年末につき本メルマガ12月25日号は休刊といたします。


次号は新年1月10日号(109号)になります。新年も本年同様、御愛読よろしくお願い致します。


九条の会講演会「井上ひさしさんの志を受けついで――日米安保の50年と憲法9条」の記録冊子(岩波ブックレット)発刊のお知らせ


このたび、6月19日に東京・日比谷公会堂で開催した九条の会講演会「井上ひさしさんの志を受けついで――日米安保の50年と憲法9条」が、岩波書店より岩波ブックレットとして刊行されました。
本年の4月9日、よびかけ人の井上ひさしさんが亡くなられました。病気が判明してから半年。治療をしながら沖縄を舞台にした戯曲の準備に最後の力を注がれていました。
加筆された6月19日の講演と寄せられたメッセージに、井上さんの原爆についての講演録が添えられ、人間への尽きない愛を土壌に数々の作品を生み出した井上ひさしさんがあらためて偲ばれるブックレットです。
お買い求めは全国の書店で。入手し難い場合は、九条の会事務局にご相談ください。
■岩波ブックレットNo.798
『井上ひさしの言葉を継ぐために』
○井上さんの魂に伝えたいこと  大江健三郎  
○平和のメッセンジャー、作家井上ひさし  奥平康弘
○井上ひさしの言葉を継ぐために  井上ユリ
○永久平和のために  梅原猛
○未来の人たちへ  鶴見俊輔    
○元気なモグラでいるために  澤地久枝
○原爆とは何か  井上ひさし
A5判64ページ 定価525円(税込)


憲法セミナーブックレット新刊のお知らせ「憲法九条の輝きを日本に世界に」


大分県別府市で開催された第7回憲法セミナーでの澤地久枝さんとアーサー・ビナードさんの講演と質疑応答をまとめた「憲法九条の輝きを日本に世界に」が10月9日刊行されました。
日本語を自在に操りラジオ・パーソナリティーとしても活躍する詩人のビナードさんは、鋭敏なアンテナでとらえた日米の現状と何気ない日常を支える市民の力について語り、作家で九条の会よびかけ人の澤地さんは、アフガニスタンで灌漑事業に取り組む医師・中村哲さんへの思いを通して日本の現在と将来を問う――政権交代、沖縄の新基地建設で揺れるいま、ぜひ読んでいただきたいブックレットです。
■「九条の会」憲法セミナーブックレットF「憲法九条の輝きを日本に世界に」
○アメリカはだれだ? 日本はどこへ? アーサー・ビナード(詩人)
○未来を決めるのは「市民」 澤地久枝(作家・九条の会よびかけ人)
A5判52ページ 300円 10冊以上は1冊あたり250円(いずれも税込・送料別途)
九条の会事務局に、メール、FAX03-3221-5076、電話03-3221-5075でお申し込みください。


「井上ひさしさんの志を受けついで―九条の会講演会〈日米安保の50年と憲法9条〉」のDVD、好評発売中です。


6月19日に東京・日比谷公会堂で会場を満員にして開催された上記講演会を記録したDVDです。
九条の会よびかけ人の大江健三郎さん、奥平康弘さん、澤地久枝さんの講演、井上ひさしさんのお連れ合いの井上ユリさんのあいさつ、佐藤修三さんによる井上さんの作品『吉里吉里人』の一節の朗読のほか、小森陽一事務局長からの「よびかけ人会議」の報告が、当日のプログラムの順に収められています。
ケースに添えられたカードには当日出席されなかった梅原猛さん、鶴見俊輔さんからのメッセージも添えられています。
※DVD 時間/122分 定価/1700円(税込)・送料別途
※九条の会事務局に、メールもしくはFAX03-3221-5076、電話03-3221-5075でお申し込みください。


九条の会ブロック別交流集会のとりくみ状況


四国ブロック交流集会が11月21日(日)午前10時30分〜愛媛県四国中央市で開催されました。
東海ブロック、九州ブロックでも開催の相談をすすめつつあります。


岐阜憲法セミナーでの井上ひさしさんの講演録


2008年6月21日に岐阜市で開催された憲法セミナーは「九条の会」憲法セミナーブックレットD「九条で平和をつくる――メディア報道と憲法問題」として刊行しています。
○平和をつくるネットワークを 明珍美紀(新聞記者)
○ひとの都合では死なない 井上ひさし(作家、九条の会よびかけ人)
明珍記者によるインタビュー、会場からの質疑応答も収録されています。
A5判53ページ 300円(税込・送料別途)10冊以上は1冊250円


ブックレット「加藤周一が語る」をご要望に応え重版しました

 
映画「しかし それだけではない。加藤周一 幽霊と語る」を視聴されたかたなどからご希望が寄せられ、さらに増刷しました。
朝日カルチャーセンターでの2回の対談が収められています。亡くなられて、まもなく2年になる加藤さんの最後に伝えたかったこと。まだお読みでないかたはぜひどうぞ。
■ブックレット「加藤周一が語る」/聞き手:小森陽一(東京大学教授・九条の会事務局長)
○憲法9条から日本と世界を考える(2007年12月1日)
○戦争は、どのようにして始まるのか(2008年4月26日)
A5判56ページ 300円・送料別途 10冊以上1冊250円


憲法セミナーブックレット 好評発売中!


2009年11月に旭川市と福井市で開催された憲法セミナーのブックレットを好評発売中です。政権交代、沖縄の基地問題、改憲手続き法の凍結解除――私たちのいま直面する問題にふれながら、生きることの方向性を問い、可能性を探る小冊子です。
■「九条の会」憲法セミナーブックレットG「憲法九条と戦争の記憶」
○北海道で考える私・反戦のこころ 加藤多一(童話作家)
○加藤周一さんと意志的に生きること 大江健三郎(作家・九条の会よびかけ人)
A5判52ページ 300円(税込)・送料別途
■「九条の会」憲法セミナーブックレットH「憲法九条が生きる日本に」
○民主党政権と憲法の行方 渡辺治(一橋大学教授)
○民主主義の後退を見逃してはいないか 大江健三郎(作家・九条の会よびかけ人)
A5判58ページ 300円(税込)・送料別途
いずれも10冊以上は1冊あたり250円(送料別途)にいたします。
九条の会事務局に、メールもしくはFAX03-3221-5076、電話03-3221-5075でお申込ください。


ビデオの特別価格販売のご案内


DVDの普及に伴い、九条の会では、講演会・全国交流集会の記録ビデオの在庫の一掃中です。
価格は送料込みで、大変割安となっています。この機会にぜひお求めください。
ご希望の方は、メール、FAX(03-3221-5076)、あるいは電話(03-3221-5075)にて、ご希望のビデオ名・本数、お名前・住所・電話番号をお知らせください。
なお数に限りがございます。品切れとなりましたらご容赦ください。
■発足1周年記念「九条の会有明講演会」(2005年7月30日)
定価1500円(送料別途)→特価900円(送料込み)
■九条の会講演会「小田実さんの志を受けついで」(2008年3月8日)
定価2200円(送料別途)→特価1300円(送料込み)
■第1回全国交流集会(2006年6月10日)
定価1300円(送料別途)→特価900円(送料込み)
■第2回全国交流集会(2007年11月24日)
定価1500円(送料別途)→特価900円(送料込み)
■第3回全国交流集会(2008年11月24日)
定価1500円(送料別途)→特価900円(送料込み)


「九条の会講演会―加藤周一さんの志を受けついで」のDVD、好評発売中


(講演)井上ひさし 大江健三郎 奥平康弘 澤地久枝
(あいさつ)加藤周一さんのパートナー 矢島翠さん108号
(うた)『さくら横ちょう』 ソプラノ大橋ゆり・ピアノ村上弦一郎
※DVD 時間/101分 定価/1500円(税込)・送料別途
ご注文は「九条の会事務局」まで。


九条の会第3回全国交流集会 報告集、DVD、ビデオ発売中


2008年11月24日に開かれた第3回全国交流集会の全体会・分散会の記録。 
報告集は、B5判92ページ 800円(税込)・送料別途(10冊以上お求めの場合は、割引があります。お問い合わせください。)
DVD=1500円(税込み)・送料別途
ビデオ=特価900円(税込み・送料含む)、
DVD・ビデオには全体会(よびかけ人あいさつ・各地・各界の報告)が収録され、159分。
お申し込みは事務局へ。


渋谷・9条の会(東京都渋谷区)


5周年のつどい:「民主党政権でどうなる憲法と安保」
12月11日(土)午後1時半〜午後4時半
講演:小澤隆一氏(東京慈恵会医科大学教授)
挨拶:早坂暁氏(作家)
◎朗読「子どもにつたえる日本国憲法」(渋谷青年9条の会)
◎紙芝居「慰安婦にされた少女たち」(広尾九条の会)
◎ひとたちおり(九条の会・建築とまちづくりネットワーク)
◎合唱《バンブー(代々木病院合唱団)》
会場:千駄ヶ谷区民会館(東京都渋谷区神宮前1−1−10)
電話03ー3402ー7854
交通/JR山手線 原宿駅(竹下口)より徒歩約6分、地下鉄千代田線明治神宮前駅(2番出口)より徒歩約8分
主催:渋谷・9条の会
連絡先/03(3379)5211代々木総合法律事務所 須藤、阿久津


落合・中井九条の会(東京都新宿区)


第66回 落合・中井九条のつどい=第3回 Peaceコンサート
とき:2010年12月12日(日)13:30開場 14:00開演
会場:落合第二地域センター3階多目的ホール(新宿区中落合4-17-13)
韓国伝統舞踊:林満里さん
ベリーダンス:月桃さん
歌曲:石黒のぞみさん
カリンバ:ひろゆきさん
ピアノ:島崎美代子さん
主催:落合・中井九条の会
http://homepage2.nifty.com/otiainakaikyujo/index.htm
連絡先:木村 隆  電話・FAX:3951−0573
  Email : otiainakai9jo@mbr.nifty.com


東京北法律事務所・九条の会(東京都北区)


「ギターの名演奏と落語鑑賞」のサロン第33回
日時:12月17日(金)午後6時から
1.ギター演奏とトーク 榎本裕之さん
2.古典落語「王子の狐」(DVD)柳家小さん師匠
3.「この1年、北法律九条の会の企画を省みて」報告(坂田洋介弁護士)と意見交流
場所:北法ビル3階会議室(東京都北区王子本町1−18−1)
参加費:無料(ご参加いただける方は、準備の都合上、事前に下記連絡先へFAXでお知らせください)
主催:東京北法律・9条の会(FAX03−3907−2183)


富士見町九条の会(東京都東村山市)


<12月例会> いま学校の現場では…
日時:12月19日(日)13時〜15時
話題提供:秋池千恵子さん(東村山地区協議長)
場所:富士見公民館・第2集会室
http://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/~kakukaweb/051000/fujimi/annaizu.htm
参加費:無料
主催:富士見町九条の会 連絡先:042-394-1251(松内)


南アルプス市9条の会(山梨県南アルプス市)


新春の企画・「憲法落語と講演の集い」
日時:2011年1月15日(火)午後2時開演
企画:@憲法落語「火焔内閣」
A講演・話「地域から戦争と平和を考える」−満蒙開拓のことなど
相原千里さん(地域歴史研究家)
会場:南アルプス市・桃源文化会館
主催:南アルプス9条の会
(連絡先)電話055(282)3885深沢 久


「東京9条まつり」(九条の会東京連絡会)


去る11月13日(土)、東京都大田区の産業会館PiOにて「東京9条まつり」が開かれました。これは東京で憲法9条を守る運動、さらには平和・民主主
義・人権などの課題に取り組んでいる個人や団体が一堂に会して、自ら主人公
となって発信し、より多くの人々とつながり合うための企画で、6階建の会館
を1日全館貸切りにしました。
1階の大展示場はブース出店と演芸ステージ。東京各地の九条の会をはじ
め、ピースボート、法学館、東京AALA、許すな!憲法改悪・市民連絡会、出版
各社などなど、58団体が78ブースを出店し、また演芸ステージではエイサー、
マジック、ダンス、音楽、民謡、コントなどが演じられました。2階のメイン
会場ではジェームス三木さんと小森陽一さんのビッグ対談と日野原重明さんの
特別スピーチ。この他にも全館で高橋哲哉さん、山内敏弘さん、杉原泰雄さん
の講演会、基地問題や貧困問題の報告・鼎談・討論会、朗読や合唱、ジャズや
クラシックのコンサート、映画上映会、寄席、地域の歴史と運動を発掘・紹介
する展示など、合計32もの企画が様々な団体によって催されました。小学生か
ら99歳までの出演者に3000人を超える来場者。会館は文字通り多種多彩な催しのデパートとなり、終日熱気にあふれていました。参加者からは「とてもにぎやかで楽しかった」「これほどの祭典、できれば2日間かけてやって欲しい」
「草の根を実感できた」「勇気の出る会でした」などの感想をもらいました。
この「まつり」は「九条の会東京連絡会」の呼びかけで多数の九条の会が中
心になって実行委員会を作り、毎月1回のペースで会議を開き、約1年かけて
準備してきました。これほどの大型企画は東京の九条の会の運動としても初め
ての経験です。毎月の会議でも、最初は「できるかなぁ」というとまどいが何
度も出されましたが、次第に「何としてでも成功させよう」という意気込みに
変わり、参加者数も当初の20数人から後半には50数人へと増えました。先日
(11月29日)最後の実行委員会を開きましたが、そこで次のような総括の声が
出されました。──この「まつり」は、九条運動を今後さらにひろげるための一里塚である。この取り組みと通じて東京で九条運動に取り組む人々のネット
ワークが広がり、その結びつきが強まったことこそ、今回の「まつり」で得た
宝物である。
今回の経験と成果を生かして今後も「前進、さらに前進」(日野原重明さん
の特別スピーチより)していきたいと思います。
(「東京9条まつり」については「九条の会東京連絡会」のホームページ
http://www.9jo-tokyo.jp/ で順次掲載していきます。)
平野 健


高梁9条の会が65回目の共同行動(岡山県高梁市「高梁9条の会」)


「稲荷神社大祭」参拝者に訴え92人から署名
高梁9条の会は12月5日、高梁市落合町近似の稲荷神社霜月大祭会場周辺で、65回目の共同行動を行いました。
行動には会員14人が参加。参拝者に、会の活動の紹介と憲法9条全文を掲載した「こんにちは。高梁9条の会です」のニュースを配布しながら「戦後65年間日本が戦争をしなかったのは、憲法9条があったからです。大切な9条を守りましょう」と署名への協力を訴えました。約1時間の行動で、92人から署名が寄せられました。
これで、会に寄せられた署名累計は8,288筆になりました。(目標「有権者の過半数」の56%)
署名の訴えに応えた女性(60代)は「戦争は絶対やってはいけません。犠牲になるのはいつも多くの庶民ばかりですから」と熱く語っていました。
一方「ぶっそうな世の中になったけぇ、9条は廃棄せにゃーいけんと思う」と署名しない人もありました。こうした発言に関連して、行動に参加した会員からは「今日は、なんとなく市民の気持ちの中のある“重苦しさ”のようなものが感じられた。尖閣諸島・千島の領土問題や北朝鮮の韓国への無法な砲撃問題などに対して、民主党政権が『外交的・平和的に解決する明確な方向を指し示せないでいる政治の退廃ぶり』の反映では・・・」との感想が述べられました。
なお、今回の行動には、小学5年の男子生徒(会員の孫)も参加し「署名をしてもらったので楽しかった」と感想を述べていました。


編集後記〜朝鮮半島情勢に関する「GPPAC東北アジア」の声明


紛争予防のための国際的NGO「武力紛争予防のためのグローバル・パートナーシップ(GPPAC)東北アジア」は今日(12月2日)、朝鮮半島情勢に関して声明を発表しました。先週の砲撃事件以後、ソウル、東京、北京、上海、台北、ウラジオストックのNGOが緊密な協議の結果、電話(スカイプ)会議をもち、このたびの声明をまとめました。日本語訳はまだできていませんが、主要な6点の呼びかけは以下の通りです。
 1.今すぐあらゆる軍事行動を止めること。
 2.対話のための作業を開始すること。
3.事件で何が起きたのかを調査すること。
4.軍備競争に走らないこと。
5.非武装地帯を設置し拡大すること。(2007年10月4日の南北サミットは、今回の紛争地域[海上]に平和協力地域という名の非武装地帯を設置することを求めている。それを実施すること)
6.市民社会が重要な役割を果たすべきこと。
以上ですが、このような国境を超えた市民の動きがあることも注目していいと思います。(T)