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大江健三郎、小田実、井上ひさし、加藤周一、澤地久枝、三木睦子、鶴見俊輔、奥平康弘、梅原猛

「九条の会」メールマガジン記事の詳細 (第44号)
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☆☆☆ 「九条の会」メルマガ詳細版   2008年4月10日 第44号 ☆☆☆
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憲法9条、未来をひらく
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第5回「九条の会憲法セミナー」開催と参加者募集について

「憲法セミナー」の第5回目をつぎのように開催しますので、参加整理券をお申し込みください。

タイトル「9条で平和をつくる〜メディア報道と憲法問題」
日時 6月21日(土) 1330
会場 じゅうろくプラザ(岐阜駅ならび)
講師 井上ひさし(九条の会よびかけ人・劇作家)
   明珍美紀(新聞労連元委員長、毎日新聞記者)
主催 九条の会
後援 九条の会・岐阜県連絡会
◆参加費1000円(学生500円)当日会場でいただきます。
◆申し込み FAX・メール・電話で「九条の会」事務局にお申し込みください(名前・住所・電話番号をお知らせください。ひとり1枚、整理券をお送りします。なお、定員(600人)を超えた場合はお断りすることもあります。
◆なお、第6回セミナーは以下のように準備中です。
日時 7月12日(土)1330
会場 宮崎市内
お話 大江健三郎(九条の会よびかけ人、作家)/暉峻淑子(埼玉大学名誉教授)/湯浅誠(NPO法人 自立生活センター「もやい」事務局長)
<詳細は後日発表>

「九条の会講演会―小田実さんの志をうけついで」の
ビデオ・DVDが完成しました

北は北海道から南は沖縄までの2300人の参加者をむかえて、2008年3月8日に東京・渋谷C..emonホールで開かれた、講演会の記録。
メッセージ:梅原猛 (代読:小森陽一)
講演:大江健三郎 鶴見俊輔 加藤周一
あいさつ:小田実さんのパートナー 玄順恵さん
チェロとピアノの演奏(DVDのみ)
講演:三木睦子 井上ひさし 奥平康弘 澤地久枝
2007730日に亡くなられた小田実さんの仕事を振り返りながら、これからの可能性をさぐる講演会は、参加者に感銘とあらたな決意をもたらしました。各講演はそれぞれ独立していますから、何回かの連続学習会や集いにわけて視聴することも可能です。
また、ビデオには時間の関係上、チェロとピアノの演奏が入っていませんが、DVDには外山雄三:チェロとピアノのための「こもりうた」 P.カザルス:「鳥の歌」など、当日演奏された全5曲が収録されています。
ビデオ 時間/189分 定価/2200(税込)・送料別途
DVD(2枚組) 時間/214分 定価/2500(税込)・送料別途
ご注文は「九条の会事務局」まで、なるべくFAX(0−3221―5076)かメールmail@9jounokai.jp でお願いします。

九条を守る保土ヶ谷女性の会(神奈川県横浜市)

発足2周年記念のつどい

日時:412日(土) 14時〜16
場所:岩間市民プラザ・ホール(相鉄天王町駅下車徒歩2分)
講演:井上 恵美子さん(フェリス女学院大学教授)
コーラス:ジルベスタコール&ミユージックナッツ、ロックソーラン
参加費:500
連絡先:佐藤(045-383−3256) 手塚(045−954−0124)

念仏者九条の会  
念仏者九条の会東京集会第3回「平和を願うつどい」いのち・憲法・わたし〜永六輔さん、無着成恭さんを迎えて〜
日時:4月19日(土)午後5時30分開演
講演:永六輔さん 無着成恭さん
会場:築地本願寺本堂(地下鉄「築地」)
会費:1500円
主催:念仏者九条の会 問い合わせ事務局03(5340)6882


落合・中井九条の会(東京都新宿区)

34回 落合・中井九条のつどい
日時:420日(日)午後2時より4時
会場:落合第二地域センター 3階多目的ホール
テーマ:福田内閣の役割・・憲法「改定」の動きを中心にして・・
お話:増島 宏 法政大学名誉教授
主催:落合・中井九条の会  03−3954−3766

 

 


五本木九条の会(東京都目黒区)
<憲法を学ぶ>第24回 「9条世界会議を行う理由〜事務局員の小さな想い」
日時:423日(水)18:3020:30
講師:松村真澄(9条世界会議 事務局担当)
会場:日本聖公会聖パウロ教会(目黒区五本木2-20-1TEL03-3710-6031/東急東横線 祐天寺駅 徒歩5分)
主催:五本木九条の会

紙芝居九条の会
紙芝居九条の会集い「日本国憲法は私のいのち〜治安維持法の暗黒を生きぬいて」
日時:4月25日(金)午後6時〜8時45分
お話:まついのりこさん(紙芝居・絵本作家)
平和紙芝居
会場:東京 中野サンプラザ8階第一会議室
参加費:1000円
要・事前申し込み(申込書有り)
主催:紙芝居九条の会
連絡・申込先(田中)TEL&FAX048−444−3210


館山九条の会(千葉県)

平和講演会 自民党の新憲法草案にみる改憲のねらい!!
日時:2008年4月26日(土) 13301600 (開場13時)
場所:館山市・コミニティセンター 
入場無料 どなたでも自由に参加できます
講演:高橋 勲さん(弁護士)
主催:館山九条の会 
連絡先:富樫研二(TEL&FAX 0470208550

 

 

 


太平山麓九条の会(栃木県)

「平和・夢・愛5月の風 コンサート」

日時: 2008年5月3日(土)13:30〜15:30
会場:ニューアプロニー(栃木市河合町3番26号 栃木駅北口徒歩3分)
お話:「消してはいけない記憶〜1枚の写真から〜」/太平山麓九条の会 郡司 俊雄
コンサート:ギター弾き語り/私たちの後(あと)につながる生命の平和を願って」/フォーク歌手 陽雨(イ ヤンウ)
入場料:1000円 高校生500円
主催:太平山麓九条の会(代表:斎藤昭俊)
      事務局:須黒法律会計事務所(328-0027栃木市今泉町2-4-18)
後援:栃木市・大平町・都賀町/栃木市教育委員会・都賀町教育委員会・大平町教育委員会

いなみ九条の会(兵庫県稲美町)

名 称:みんな集まれ憲法9条の輪・環(映画と戦争を語り継ぐつどい)

日 時:2008年5月3日(土)10時〜15時
場 所:稲美町立コミュニティセンター
参加費:無料
プログラム:
 10:00〜 アニメ映画 「うしろの正面だあれ」
 11:40〜 休憩    
 12:20〜 「イラク平和テレビ局」 紹介
 13:00〜 ハーモニカ演奏
 13:20〜 ビデオ「加印地域の戦争遺跡を訪ねて」
 14:00〜 お話 「わたしの従軍記」
展示室〜 イラクの子どもたちの絵画・写真
主催:いなみ九条の会
連絡先:笠井 079-492-5716yoshik@bb.banban.jp

9条の会・おおがき(岐阜県)
西濃憲法集会「生きさせろ!」
日時:5月3(祝)憲法記念日午後12時15分(開場11時半)〜17時
内容:第1部 雨宮処凛と語る「生きさせろ!」(12時15分〜14時45分)
   第2部 「シッコ(sicko=ビョーキ)」マイケル・ムーア監督作品上映(15時〜17時)
場所: 大垣市情報工房 スインクホール5階 
      交通・地図 http://www.city.ogaki.lg.jp/johokobo/gaiyou/13.htm
参加費: トークも映画も入場無料
主催: 「平和と民主主義を考える」西濃憲法集会2008実行委員会(9条の会・おおがき/不破・九条の会/ごうど9条の会/そのた個人や団体)
       連絡先: 0584−81−5101(平日)
       http://blogs.yahoo.co.jp/jog9_staff

あさひかわ九条の会(北海道)
結成3周年総会・記念講演会「改憲潮流は人々に何をもたらすか」
と き 2008年5月10日(土) 午後1時30分〜3時30分
ところ 旭川北洋ビル8F(旭川市4条通9丁目)
講 師 斎藤貴男さん(フリージャーナリスト)
資料代 300円
主 催 あさひかわ九条の会(事務局電話 0166−22−1178)

田辺・9条の会/ほか(和歌山県)

平和のための講演会「憲法9条がひらく世界の平和」

日時:5月11日(日)13:30
講師:伊勢崎賢治(東京外国語大学大学院教授)
オープニングコンサート:前田佳世さん(ソプラノ歌手)
ところ:ビック・ユー(県立情報交流センター、田辺市新庄町3353)
入場無料(カンパ要請あり)
手話通訳あります
共同開催団体:輝け9条龍神の会/輝け9条!芳賀の会/上富田9条の会/変えたらあかん憲法9条中辺路の会/憲法9条を守る田辺西牟婁連絡会/白浜9条の会/たこやき9条の会/田辺・9条の会/佐会津川9条の会/ピース9の会/ほんぐう9条クラブ
問い合わせ先:上富田9条の会(0739−49−0410田中)/白浜9条の会(0739−45−2170横矢)ほか

新宿女性九条の会
第7回講演と交流のつどい
日時:5月11日(日)午後3時30分?5時30分              
場所:若松地域センター2階 第1集会室(新宿区若松町12-6? Tel 3209-6030
          (都営地下鉄大江戸線 若松河田駅河田口下車2分)
お話:“従軍看護婦の経験を通して訴えたいこと”
講師:森藤相子さん(元日赤従軍看護婦)
資料代など:500]
主催:新宿女性九条の会 問合わせ先TEL,FAX 03-3202-5594 平山

磯子地域九条の会(神奈川県横浜市)
講演と音楽の夕べ
日時;2008年5月23日(金)午後6時30分開場・6時45分開会
会場;横浜市社会教育コーナー「トレーニングルーム」
ギター演奏
講演:全国交流会と9条世界会議の内容・意義及び国民投票法を発動させないために
講師:高田健さん(九条の会事務局)
主催:磯子地域九条の会

港北九条の会(神奈川県横浜市)
1月給油再開が強行された時、民主党の「対案」が継続審議になり、いつでも自衛隊を海外に送れる法案の検討が自公民でされようとしています。私たちは、自衛隊の恒久派兵法の立法化は一般法によって9条改憲を実現させる『下剋上法案』であると位置づけて、他に先駆けて請願署名を作成しました。賛同人や駅前アピールで署名を呼び掛けました。すでに何枚もの署名簿が寄せられています。県内九条の会の交流会で報告をしたり、区内の他の市民団体にも呼び掛けて「恒久法反対!」の運動を広げています。国会情勢を見て請願行動も予定しています。
より多くの九条の会に、「9条改憲を実現させる『下剋上法案』反対」の運動が広がるように、呼びかけ団体や表現を修正して結構ですので、私たちの署名用紙をよろしかったらお使い下さい。添付ファイルでお送りします。
事務局・八木のメールアドレス:toshinaga@d07.itscom.net

「映画人九条の会」が抗議声明を発表

 「映画人九条の会」事務局長の高橋邦夫と申します。

 映画「靖国 YASUKUNI」の上映中止問題が社会問題になっていますが、3月27日、自民党の有村治子参議院議員は、参院内閣委員会で映画「靖国」問題を取り上げ、専門委員(審査員)の思想・信条にまで立ち入り、一委員が「映画人九条の会」のメンバーであることを問題にしました。
 有村議員は、「映画人九条の会」を特定の政治的イデオロギーに立つ活動であると断じ、「映画人九条の会のメンバーであることを知らないで選んだのか」「(その委員の)政治的、思想的活動が当該映画の助成金交付決定に影響を与えたのではないかという疑念を払拭せよ」などと執拗に文化庁に迫ったのです。
 憲法を守ることは、政治家や公務員、そして国民の責務ですが、その立場を表明しただけで特定の政治的イデオロギーに立つ活動だと断じ、国会で問題にするとは、まさに異常な事態です。まるで一昔前の赤狩りのようです。
 私たち「映画人九条の会」は、「映画人九条の会」に対するこのような理不尽な言及と非難を看過することはできません。
 「映画人九条の会」は本日4月10日、「映画人九条の会」代表委員9名全員の同意と、運営委員会全員の同意を得て、添付のような抗議声明を発表しました。
 ぜひともこの抗議声明をお読みいただき、映画の公的支援への政治介入、「映画人九条の会」への不当な圧力に抗議する私たちの真意をご理解くださるようお願い申し上げます。
映画人九条の会事務局長 高橋邦夫
◆映画「靖国」をめぐり、「映画人九条の会」への不当な非難的言及に抗議する。
 日中合作の長編記録映画「靖国 YASUKUNI」に対し、自由民主党の稲田朋美衆議院議員がクレイムをつけたことに端を発し、4月公開予定の映画館が次々と上映を中止する異常な事態が起きています。
 私たち日本国憲法第9条を守る一点で集まる「映画人九条の会」でも、このような事態が憲法の基本的人権、表現の自由にかかわる重大事として注目してきましたが、会の性格上、個々の問題で行動を起こすことは控えてきました。
 ところが自由民主党の有村治子参議院議員が、3月27日の参院内閣委員会で映画「靖国」問題を取り上げ、映画「靖国」が日本芸術文化振興会の助成を受けた経緯を追及、とくに助成承認にかかわった専門委員(審査員)の思想・信条にまで立ち入り、一委員が「映画人九条の会」のメンバーであることを問題にしました。
有村議員は、「映画人九条の会」を特定の政治的イデオロギーに立つ活動であると断じ、「映画人九条の会のメンバーであることを知らないで選んだのか」「(その委員の)政治的、思想的活動が当該映画の助成金交付決定に影響を与えたのではないかという疑念を払拭せよ」などと執拗に文化庁に迫り、専門委員として審査に当たったことにあからさまな疑義を呈したのです。
 憲法99条が定める通り、政治家や公務員には憲法擁護義務があり、そして国民には憲法を守っていく責任がありますが、その立場を表明しただけで特定の政治的イデオロギーに立つ活動だと断じ、国会で問題にするとは、まさに異常な事態です。これは、1940年代末から1950年代前半にかけてアメリカの下院非米活動委員会が強行した“赤狩り”=ブラッククリストづくりに匹敵する暴言です。
 映画「靖国」の上映中止問題全体を論じることは別にして、私たち「映画人九条の会」に対するこのような理不尽な言及と非難を黙視することはできません。
 有村議員のこのような非難は、有村議員、稲田議員らの映画「靖国」に対する攻撃と圧力が反憲法的、反民主主義的な本質を持っていることを自ら暴露するものです。
 そもそもドキュメンタリー映画は、社会が直面している問題を取り上げて、作者の視点から描くものです。それを偏っているとか、中立であるかどうかということを問題にするのは、映画の本質を分かっていないということです。
 私たち「映画人九条の会」は、有村議員の不当な非難的言及が持つ反憲法的な危険な意図について広く注意を喚起するとともに、有村議員の非難的言及とこれに同調する動きに強く抗議します。
  2008年4月10日
  映画人九条の会
代表委員 大澤 豊(映画監督)、小山内美江子(脚本家)神山征二郎(映画監督)、ジャン・ユンカーマン(ドキュメンタリー映画監督)高畑 勲(アニメーション映画監督)、羽田澄子(記録映画作家)降旗康男(映画監督)、山内 久(シナリオライター)、山田和夫(映画評論家)
事務局長 高橋邦夫(映演労連委員長)
運営委員会一同
【連絡先】〒113-0033東京都文京区本郷2129 グランディールお茶の水301
電話 03-5689-3970  FAX 03-5689-9585
 HP http://kenpo-9.net/  メール webmaster@kenpo-9.net

メルマガ編集部から 読売世論調査について

メルマガ44号をお届け致します。

4月8日、発表された「読売新聞」の世論調査で、画期的な結果が出た。読売新聞が過去に行ってきた憲法に関する世論調査(81年、86年、91年、93年以降は毎年)で、93年(改憲賛成50.4%、改憲反対33.0%)以来、15年ぶりに、改憲反対派が改憲賛成派を上回ったのである。改憲賛成42.5、反対43.1%である。改正反対の理由の最多は「世界に誇る平和憲法だから」が52.5%(反対意見中、複数回答)を占めた。ここでいう改憲賛成派とは焦点の「9条」に限らず、環境など「新しい人権の付加」などを含め、憲法のいずれの箇所かを変えた方がいいという意見の人を指している。この意見は2004年にピークに達し、その時点では改憲賛成65.0%、反対22.7%となっていた。以降、この意見は年々減少傾向を示し、昨年は賛成46.2%、反対39.1%まで接近していた。
 第9条を今後どうするかについては、「厳密に守り、解釈や運用では対応しない」が23.9%で昨年より3.9%増、「これまで通り、解釈や運用で対応する」が36.2%で昨年より0.4%増加、計60.1%が改憲に反対か現状維持、「解釈や運用で対応するのは限界なので、改正する」は昨年より5%減で30.7%とほぼダブルスコアとなった。2004年以来の改憲反対派増の傾向は、ここにきて、憲法全般、9条の両指標とも、改憲派を追い越したのである。9条については、さらに別に第1項と2項に分けて、改憲の必要性が設問されている。戦争放棄の1項の「改憲」は12.5%、「改憲必要なし」は81.6%である。戦力不保持などの2項は「改憲」36.8%、「改憲必要なし」は54.5%であった。
改憲派が減少に転じた境目の2004年は「九条の会」が結成された年である。決して偶然ではないと思う。(T)