記録です。終日行われた会の全容をおさめた報告集、全体会を収録したDVD、今回初めての企画で参加者から好評を得たシンポジウムの記録に追記と資料集を加えたパンフレットの3種類です。報告集、パンフレットはお求めの部数に応じて割引も設定しました。ぜひ、お申し込みください。

◆九条の会第5回全国交流集会報告集
[内容]
開会あいさつ 
「九条の会」よびかけ人あいさつ
特定秘密保護法案へトコトン抗して(奥平康弘)/小さな決意(澤地久枝)/二つのフランス語(大江健三郎)
地域・分野の「九条の会」からの報告 
県内全域へのチラシ配布運動に取り組んで/全国・全県に首長(市町村長)九条の会を/文化と憲法を柱に100回のつどい/(訴え)ピース・ナイト9の取り組みについて(訴え)
シンポジウム――集団的自衛権行使容認と憲法  
パネリスト:浦田一郎(明治大学教授)、柳澤協二(元内閣官房副長官補)  
大分散会での発言から
大判チラシを県内全世帯の3分の1に配布して/北陸3県ブロック交流集会の経験/9月9日を「九条の日」に/未来を担う子どもたちの命と平和を 
分散会・分科会の報告 
資料 アピール「集団的自衛権行使による『戦争する国』づくりに反対する国民の声を」

B5判68ページ 定価500円(税込・送料別途) 10冊以上の場合1冊400円

◆DVD 九条の会第5回全国交流集会 全体会の記録
[内容]
開会あいさつ /「九条の会」よびかけ人あいさつ/地域・分野の「九条の会」からの報告 

全99分(部分での視聴可) 定価1300円(税込・送料別途)

◆パンフレット「シンポジウム―集団的自衛権行使容認と憲法」 
報告集に収められた内容に加え、パネリストの追記と関係する資料を豊富に収録しました。
[内容]
第一部 問題提起:憲法と集団的自衛権──憲法解釈の変更を中心に/安倍政権は何を考えているのか?
第二部 問題提起を深める質疑の時間:政府の「自衛力論」がもつ軍事力制約の論理/立憲主義とは何か/安倍政権の特異性は安倍個人の志向によるのか、保守支配層の総意か/自民党政治をみる二つの視点 
第三部 ふたりのパネリストの応答 
第四部 まとめと追記 
資料集 自民党「日本国憲法改正草案」抜粋/「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」メンバー/安保法制懇第四回会合における安倍首相あいさつ/特定秘密保護法「別表」/国家安全保障基本法案(概要)
A5判64ページ 定価300円(税込・送料別途) 
10冊以上1冊250円  50冊以上1冊200円

お申込みは、九条の会事務局 
mail@9jounokai.jp  fax03-3221-5076 tel03-3221-5075


昨年10月6日開催の学習会「『戦争する国』への暴走を止める」の記録ブックレット好評発売中

明文での憲法改定に先行して企てられる解釈改憲による集団的自衛権行使――特定秘密保護法を強引に制定した第二次安倍政権は、世論を一顧だにしない暴走で、一気に『戦争する国』をめざしています。許してはなりません。ぜひ、読んで運動に役立ててください。
A5判84ページ 2013年12月24日発行 
定価400円(税込・送料別途) 10冊以上1割引き 50冊以上2割引き
お申込みは九条の会事務局 Eメールmail@9jounokai.jp  FAX03-3221-5076 まで

<内容>
■沖縄の視点から見た安保・憲法の現状          
沖縄国際大学大学院教授 前泊博盛
秘密保全法――秘密にされるのは何か/占領政策の延長――日米地位協定の問題点/4・28と沖縄/61年目の節目――主権国家と宗主国/4・28と憲法――政府式典開催にこめられた意図/講和条約と安保条約/「ところで沖縄は日本語をしゃべっているのか」/「終戦」はどう決まるのか/歴史の検証と問題の先送り/沖縄の基地――「抑止力」と「ユクシ力」/平和憲法と私たちに課された問題

■安倍政権の新たな改憲戦略に立ち向かう
――「戦争する軍隊」づくりから「戦争する国」づくり   
一橋大学名誉教授 渡辺 治
はじめに
一 なぜいま、九条の改憲が本命なのか?
戦後改憲の二つの波と安倍改憲/現代改憲台頭の要因――「ともに血を流せ」というアメリカの圧力/安保体制下日本の二つの側面/政府の意図と運動の力関係でつくられた九条の政府解釈/九条の政府解釈による自衛隊の維持と活動制約の体系/九条にもとづく平和の政策体系
二 政府はどうやって自衛隊の海外派兵を実現しようとしたか?
自衛隊の海外派兵実現のための「解釈改憲」/既存の政府解釈の下での自衛隊派兵――解釈改憲の第一段階/自衛隊イラク派兵強行の理屈/銃を撃てなかった自衛隊/第一次安倍政権による明文改憲の策動/九条の会などの運動による明文改憲の挫折
三 「戦争する軍隊」づくりは解釈改憲で
アメリカの世界戦略の転換――戦争の二つの結果/直接介入主義の転換と肩代わり路線/アジア・太平洋重視路線と対中国の二面的戦略/オバマ政権の対日政策と改憲への影響/第二次安倍政権の新たな改憲戦略/安倍解釈改憲の全体像・その1集団的自衛権容認/第一次安保法制懇の四類型とその限界/安保法制懇の新たな役割/その2「戦争する軍隊」の実質づくり――侵略戦争を戦う軍隊へ
四 「戦争する国」づくりには憲法全体の改変が
「戦争する国」づくりには日本国憲法の根本的改変が不可欠/秘密保護法も/自民党「日本国憲法改正草案」は「戦争する国」づくりの構想/「戦争する国」づくりの第一歩も解釈改憲で始める――いまなぜ秘密保護法?
むすびに代えて・いま立ちあがらなければ

■会場からの質問に答えて

各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)

掲載原稿を募集しています。本欄に掲載希望の方はmag@9jounokai.jpに投稿して下さい。掲載は原則として「九条の会」関係の催しに限り、1行事1回掲載とします。このメルマガは毎月10日、25日発行です。投稿される方は発行日の5日前までにお願い致します。原稿はできるだけチラシなどの添付ではなく、掲載形式でデータを作ってお送りください。編集に際して若干、手を加える場合があります。(編集部)


箱根九条の会(神奈川県箱根町)

憲法九条パネル宣伝活動
日時:12月13日(土)午後1時30分〜
場所:湯本大橋(箱根湯本駅からすぐ)
   湯本大橋河川敷にパネルを並べ、小田急ロマンスカーの乗客にアピール。
主催:箱根九条の会 TEL0460−85−6050


落合・中井九条の会(東京都新宿区)

第114回落合・中井九条のつどい
とき:12月14日(日)14時〜16時
内容:カリンバの演奏/HIROYUKIさん
DVD視聴/孫崎享「尖閣問題の正体」
伊波洋一「辺野古新基地は戦争準備」
場所:落合第二地域センター2階大会議室AB(新宿区中落合4-17-13)
主催:落合・中井九条の会
http://otiainakai9jo.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/211-ab18-1.html
連絡先:木村 隆(電話・FAX)03−3951−0573
     Email : otiainakai9jo@mbr.nifty.com


憲法9条をまもる瀬戸の会(愛知県瀬戸市)

9周年記念講演会 「日本語の瀬戸際!」
日時:12月14日(日)14時〜16時30分(開場13時30分)
写真絵本「さがしています」より、いのこ福代さんの詩の朗読「物が物語る」 
ドレミファ先生・加藤隆正さんのちょこっとコンサート
記念講演:「日本語の瀬戸際!」 
アーサー・ビナード(朝 美納豆)さん
     16時30分〜 サイン会あります
同時開催:瀬戸市内の草の根9条34団体の草の根活動の展示
会場:瀬戸蔵2階つばきホール
(瀬戸市蔵所町1−1、名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅下車東へ5分)
参加協力券:500円
主催:憲法9条をまもる瀬戸の会
連絡先:TEL/FAX0561−84−9191 岡田


富士見町九条の会(東京都東村山市)

<12月例会> フリートーキング
日時:12月21日(日)午後1時〜
テーマ:今年心に残ったこと二つ/今年を漢字で表せば
場所:富士見公民館 第3集会室
参加費:無料
主催:富士見町九条の会 
連絡先:松内(042−394−1251)


成田・九条の会(千葉県成田市)

<第8回> 成田西口大通りパレード
日時:2015年1月9日(日)16時出発〜17時解散予定
集合場所:はなのき台2丁目《ヤオコー駐車場前歩道》
コース:ヤオコー前→ボンベルタ前→成田税務署前→成田警察署前→JR成田駅西口(解散)
持ち物:プラカード、ゼッケン、旗などアピールするもの
    各自、寒さ対策をして参加してください
参加無料 ご一緒に憲法9条を守れの声をあげましょう
主催:成田・九条の会
連絡先:成田・九条の会・世話人会 金丸080−5537−8168


調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)

創立10周年記念「コーラスとトークのつどい」
        池辺晋一郎さんと平和を歌おう
日 時:2015年1月25日(日)14時開会
第1部:鼎談「九条と私」
      池辺晋一郎さん(作曲家)
      奥平康弘さん(調布在住の憲法研究者)
      堀尾輝久さん(調布在住の教育研究者)
第2部:合唱 指揮:池辺晋一郎・横山琢哉
         ピアノ伴奏:斎木ユリ
         コーラス:調布「憲法ひろば合唱団」
場 所:調布市グリーンホール(京王線調布駅中央口前、徒歩1分)
入場料:1000円(中学生以下500円)チケットを広く頒布中です。
詳細はWebサイトの「例会案内」をごらんください
http://www.geocities.jp/chofu9jou/index.html
主 催:調布九条の会「憲法ひろば」
(連絡先)E-mail:choufu9jou@yahoo.co.jp Fax:042-483-1566(大野方)

活動報告

(メルマガ編集部より) 各地の「活動報告」の原稿をお送り下さい。さまざまな取り組みをできるだけ500字程度にまとめて、編集部までメールでお送り下さい。「こんな活動もある」「こんな運動もできる」「私たちもやってみようか」、さまざまな感想が期待されます。原稿は編集の都合上、若干、手を入れる場合があります。お待ちします。


ゼッケン、署名集めで9条を守ろう! 全国の9条の会の一人ひとりの皆様へ

 私は千葉市花見川区に在住します平井道子と申します。
 私は去年、特定秘密保護法案が強行採決された時、プラカード風なゼッケン(A3サイズの厚紙)表に「命が大事 平和が大事 平和憲法が大事(アンパンマンのイラスト」、裏「生きることは素晴らしい だから人を殺したくない 殺されたくない 平和憲法を守りたい(ドラえもんのイラスト)」、サンドイッチマンみたいに前と後ろに紐をつけ、横にも紐をつけて左右で縛り、平和憲法の大切さを訴えています。近所のスパーへ行く時、JRで出かける時、集会に参加する時、バイクに乗って走ったりしています。
 先日、成田空港騒音公害の集会に参加した時、稲毛駅で声を掛けられ、その方は東京の集会に参加するとの事で、そして私の所属している「朝日が丘9条の会」方をご存知で、話し込み過ぎて乗り過ごしてしまいました。別れ際にキャンディを一袋も下さり、「カンバッテ!」と言われました。
 私は快速で成田に行く時、ゼッケンにしていると邪魔なので、膝の上に立てて本を読んでいました。前に高校生が2人座っていたので「平和憲法」って知っている?と聞いてみました。ひとりの高校生は無視、もうひとりは聞いてくれましたが、そのうちうるさいおばさんがいてイヤだなと思ってか、他の席に移ってしまいました。自民党政権下での学校教育では「平和憲法」が今の平和を、世界の平和を守っているとは教えられてないのでしょうか?
 帰りのJRでも同じ様に「平和憲法を守ろう」を膝に立てて本を読んでいました。稲毛駅に着き、人を待っているふりをしてたたずんでいましたが、それでは物足りなく、駅ビルペリエの中を買い物をするふりをして「一人ショッピング・デモ」をしました。
 以前近くのスーパーで、私は知りませんでしたが、その方はある集会でゼッケンスタイルの私を見たらしく、声をかけてくれました。
 12月5日は「朝日が丘9条の会」の仲間5人で近所のスーパーライフの前で「憲法9条にノーベル平和賞を」の署名集めを1時間しました。
 7名の方がして下さいました。
 自民党優勢が伝えられる選挙まであと何日もありません。でも大変貴重な毎日です。全国に7千5百近くある九条の会には、何万人かわかりませんが、全国津々浦々の中学校区にあるスーパー、幼稚園、駅頭で、「平和憲法が大事、平和憲法を守ろう」のゼッケンをつけて歩いたり、「憲法9条を守ろう」の署名集めをしたら、それが反自民となり奇跡が起こるかもしれません。
 私は恥ずかしいという気持ちはありません。「平和憲法」は世界の平和を守るために最も必要で、世界平和のシンボル、人類共通の遺産なのです。こんなに素晴らしい「平和憲法」の価値を知らない人こそ恥ずかしいと思うからです。戦後70年近く、戦死者を一人も出していない誇るべき憲法が、この選挙で安倍政権にナチスの手口で奪われてしまったら、何のために10年前に「九条の会」ができたのでしょうか? 惜しくも亡くなられた九条の会の呼びかけ人の小田実・井上ひさし・三木睦子・加藤周一さんに申し訳ないと思います。
 私は「誰か声を掛けてくれないかな〜」と待っても、誰も来ないのでバス停などで話しかけると「私は自民党には入れません、公明党に入れます」「日本は戦争なんてしないから大丈夫よ」と言われ、私が「戦争は戦争をすると軍需産業が儲かるからするのよ」と言うと、「そうなんだ〜」みたいに「それにしても奥さん偉いわね!」なんて言われました
 @  私の回りにはスーパーが10軒近くあります。そこで2・3人で戦争放棄を世界に誓った「憲法9条を守ろう! ノーベル平和賞を!」の署名集めをしましょう。
 A  デモ行進は都心で大きなデモがありますが、地元でやるのもいいのです。駅頭、バス停、幼稚園お迎えのお母さんに「九条の会」のリーフレットを渡し読んでもらいたいです。(リーフレット千枚注文し、まだたくさん余っています。この機会に配るしかありません)
 千葉・松戸には私以上にやる気のある方がいまして、「この時期に全国の主要な駅頭全てでやりませんか。それだけの力量が市民運動にあるはずです」に刺激され、九条の会事務局に電話したところ、メールマガジンが10日に出るということで、急遽この手紙を書きました。わたしの気持ちが伝わりましたでしょうか? 宜しくお願いいたします。


2度目の新聞全面広告をばねに〜こうち九条の会(高知県)

11月3日の高知新聞朝刊1ページ全面にこうち九条の会の意見広告を掲載しました。個人3291名、匿名58名、団体64からの賛同募金で出しました。こうち九条の会としては2006年5月3日に同様の意見広告をだし、今回2度目。「私たちは集団的自衛権行使に反対します! 憲法9条を守りぬくために県民のみなさんの共同を」をよびかけとし、日本国憲法第9条を上部に掲げています。
県下全ての市町村より応募がありました。声なき声も集め、世論としていくために、7月より取り組んでいく中で、「声をかけてくれてありがとう」「どうしてよいのか不安の中で、参加できる機会となってありがたい」などの声も寄せられ、1口1000円のところ、5000円をカンパしてくれる人や、意見広告のチラシをみた小学生が「わたしの分もだして」とおこづかいから応募するなど、反響が大きく、最終締切り日を過ぎての申し込みもありました。今回は高知県にゆかりのある県外の方々も応募してくれました。
こうち九条の会では、この力をさらに地域での九条の会の設立や休眠状態にある地域の会の活動再開に発展させようとよびかけています。
「九条の会」がこの今の安倍内閣の憲法9条を壊していく状況に立ち向かい、大きな力を発揮していくことを願っています。


編集後記〜必ず投票に行きましょう。本年はメルマガのご愛読、ありがとうございました。来年こそ正念場です。

 このメルマガは総選挙の投票日より前の発行になります。メディアの予測では与党の大勝といわれています。本当でしょうか。改憲勢力にやすやすと勝たせてはならないと思います。
 編集子もラストサンデーの7日、若ものたちと一緒に「選挙に行こう!政治を変えよう!」のキャンペーンで、街頭に立ちました。そんなときに飛び込んできた千葉の平井さんのお手紙、感動しました。草の根にこんな素晴らしい市民がいる。この力が明日の希望を切り開く原動力ではないか。そう思って、多少、長めの原稿ですが掲載しました。14日、全国の皆さんのこのような努力が実を結ぶことを願っております。
 メルマガの発行は、本年はこの号で終了です。来年は1月10日に発行する予定です。来年こそ、9条をめぐる正念場です。(T)