未来世代にのこすもの――私たちは何を「決意」したか
 「九条の会講演会」、申し込みが会場の定員に達しましたので、
  5月19日をもって申し込み受付を閉め切りました。

ありがとうございました。
なお、当日、一定数のキャンセルがでることが見込まれますので、当日正午から会場入り口において、当日券受け取りのための整理券を発行する予定です。しかし、どれだけ入場が可能になるかについてのお約束はできません。たいへん恐縮ですが、その点をあらかじめご了承のうえ、ご来場いただけるなら幸いです。

九条の会第4回全国交流集会開催のお知らせ/開催日:2011年11月19日(土)

開催場所:東京・日本教育会館など。
開催要項の詳細は後日、報告します。
このところは各地でブロック交流集会を開催してきましたが、各地からの要望もあり、久しぶりに全国交流集会を開くことにしました。日程など、全国の九条の会の皆さんが考慮に入れて頂くようお願い致します。

憲法セミナーブックレット新刊のお知らせ「核のない平和な世界と憲法9条」

昨年10月30日に島根県松江で開かれた第10回憲法セミナーの記録ブックレットができあがりました。
9・11事件でスタートした21世紀が最初の10年を終え、いま激動する日本で、世界で、「平和に生きる」ことが問われ、求められています。
新聞記者から放送会社のトップをへて、被爆都市ヒロシマの市長として核廃絶を世界に向けて発信し、現在はNGO活動に力を注ぐ平岡敬さん。30歳を期してボランティア活動に専念することを決意し、戦禍のイラクで拘束事件に遭う困難にも道をまげることなく活動を続けている高遠菜穂子さん。
人間をみつめ、ともに生きる道を探ってきたおふたりの講演と会場からの問いに答える補足の話が収録されています。
■「九条の会」憲法セミナーブックレットI「核のない平和な世界と憲法9条」
○核廃絶と創り出す平和 平岡 敬(元広島市長)
○命に国境はない―イラク戦争とは何だったのか? 高遠菜穂子(イラク支援ボランティア)
A5判60ページ 300円 10冊以上は1冊あたり250円(いずれも税込・送料別途)
九条の会事務局に、メール、FAX03-3221-5076、電話03-3221-5075でお申し込みください。

憲法セミナーブックレットのお知らせ「憲法九条の輝きを日本に世界に」

大分県別府市で開催された第7回憲法セミナーでの澤地久枝さんとアーサー・ビナードさんの講演と質疑応答をまとめた「憲法九条の輝きを日本に世界に」が刊行されました。
日本語を自在に操り、ラジオ・パーソナリティーとしても活躍する詩人のビナードさんは、鋭敏なアンテナでとらえた日米の現状と何気ない日常を支える市民の力について語り、作家で九条の会よびかけ人の澤地さんは、アフガニスタンで灌漑事業に取り組む医師・中村哲さんへの思いを通して日本の現在と将来を問う――政権交代、沖縄の新基地建設で揺れるいま、ぜひ読んでいただきたいブックレットです。
「九条の会」憲法セミナーブックレットF「憲法九条の輝きを日本に世界に」
○アメリカはだれだ?日本はどこへ? アーサー・ビナード(詩人)
○未来を決めるのは「市民」 澤地久枝(作家・九条の会よびかけ人)
A5判52ページ 300円 10冊以上は1冊あたり250円(いずれも税込・送料別途)
九条の会事務局に、メール、FAX03-3221-5076、電話03-3221-5075でお申し込みください。

「井上ひさしさんの志を受けついで―九条の会講演会〈日米安保の50年と憲法9条〉」のDVD、好評発売中です

昨年6月19日に東京・日比谷公会堂で会場を満員にして開催された上記講演会を記録したDVDです。
九条の会よびかけ人の大江健三郎さん、奥平康弘さん、澤地久枝さんの講演、井上ひさしさんのお連れ合いの井上ユリさんのあいさつ、佐藤修三さんによる井上さんの作品『吉里吉里人』の一節の朗読のほか、小森陽一事務局長からの「よびかけ人会議」の報告が、当日のプログラムの順に収められています。
ケースに添えられたカードには当日出席されなかった梅原猛さん、鶴見俊輔さんからのメッセージも添えられています。
※DVD 時間/122分 定価/1700(税込)・送料別途
※九条の会事務局に、メールもしくはFAX03-3221-5076、電話03-3221-5075でお申し込みください。

岐阜憲法セミナーでの井上ひさしさんの講演録

2008年6月21日に岐阜市で開催された憲法セミナーは「九条の会」憲法セミナーブックレットD「九条で平和をつくる――メディア報道と憲法問題」として刊行しています。
○平和をつくるネットワークを 明珍美紀(新聞記者)
○ひとの都合では死なない 井上ひさし(作家、九条の会よびかけ人)
明珍記者によるインタビュー、会場からの質疑応答も収録されています。
A5判53ページ 300円(税込・送料別途)10冊以上は1冊250円

ブックレット「加藤周一が語る」をご要望に応え重版しました

映画「しかし それだけではない。加藤周一 幽霊と語る」を視聴されたかたなどからご希望が寄せられ、さらに増刷しました。
朝日カルチャーセンターでの2回の対談が収められています。加藤さんの最後に伝えたかったこと。まだお読みでないかたはぜひどうぞ。
■ブックレット「加藤周一が語る」/聞き手:小森陽一(東京大学教授・九条の会事務局長)
○憲法9条から日本と世界を考える(2007121日)
○戦争は、どのようにして始まるのか(2008426日)
A5判56ページ 300円・送料別途 10冊以上1250

憲法セミナーブックレット 好評発売中!

200911月に旭川市と福井市で開催された憲法セミナーのブックレットを好評発売中です。政権交代、沖縄の基地問題、改憲手続き法の凍結解除――私たちのいま直面する問題にふれながら、生きることの方向性を問い、可能性を探る小冊子です。
「九条の会」憲法セミナーブックレットG「憲法九条と戦争の記憶」
北海道で考える私・反戦のこころ 加藤多一(童話作家)
加藤周一さんと意志的に生きること 大江健三郎(作家・九条の会よびかけ人)
A5判52ページ 300円(税込)・送料別途
「九条の会」憲法セミナーブックレットH「憲法九条が生きる日本に」
民主党政権と憲法の行方 渡辺治(一橋大学教授)
民主主義の後退を見逃してはいないか 大江健三郎(作家・九条の会よびかけ人)
A5判58ページ 300円(税込)・送料別途
いずれも10冊以上は1冊あたり250円(送料別途)にいたします。
九条の会事務局に、メールもしくはFAX03-3221-5076、電話03-3221-5075でお申込ください。

ビデオの特別価格販売のご案内

DVDの普及に伴い、九条の会では、講演会・全国交流集会の記録ビデオの在庫の一掃中です。
価格は送料込みで、大変割安となっています。この機会にぜひお求めください。
ご希望の方は、メール、FAX03-3221-5076)、あるいは電話(03-3221-5075)にて、ご希望のビデオ名・本数、お名前・住所・電話番号をお知らせください。
なお数に限りがございます。品切れとなりましたらご容赦ください。
■発足1周年記念「九条の会有明講演会」(2005年7月30日)
  定価1500円(送料別途)→特価900円(送料込み)
■九条の会講演会「小田実さんの志を受けついで」(2008年3月8日)
  定価2200円(送料別途)→特価1300円(送料込み)
■第1回全国交流集会(2006年6月10日)
  定価1300円(送料別途)→特価900円(送料込み)
■第2回全国交流集会(2007年11月24日)
  定価1500円(送料別途)→特価900円(送料込み)
■第3回全国交流集会(2008年11月24日)
  定価1500円(送料別途)→特価900円(送料込み)

「九条の会講演会―加藤周一さんの志を受けついで」のDVD、好評発売中

(講演)井上ひさし 大江健三郎 奥平康弘 澤地久枝
(あいさつ)加藤周一さんのパートナー 矢島翠さん
(うた)『さくら横ちょう』 ソプラノ大橋ゆり・ピアノ村上弦一郎
※DVD 時間/101分 定価/1500(税込)・送料別途
ご注文は「九条の会事務局」まで。

九条の会第3回全国交流集会 報告集、DVD、ビデオ発売中

2008年1124日に開かれた第3回全国交流集会の全体会・分散会の記録。 
報告集は、B5判92ページ 800円(税込)・送料別途(10冊以上お求めの場合は、割引があります。お問い合わせください。)
DVD=1500円(税込み)・送料別途
ビデオ=特価900円(税込み・送料含む)、
DVD・ビデオには全体会(よびかけ人あいさつ・各地・各界の報告)が収録され、159分。
お申し込みは事務局へ。

各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)

掲載原稿を募集しています。本欄に掲載希望の方はmag@9jounokai.jpに投稿して下さい。掲載は原則として「九条の会」関係の催しに限り、1行事1回掲載とします。このメルマガは毎月10日、25日発行です。投稿される方は発行日の5日前までにお願い致します。原稿はできるだけチラシなどの添付ではなく、掲載形式でデータを作ってお送りください。(編集部)


「九条の会」緑区連絡会(埼玉県さいたま市)

2011輝け九条! 緑区文化の集い〜憲法を支えにして声をあげよう
日時:5月29日(日) 1330開演
場所:プラザイースト 多目的ルーム
http://www.saitama-culture.jp/plazaest/access.html
記念講演:「反貧困のとりくみからみえてくるもの」猪股正(弁護士)
文化行事:「ブルース ハーモニカの演奏」浅見安二郎
参加協力券:499
主催:「九条の会」緑区連絡会

憲法9条の会・岩岡(兵庫県神戸市)

4周年記念行事
時:5月31日(火)午後2時〜3時30分
お話: 幹 栄盛住職
所:鶴林寺(加古川市加古川町北在家424)
内容: @平和について
        A鶴林寺の国宝など貴重な文化財について
費用: 拝観料(大人500円 小中学生200円)
問い合わせ:(メールの問い合わせができます)
http://samue.cocolog-nifty.com/blog/
鶴林寺のホームページ: http://www.kakurinji.or.jp/
主催: 憲法9条の会・岩岡

憲法9条を守る 名もなき市民の会・京都(京都府京都市)

トッテン講演会
日時:6月4日(土)13:30−16:30 (受付開始 13時)
場所:京都市北文化会館 第1・第2会議室(TEL075-493-0567
   地下鉄・北大路 北出口
演題:あるアメリカ人から見た日本
講師:ビル・トッテン氏
主催:憲法9条を守る 名もなき市民の会・京都
(連絡先) 西川 TELFAX 075-451-4672

憲法九条やまとの会(神奈川県大和市)

5周年講演会「なくせ貧困 いかせ憲法9条・25条」
日時:6月4日(土)午後1時会場、午後1時半開演
場所:大和市保健福祉センターホール
参加費:前売り500円、当日800円
後援:大和市・大和市教育委員会
オープニング:木管三重奏/オーボエ 北島章(NHK交響楽団)、クラリネット 斎藤行(青山学院大学OB吹奏楽団常任指揮者)、ファゴット 石井淳(神奈川フィルハーモニー管弦楽団)
 シンポジウム/竹信三恵子さん(和光大学教授・前朝日新聞編集委員)、本田徹さん(国際保険協力市民シェア代表理事の医師)、コーディネーター 斎藤竜太さん(医師、憲法九条やまとの会事務局長)
主催:憲法九条やまとの会(問い合わせ先)TEL&FAX046−272−8880

9条の会・杉並連絡会(東京都杉並区)

ペシャワ−ル会「中村哲医師の講演会」
日時:6月10日(金)18時20分開場 
前売り券 一般1,000円、学・障500円 
会場:杉並公会堂 
前売り券:03−3325−1289 中村まで 
主催:中村哲医師講演会実行委員会

「九条の会・たじみ」(岐阜県多治見市)

6周年企画 講演と音楽の集い
日時:6月11日(土) 午後1時半〜(開場1時)
会場:多治見市産業文化センター 大ホール
講演:渡辺 治氏(一橋大学名誉教授)
演題:「大震災・原発事故後の日本のゆくえと憲法」
音楽:沖縄の三線と踊り(東海うるまの会)
参加協力費:500
主催:九条の会・たじみ
連絡先:事務局 TEL0572-24-1398冨田法律事務所内

芦屋「九条の会」(兵庫県芦屋市)

6周年記念のつどい「未来につたえたいものはなんですか
      〜憲法とくらし、東日本大震災をかんがえる〜」
日時:6月11日(土)14:00〜16:30
場所:芦屋市上宮川文化センター(JR芦屋駅徒歩5分)
参加協力金:500円(高校生以下無料)
講演:伊藤真さん
保育あり(事前申し込み)、手話通訳あり
主催:芦屋「九条の会」
問合せ:090−7118−2312(片岡)

東野・憲法9条の会(埼玉県新座市)

子どもたちを放射能から守るために〜チェルノブイリの経験に学ぶ〜
日時:6月12日(日)13301600
お話:チェルノブイリのこどもたち・福島のこどもたち  
講師:向井雪子さん(チェルノブイリこども基金)   
会場:東北コミュニテイセンター3Fホール
(東武東上線「志木」駅南口から徒歩5分)
入場無料:カンパ歓迎!
主催:東野・憲法9条の会
   (連絡先:小澤浩 п^fax048−477−3389)
   憲法を読む会inにいざ
   (連絡先:大矢道子 п^fax048−482−8656) 

九条かながわの会(神奈川県)

「6月9条学校」
日時:618日(土)11:0016:451030開場)
場所:横浜市開港記念会館(みなとみらい線日本大通駅より徒歩1分、JR根岸線・市営地下鉄関内駅より徒歩約10分)
http://www.city.yokohama.lg.jp/naka/kaikou/acces.html 
◇基調講演11:0013:00 講堂
「恐怖の福島メルトダウン事故は何を教えたかー私達はなにをすればいいのか」
講師:広瀬隆さん(作家)
◇分科会14:0016:30 各教室
TPPで、私たちの生活はどうなる」宮崎礼二さん(明海大学准教授)
「検定合格教科書と採択問題」高島信欣さん(琉球大学名誉教授)、佐藤満喜子さん(横浜教科書採択連絡会)
「国民主権と比例定数削減問題」小賀坂徹さん(弁護士)
「沖縄の基地ーまたまた辺野古になるまで」東森英男さん(安保廃棄中央執行委員会)
参加券:999
主催:九条かながわの会
(連絡・お問合せ・チケット申し込み先)TELFAX 045-212-9397
e-mail article9@nifty.com

東京外語大九条の会(東京都府中市)

伊藤千尋さん講演会
日時:6月18日(土)14:30〜16:30
場所:東京外国語大学研究講義棟115番(大教室)(西武多摩線「多摩」駅下車 徒歩5分)
主催:東京外語大九条の会
    メール tufs_peace9@yahoo.co.jp

早稲田9条の会(東京都新宿区)

バスで行こう!横田基地・横田基地見学、現地平和委員会との交流
日時:619() 雨天:決行 
参加費:3,000(交通費・昼食代込)
募集人数:25 (早めにお申込み下さい。人数に達し次第〆切ります)
参加する方は事前に必ず連絡をください。
持ち物:雨具etc.      
連絡先:藤田/080-1114-3704(出ないときは留守電に入れてください。)
waseda9jo@yahoo.co.jp
集合1:9:30 馬場下町スーパー三徳の向かい側(地下鉄東西線・早稲田駅2番出口すぐそば)
集合2:9:40 高田馬場駅前ロータリー発(予定)
解散 1650 高田馬場駅 1700 早稲田駅
主催:早稲田9条の会 
連絡: waseda9jo@yahoo.co.jp 

グリーン九条の会(北海道札幌市)

第4回講演会〜経済の視点から平和を考える〜
とき:6月25日(土)開場13:30 講演14:00〜16:00
講演:天木 直人 氏 「さらば日米同盟!」
ところ:りんゆうホール りんゆう観光3F(札幌市東区北9条東2丁目)
電話 011−742−4233
会費:1,000円(大学生500円、高校生以下無料)
主催:グリーン九条の会
協賛:(株)りんゆう観光
連絡先:グリーン九条の会事務局(白鳥)green9zyonokai@gmail.com

落合・中井九条の会(東京都新宿区)

第72回落合・中井九条のつどい〜田中優子さんにきく 「未来のための江戸学」「カムイ伝講義」「布のちから 江戸から現代へ」
とき:6月26日()13:30開場、14:00開演
会場:落合第一地域センター4階ホール(新宿区下落合4-6-7
主催:落合・中井九条の会
共催:新宿女性九条の会、年金新宿九条の会、新宿柏木九条の会、早稲田9条の会、新日本婦人の会あざみ班 
   (連絡先)電話03-39510573 木村隆

堺・9条を守りいかす会<堺・9条>(大阪府堺市)

憲法・音楽・大震災〜9条・25条をつむぎ 今できることは何か
日時:7月22日(金)PM630開場 PM700開会 PM900閉会
場所:堺市民会館大ホール
内容:池辺晋一郎さんを迎えて 合唱とトーク 
  1章 女性合唱「乾杯」「コスモス」「少年時代」「昴」(池辺晋一郎編曲)
  2章 女性合唱「コスモス」「春風」「春が来た」
     混声合唱「君死にたまうことなかれ」(石若雅弥作曲)          
  3章 池辺晋一郎さん ピアノ演奏とトーク
  4章 女性合唱 「平和の太陽」「女」「空をかついで」「きいてください」
        (池辺晋一郎さん指揮)
参加協力費:大人¥1000(当日¥1500) 学生・障がい者¥500 
 災害復興支援と集い成功のための賛同募金(1口1000円)に協力いただいた皆さんに参加協力券をお渡しするスタイルで取り組みます。
主催:I LOVE 9条堺実行委員会
連絡先:Eメール sakai9zyo@mbr.nifty.com
        電話 072-221-0016(堺総合法律事務所)
        事務局携帯 090-3286-5482(平日はPM600以降のみ)

活動報告

北広島九条の会(北海道北広島市)からの報告

 北海道北広島市は、札幌市の東隣にあり、人口6万人の街です。当会は、当市において2つ目の九条の会として、準備会を200610月に発足させました。以下活動の概略を記します。各地の皆さまのご批判を心からお願いします。
 活動の大きな柱は、戦争の体験を後世に語り継ごうということです。その1つは、小冊子「バトンタッチ―市民が語る戦争体験」の発行です。第1集を、200910月に発行、第2集は20108月、第3集を20113月にそれぞれ刊行して、現在次の第4集の準備に入っています。B6判で100130ページ、価格300円、千冊を印刷。「もう後がない」「今だから」と自らの身体にムチ打って、53名の方から玉稿が寄せられました。市の教育委員会に要請、市内各小中学校の図書室に置いて貰うことができました。同時に市の「公益事業活動」の指定を受けることができ、補助金の支給が実現しました。この3月には、「発刊のつどい」を行い、執筆者23名を含む、50名の参加がありました。北海道新聞北広島版にも大きく取り上げられ、いまや「バトンタッチ」は九条の会の代名詞のようです。この戦争体験の語り継ぎは、いまが最後の機会ではないかと思っています。時間がないのです。地域の声なき声の掘り起こしを、すすめてはいかがでしょうか。
 その2つ目は、市内の「戦跡めぐり」です。「北広島市史」に戦争に関する「空白」があり、それを埋めるような事実に出会いました。さらに回を重ねて行きたいと考えています。
 その3つ目は、「575」(俳句と川柳)で平和を語ろうとよびかけました。これには小森陽一事務局長はじめ俳優の加藤剛氏、富士真奈美氏の投句に加えて、当市の市長、教育長の参加がありました。130人を超える応募で嬉しい悲鳴でしたし、「句集」の発行に結実しました。
 例会や催事は、冬を除いた3月から11月まで、ほぼ毎月、企画しています。その内容は、「戦争体験を聞く会」であり、憲法情勢の学習です。この原動力は、毎月発行する当会のニュース「九条だより」の手配りによる宅配です。会員制はとっていませんが、「九条の会」アピールの賛同署名をいただいた方にお配りしています。配り手は40名、宅配戸数は800戸、第1号からずっと続いています。「つづける」ことが力になっています。また例会のお知らせは、市の広報紙に掲載されます。地域のミニコミ紙や地域FM放送にも取り上げられましたのでかなりの認知度です。
 53日の「うたごえ喫茶」はことし第4回目となりました。JR駅広場にうたごえが響き渡りました。学習も、「まなび座」が地道に活動を続けています。
 というように列挙してみると、かなり順調のようにみえますが、実はジグザグとホコロビの繕いの連続です。何といっても人手が足りません。共同代表3人、事務局11人ですが、まだよちよち歩きといったところです。財政も楽ではありません。会員制ではありませんので、会費はなしです。募金と事業収入のみです。念願は独自の事務所があればということでしょうか。会のモットーは、「みんなで一歩」「楽しく」「続ける」ことです。嫌なことはしません。月1回の役員会は、一人でも反対の方がいれば、それはしません。好きな時参加、大歓迎です。何かハチャメチャですね。組織のようで組織でない。ここはこだわっていませんから。
 長くなってしまいました。皆さまの忌憚のないご批判をお待ちします。
       事務局長 梁川彰博

井の頭沿線九条の会浜田山例会 参加報告(福島県南相馬市・小高九条の会事務局長中里範忠)

全国各地の九条の会の皆様いかがお過しですか。私は、東京電力福島第一原発20キロ圏内からの避難民・小高九条の会の中里と申します。
あの大震災と津波、東電原発爆発にさいして各地の皆さんからお気遣いと激励をいただきました。ありがとうございました。逃避行から70日を経てようやくパニックから抜け出し、事態を冷静にみることができるようになりました。
これまで、自分達こそ被害者と思ってきましたが、ほかにも多くの被害者が出ています。あらためて、亡くなられた方々のご冥福と被災者のみなさんに心からのお見舞いを申し上げます。
唐突ですが、東京・井の頭線沿線九条の会浜田山の例会が514日に開かれ、被災地福島県から県九条の会代表の吉原泰助さんと私が参加しました。避難民でかつ九条の会にかかわりをもつ人の所在がつかめないためか、私にまで発言の機会をいただきました。
例会はトータル150分の時間のなかで、小出裕章さん(京大原子炉実験所助教)出演のビデオ(325日収録)視聴と柳町秀一さん(原発問題住民運動連絡センター事務局長)の提言講演「原発問題住民運動からの報告と提言」がメーンテーマ。その合間を縫って小生が「被災地からの報告」をしました。
吉原さんは限られた時間でしたが、福島県九条の会代表者として例会冒頭に挨拶をしました。
80名の参加者は、小出さんのビデオで、原発のメカニズムと大量に生み出される核分裂生成物すなわち死の灰の危険性について学びました。
視聴し終わり、未だ収束に向けて効果的な対処が出来ていない現状と併せ、慄然とした次第です。
柳町さんからは、日本の原発はいずれも機器冷却系が脆弱であること、原子力規制機関はかくあるべしというIAEAの国際基準を日本は拒否していること、地殻静穏期に造られた構造物が活動期に入ったいま憂慮すべき状況にあるということなどびっくりするようなお話が続きました。
例会の最後に、映画「日本の青空」の鈴木安蔵の生地でもある南相馬市小高区をエリヤとして活動してきた小高九条の会に対して、会場で復興カンパの呼びかけがなされ多くの方々の浄財をいただきました。
南相馬市小高区は津波による甚大な被害を被ったばかりか、全域が警戒区域に取り込まれ、人ひとりいない死の街になっています。九条の会を支援してくださっていた方も津波の犠牲になり、九条の会の世話役も各地にばらばらになってしまいました。
放射能の恐怖から免れるという点で、憲法九条と核兵器廃絶、平和的生存権は表裏一体であることを身をもって体験しました。  
途切れた糸を紡ぎながら小高九条の会の復興を目指すつもりです。
井の頭線沿線九条の会浜田山の例会参加報告に便乗して全国各地の九条の会の皆様に御礼申し上げます。                                              以上

編集後記〜地元の「九条の会」の講演会で盛岡市をお訪ねしました

東北地方の内陸部を走る新幹線の車窓からは、郡山のあたりからブルーシートをかぶせた屋根が点在するのが見えました。
会場である参加者に、東北自動車道のサービスエリアで売っているという生菓子「桜×××」の包み紙を見せてもらいました。
「ありがとう自衛隊! 不撓不屈、堅忍不抜の精神で日本を守る自衛隊(大和魂)! 桜は日本の国花の一つ(もう一つは菊です)。 自衛隊のマークも桜(大和魂)です。 感謝の心を込めて造りました。 『がんばろう、日本』」「ともだち 絆」などなどと書いてあります。商売とはいえ、悪のりがすぎます。地元の「九条の会」の人が抗議して、「5月中で止める」と約束させたと聞きましたが。(T)