前号予告の九条の会事務局主催「学習会」は会場が変わります。主催も「九条科学者の会」と共催になります。

メルマガ前号で予告しました学習会は、同日同時刻に近隣で同趣旨の学習会を企画していた「九条科学者の会」と話し合いの結果、共催の運びとなり、会場が変わります。企画も以下のような案で進行中です。周辺の皆さまに会場変更の告知のご協力をお願いします。

集会名称:九条の会事務局・九条科学者の会共催 学習会
テーマ:憲法9条の新たな危機に抗して
日時:3月3日(日)13:30〜17:00(開場は13:00〜で、13:15〜オープニングアクト「ベアテ・シロタ・ゴードンさんを偲んで『映画 日本国憲法』の一部上映」があります)
会場:明治大学駿河台キャンパス・リバティタワー大教室(JR御茶ノ水駅お茶の水橋口下車)
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
講演1 「日本政治の右傾化と憲法の危機」五十嵐仁氏(法政大学大原社会問題研究所教授・政治学)
講演2 「ここが危ない! 集団的自衛権」松田竹男氏(大阪市立大学特任教授・国際法)
講演者から質問への回答 コーディネーター小澤隆一氏(東京慈恵会医科大学教授・憲法学)
参加費:500円
共催:九条の会事務局、九条科学者の会


九条の会記者会見のご案内(報道関係の皆さまへ)

28日から改憲をめざす安倍内閣のもとでの通常国会が始まります。
安倍政権は、集団的自衛権の行使に関する歴代政権の憲法解釈の見直し、
第9条の改憲などをめざした憲法96条の改憲などをすすめると公言しています。
憲法9条をめぐる重大な情勢の下で、九条の会の立場と当面の活動方向などについてご報告したいと思います。
御多忙の所とは存じますが、ぜひご来場下さいますよう、ご案内致します。
(会場の都合で、ご参加は報道関係の皆さまに限定させて頂きます)。

日 時:1月28日(月)13:30〜
会 場:参議院議員会館B−103号室
出席者:小森陽一事務局長、ほか九条の会事務局員
内 容:@九条の会各呼びかけ人からの「メッセージ」発表
A当面の活動計画、など


ベアテ・シロタ・ゴードンさんへの献花に代えて寄せられた寄付について

昨年末、ベアテ・シロタ・ゴードンさんのご逝去に際して、ご遺族が故人をしのぶお花の代わりに九条の会への寄付を呼びかけてくださいました。それに応えて、各地から「ベアテさんへの献花に代えて」という主旨で、寄付が届いております。私どもはベアテさんとご遺族のみなさんのお気持ちに感謝し、全国の九条の会の皆さんと共にかつてない日本国憲法の危機に全力を尽くして立ち向かいたいと思います。ご送金に書き添えられたメッセージを紹介します(お名前はイニシャルで表記させていただきます)。(九条の会事務局)

KY(ベアテサンツイトウ)/MY(富山県)/KH(大阪府)/UN(We are thanks for your kindness. ベアテ・シロタ・ゴードンさんに弔意を申し上げます 静岡県)/SM(ベアテ・シロタ・ゴードンさんへの献花に代わるカンパです 神奈川県)/NH(よろしくご査収下さいませ 徳島県)/NM(イエスの小さい姉妹の友愛会 埼玉県)/IK(亡くなられたベアテ・シロタ・ゴードンさんへの敬意と哀悼の意を表し、わずかですが寄付をお送りします 愛知県)/YT(ベアテ・シロタ・ゴードンさんへの追悼の気持です。よろしくお願いします 東京都)/NY(ベアテさんのご逝去に心から哀悼の意を表します。変らぬ尊敬と感謝を捧げ、平和憲法と女性の権利を大切に守り続けることを誓います 静岡県)/HK(寄付です。ベアテ・ゴードンさんのご遺志により 大阪府)/IM(ゴードンさんの希望との事でこの会に寄付いたします。これから自民党政権でキナ臭い世の中になりそうで心配です。この会によりがんばってもらいたいと思います 神奈川県)/MY(ベアテさんへの献花に代えて 愛知県)/MY(大阪府)/MH(ベアテさんへの献花に代えて 広島県)/YT(1月3日の新聞で、ベアテ・シロタ・ゴードンさんの訃報に接し、残念な気持で一杯です。最近の世の動きを見聞きするにつれ、彼女の逝去が惜しまれてなりません。改めて井上ひさしさんの「子どもにつたえる日本国憲法」を読み直しました。そのあとがきに日本国憲法を守り続ける意味が言い尽くされていると思います。日本国憲法下で生き、それを守り続ける事に誇りを持てる日本人でありたいと思います。故人への献花などの代わりに「九条の会」への寄付を呼びかけてありました。わずかな年金で一人暮らしをしております。ささやかな寄付しかできませんが、ベアテさんへの感謝の気持です 熊本県)/OK(私のところに届いたゴードン・シロタ様への花束代と家族の寄金をあわせお送りいたします 東京都)/NS(Mrs.ゴードン献花代り 神奈川県)/AN(ベアテ・シロタ・ゴードンさんの御遺志に賛同 埼玉県)/TZ(ベアテ・シロタ・ゴードンさんの旅立ちに際し献花は九条の会へとニュースで読みました。献花に代わり、九条の会のポストカードを購入して、知人に9条の大切さを伝えます 茨城県)/KK(ベアテさんへの供花にかえて 東京都)/IH(東京都)/HT(ベアテ・シロタ・ゴードンさんの映画「シロタ家の20世紀」を作らせて頂いた製作委員会です。「九条の会」の奥平先生はご覧下さって賞めて頂いたことがあります 東京都)/KH(今さらながらメディアの報道のありかた、姿勢に、非常に疑問を感じます 奈良県)/YM(ベアテ・シロタ・ゴードンさんへ寄せて 広島県)/HS(ベアテ・シロタ・ゴードンさんへの献花に代えて 福岡県)/OM(ベアテ・ゴードンさんへの献花に代えて 愛知県)/OH(ベアテさんのご遺志により、献花に代えてお送りします 愛知県)/TH(ベアテさんへの献花に代えて 神奈川県)/MM(ベアテ・シロタ献花料 九条の会三豊・観音寺 香川県)/AM(千葉県)/YN(ベアテ、ありがとう!! あなたの志はいつかきっと日本人、いえ、世界中に引き継がれて定着すると信じています 東京都) 以上、合計345,000円
(2013年1月23日現在)


9月29日に開催した「三木睦子さんの志を受けついで 九条の会講演会――今、民主主義が試されるとき」のDVD、発売中。

 大江健三郎さん、奥平康弘さん、澤地久枝さんの講演を収録したDVDができました。三木睦子さんが2007年の九条の会学習会で、ときの安倍首相にむけて語られた「あなたのおじいちゃまはねぇ」も、添付のカードに印刷。
 頒価1500円(税込・送料別途)。メールまたはFAX03-3221-5076でお申込みください。


「第4回九条の会全国交流集会報告集」およびDVD「第4回九条の会全国交流集会全体会の記録」普及にご協力下さい。好評です

 3・11と憲法審査会の始動という情勢の中にあって、よびかけ人のみなさんの問題意識の発露と、全国各地の九条の会のたゆみない、力強い活動の生き生きした報告が掲載されており、好評を得ています。ぜひ広めて頂きたい冊子とDVDです。

☆「第4回九条の会全国交流集会報告集」B5判64頁
   頒価500円(送料別) (10部〜×0.9  30部〜×0.8  100部〜×0.7  いずれも送料別)
☆DVD「第4回九条の会全国交流集会 全体会の記録
   映写時間 130分 頒価1500円(送料別)


ブックレット「加藤周一が語る」をまだお読みでない方に

「見逃してならないのは、やはりなし崩しということ。変化が小さいから見逃していいのではなくて、小さい変化にこそ注意すべきだと私は思います」――憲法審査会が始動し、非常事態のために憲法「改正」が必要とまことしやかに主張されるいまこそ、2008年12月に亡くなられた加藤周一さんが最晩年に語られた言葉を心に刻み、意思表明していきたいものです。
朝日カルチャーセンターでの2回の対談が収められています。しばらく在庫を切らしていましたが、ご要望により重版しました。まだお読みでない方はぜひどうぞ読んでください。
■ブックレット「加藤周一が語る」/聞き手:小森陽一(東京大学教授・九条の会事務局長)
○憲法9条から日本と世界を考える(2007年12月1日)
○戦争は、どのようにして始まるのか(2008年4月26日)
A5判56ページ 300円・送料別途 10冊以上1冊250円


「九条の会」リーフレットは、いま2種類あります

 長らく色モザイクの9の表紙デザインで親しまれてきた「憲法9条、未来をひらく」のリーフレットのほかに、元気よく9の字を描いて跳ねる龍がデザインされた「憲法9条、明日をつむぐ」ができて、現在2種類をご注文に応じて発送しています。
 どちらも、「九条の会」アピール、第9条の条文、「九条の会とは」の解説のほか、9人のよびかけ人の顔写真とメッセージを収録しています。表紙は九条の会ホームページに掲載しています。いずれをご希望か、明記してお申し込みください。
 B6判(B4判4つ折) 1部10円(送料別途)
 申し込みは事務局へメールか、FAX03-3221-5076、電話03-3221-5075で。


<未来世代にのこすもの 私たちは何を「決意」したか――九条の会講演会>のDVD、好評発売中です

 2011年6月4日に東京・日比谷公会堂で開かれた九条の会講演会での講演を収録したDVDです。
 二重被爆者の「もてあそばれたような気がする」という現実認識を戦後の出発点にすべきだったと鶴見俊輔さん。澤地久枝さんは3月11日の大地震の後、炊飯器いっぱいのご飯を炊いておむすびを作った、それは無垢の幼きものにひもじい思いをさせたくなかったから。災害救助になぜ迷彩服か――我が物顔で出動する自衛隊と憲法9条の関係をシビアに問う奥平康弘さん。1999年に「小説家の想像にすぎない、といわれることは承知で、私は次の世紀の最初の4分の1に、この国で起りうる大きい原発事故のことを考えずにはいられません」と述べた大江健三郎さんが、まさに子どもらが放射能の脅威にさらされているいま語る、「決意」への思い。
 2000人の聴衆を前に4者4様に「3.11」後の展望を語りかけるDVDは、ひとりでも多くの方に聞いていただきたい内容です。全150分で1500円(税込・送料160円)。
 九条の会事務局に、メール、FAX03-3221-5076、電話03-3221-5075でお申し込みください。


憲法セミナーブックレット

2006年11月から始まり、現在第10回まで開催された憲法セミナーはブックレットになっています。毎回の講演と参加者の質問への応答が収録されています。
各冊300円、同じブックレットを10冊以上お申し込みの場合は1冊あたり250円(いずれも税込・送料別途)になります。ただし第1回と第2回は品切れで、コピーを200円でおわけしています。
九条の会事務局に、メール、FAX03-3221-5076、電話03-3221-5075でお申し込みください。

■第1回 アジアの平和を九条の心で
◇加藤周一/憲法セミナー開催にあたって 
◇澤地久枝/志が重なり合って力となる 
◇辻井喬/将来を若者に託すにあたっての処方箋 

■第2回 国際紛争の解決は九条の心で
◇小田実/「小さな人間」の行動が世界をつくる 
◇伊勢ア賢治/憲法9条と日本の平和貢献 

■第3回 いま語る 九条の心
◇鶴見俊輔/自分という根拠に立って
◇有馬ョ底/ブッダの教えと憲法九条

■第4回 戦争をする国にさせない
◇池田香代子/私たちの夢に「国家」はいらない
◇奥平康弘/蹴られてきたボールは蹴り返そう

■第5回 九条で平和をつくる――メディア報道と憲法問題
◇明珍美紀/平和をつくるネットワークを
◇井上ひさし/ひとの都合では死なない

■第6回 人間らしく生きる――憲法第九条と二五条
◇暉峻淑子/どうしてイラクの子どもが殺されなければいけないのか
◇湯浅/貧困問題と憲法九条
◇大江健三郎/憲法に希望を託して

■第7回 憲法九条の輝きを日本に世界に
◇アーサー・ビナード/アメリカはだれだ? 日本はどこへ?
◇澤地久枝/未来を決めるのは「市民」

■第8回 憲法九条と戦争の記憶
◇加藤多一/北海道で考える私・反戦のこころ
◇大江健三郎/加藤周一さんと意志的に生きること

■第9回 憲法9条が生きる日本に
◇渡辺治/民主党政権と憲法の行方
◇大江健三郎/民主主義の後退を見逃してはいないか

■第10回 核のない平和な世界と憲法9条
◇平岡 敬/核廃絶と創り出す平和 
◇高遠菜穂子/命に国境はない―イラク戦争とは何だったのか?

各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)

 掲載原稿を募集しています。本欄に掲載希望の方はmag@9jounokai.jpに投稿して
下さい。掲載は原則として「九条の会」関係の催しに限り、1行事1回掲載としま
す。このメルマガは毎月10日、25日発行です。投稿される方は発行日の5日前ま
でにお願い致します。原稿はできるだけチラシなどの添付ではなく、掲 載形式でデ
ータを作ってお送りください。編集に際して若干、手を加える場合があります。
                                          (編集部)


鳥取市「9条の会」(鳥取県鳥取市)

憲法学習会「第一次大戦後のナチスドイツの成立と今日の日本の情勢」
日時:1月27日(日)13時半〜16時
講師:谷口 肇氏(鳥取歴史探訪クラブ主宰)
会場:鳥取市・遷喬(せんきょう)地区公民館会議室(鳥取市本町)
資料代:300円
主催:鳥取市「9条の会」
連絡先:携帯電話 090−9501−6789(小橋)


渓流9条の会

新年交流会
日時:2月2日(土)12:00〜
場所:東京・練馬区内で開催(個人宅なので、希望者はご連絡ください)
会費:2000円、1品持ち寄り
主催:渓流9条の会
問い合わせ:事務局 渡辺 080−3384−8801


九条の会・はつかいち(広島県廿日市市)

朗読とピアノと講演のつどい
日時:2月2日(土)14:00〜16:30
第一部:朗読とピアノ
    朗読:網本えり子さん
    ピアノ演奏:三浦由美さん
第二部:講演「集団的自衛権と憲法」
    講師:井上正信さん(弁護士)
会場:廿日市商工保健会館交流プラザホール1F(広電廿日市市役所前駅から徒歩5分)
参加費:800円(学生、障がい者無料)
手話通訳あり、託児あり(要予約、090−3373−5083新田)
主催:九条の会・はつかいち


芦屋「九条の会」(兵庫県芦屋市)

映画「LOVE沖縄@辺野古・高江・普天間」上映会
日時:2月2日(土)13:30〜(開場13:00)
場所:芦屋市上宮川文化センター3階ホール(芦屋市上宮川町10−5/     JR芦屋駅徒歩5分、阪急芦屋川・阪神芦屋駅徒歩20分)
参加協力費:500円(高校生以下無料)
保育あり(無料 保育申込は前々日まで)
主催:芦屋「九条の会」
連絡先:090-7118-2312(片岡)


松島・中央九条の会(東京都江戸川区)

結成5周年・記念講演会「安倍政権下での憲法九条」
日時:2月10日(日)午後2〜4時
講演:高田 健さん(九条の会事務局)
ところ:江戸川区総合文化センター2階会議室
参加無料
主催:松島・中央九条の会
連絡先:村越03−3674−0009


「九条の会」おまぎ(埼玉県さいたま市緑区)

第6回憲法と文化のつどい2013
日時:2月10日(日)午後1時15分開場
シンポジウム:若者の貧困と向き合いながら…憲法を生きる力に(出席=白鳥勲さん、渡辺潤さん、本田昭二さん)
文化企画:うまかしゅう/ステージ『きらめく星座のように』
場所:さいたま市・プラザイースト映像シアター
 http://www.saitama-culture.jp/plazaest/access.html
参加協力費:500円
主催:「九条の会」おまぎ


調布「憲法ひろば」(東京都調布市)

第79回例会:DVD「世界は恐怖する・・・・死の灰の正体」上映とお話
日 時:2月14日(木)13時半〜
お 話:安田和也さん(第五福竜丸平和協会・事務局長)
場 所:たづくり8階「映像シアター」(京王線調布駅南口徒歩3分)
資料代:300円
詳細はWebサイトの「例会案内」をごらんください


豊島9条の会(東京都豊島区)

新春・音楽と講演の夕べ「安倍内閣で憲法は!?
〜原発・9条・人権を考える」
日時:2月14日(木)18:30〜
お話:吉原泰助さん(福島県九条の会代表、福島大学元学長)
テーマ:福島は訴える
音楽:佐藤真子さん(ソプラノ歌手)「平和を唄う」
会場:豊島区民センター(JR池袋駅東口下車6分)
資料代:1000円
主催:豊島9条の会
連絡先:FAX03−6328−9998(田口)


ぶし九条の会(埼玉県入間市)

2月例会 講演会「ここまで来たか! 憲法改悪の動き」
日 時:2月17日(日)午後2時〜4時
場 所:入間市立図書館 西武分館
講 師:金子勝さん(立正大学教授)
資料代:500円(大学生以下100円)
主催:ぶし九条の会
連絡先:電話・FAX04-2932-2557 Eメール busikiku@syd.odn.ne.jp 山田実


映画人九条の会

2・22学習集会/近代日本の戦争と領土問題──安倍政権の逆行
日時:2月22日(金)18:50〜20:30
講師:山田朗(明治大学教授)
会場:東京・文京シビックセンター4階ホール(地下鉄「後楽園駅」「春日駅」徒歩2分)
参加費:800円
主催:映画人九条の会
連絡先:電話 03-5689-3970 FAX03-5689-9585


活動報告〜成人おめでとう ! 対話・宣伝・署名。シール投票も実施 「9条守る」が61 %〜高梁9条の会(岡山県高梁市)

高梁9条の会は1月13日午前、市主催の成人祝賀式会場(高梁総合文化会館)前で共同行動を展開。新成人へお祝いと憲法条文を掲載した「会ニュース」を配布しながら対話と9条を守る署名の訴え、シール投票など多彩な取り組みを行いました。
共同行動は、会結成(2005年)以来毎月継続して行っているもので、今回で89回目です。
共同行動には、会員17人が参加しました。
この日シール投票参加者が57人、署名に応えた新成人は55人で、会へ寄せられた市民からの署名累計は9,372人になりました。(目標にしている有権者過半数の66%)
憲法9条を守るかどうかのシール投票には57人が参加。「守る」が35人(61%)、「わからない」が22人(39%)で前年とほぼ同じ率でした。また、「変える」に投票した人はゼロでした(前年3%)。
新成人は会員の訴えに、「9条は守る !」と明快に応えながら署名や投票する人、ビラだけ受け取って通り過ぎたあと「署名します」と戻ってくる人、「憲法の署名をしたか? 」と仲間同士で声を掛け合うグループなどがありました。
なお、高梁市の新成人は547人で、成人式に参加したのは301人でした。
活動終了後、参加した会員からたくさんの感想が述べられました。
「多くの青年が真面目に応えてくれて良い雰囲気だった」「9条は守る!とはっきりと言ってくれてうれしかったし元気が出た」「シール投票参加者のまじめさ、正直さが感じ取れて気持ちが良かったし、楽しかった」「署名の訴えでも、シール投票でも『よくわからない』という新成人が多く、今後の草の根からの青年に対する訴えが大切だと思った」。


活動報告〜小森事務局長を招いて緊急講演会〜井の頭沿線九条の会・浜田山(東京都杉並区)

井の頭沿線九条の会・浜田山では、公約に「集団的自衛権容認」「国防軍設置」「憲法改定」を掲げて政権の座に就いた安倍政権の登場という事態を重視し、反撃のろしをあげる緊急講演会を、1月13日、浜田山会館でもちました。正月明けにこれまでの規模を大幅に上回る7千枚を越えるチラシ戸別配布を行い、会議室の定員の2倍を超える125人の参加で、熱気に包まれた講演会を成功させました。千葉、埼玉、神奈川からの参加もあるなど、なにかしなければという思いにあふれた講演会になりました。
「平和憲法改悪で、あなたの子どもを戦場に送るな―安倍政権と対決する『九条の会』の出番」と題した小森陽一事務局長の講演は、安倍政権の位置と性格を余すところなく明らかにし、九条の会のこれからの役割を示し、参加者に勇気と確信を与えるものでした。 
「民意うすい圧勝」と評される安倍政権誕生の総選挙結果の特徴を指摘し、今日の状況を「主権者の声が代表されていない代議制と直接民主主義的行動との対決」の構図として示したうえで、アメリカの世界戦略の意のままに繰り返されてきた首のすげ替えとその背景を跡づけ、「第二次」安倍政権の性格を浮き彫りにしました。とくに1993年の小選挙区制導入以降と本格的な構造改革に踏み込んだ小泉政権以降の変化を跡づけ、「戦争できる国」「兵器製造・輸出できる経済」への衝動、それを体現した「歴史否認」と「憲法改悪」が「第二次」安倍政権の基本にあることを明らかにし、さまざまな動きを読み解くための「庶民の力は記憶力にある」ことに注意を喚起しました。
こうした危険な性格を持つ安倍政権は、それ故に、そのスタートから「民意との乖離」という危うさ、国民要求との矛盾を激化せざるを得ないという存在であるとともに、国際的にも、とくにアジア諸国との批判にさらされかねない状況にあることもとらえる必要があることを強調しました。そしてなによりも2004年の「九条の会」アピール以来、「憲法を守る」世論形成を草の根からすすめてきた九条の会の運動が、2割にまで落ち込んでいた「変えない方がいい」という声を、世論調査で賛否拮抗するところまで前進させ、第一次安倍内閣を反貧困の運動と連携して崩壊させたことに確信をもち、呼びかけをさらに広げることを提起しました。「正しいことを訴え、伝える」のではなく、いままで話したことのなかった方たちの「窮状」を聞き、どうしたら変えていけるかをともに考え、憲法を守らせることの大切さを理解し合う輪をさらに広げていくこと、権威主義的な人づくりや風潮が押しつけられてくるなかで、民主主義的な人格の相互の話し合いを大事にすることが、私たちの運動にも求められていること、そうした呼びかけが広がる一年にしようと励まし、講演を結びました。
質疑のあと、井の頭沿線の九条の会・永福、代田九条の会、高富久(高井戸・富士見ヶ丘・久我山)九条の会、九条の会杉並連絡会の代表から、活動報告ととりくみの決意が語られ、ひき続きとりくみを強めていくことが確認されました。
井の頭沿線九条の会・浜田山では、ひき続き4月、7月に呼びかけを広げる講演会などの催しをもつ準備を始めています。


編集後記〜安倍政権の危険な動きが始動しています

報道では第1次安倍政権の失敗を教訓に、参院選が終わるまでは改憲問題などを急がず、アベノミクスと呼ばれる経済政策の推進などに集中するかのように語られますが、どうしてどうして、改憲派でかためた政府・与党はじっとしてはいられないようです。アルジェリアのテロ事件を口実に海外派兵が可能なように自衛隊法を変えようとしていますし、2月に予定される訪米ではオバマ大統領に「集団的自衛権の解釈変更の決意」を手みやげにするようです。大阪での体罰事件なども使って教育政策の一層の反動化も狙われています。私たち「九条の会」としても見逃すことのできないような動きが相次いでいます。しっかり学びあい、いっそう多くの人びととの対話の運動をすすめるときではないでしょうか。3月の学習会への積極的なご参加をお願いします。(T)