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「九条の会」メールマガジン記事の詳細 (第12号)
第11号こちら
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☆☆☆ 「九条の会」メルマガ詳細版   2006年10月10日 第12号 ☆☆☆
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憲法9条、未来をひらく
<転送歓迎> 転送を受けた方はぜひ右からご登録を http://www.9-jo.jp/  発行者:mag@9jounokai.jp

事務局から  この11月3日は憲法公布60周年です。

 この日が60周年という記念すべき日であることと合わせ、改憲を公言する安倍内閣の登場という情勢もあり、今年の「11・3」は、この前後の行動も含めて、例年になく各地で取り組みが高まっております。それぞれ主催団体やネットワークの作り方は異なりますが、例えば大阪、兵庫、広島などでは1万人規模の集会か、あるいはそれに匹敵するような大規模な企画があります。それ以外の地域でも例年と比べ、取り組みにはたいへん力が入っているようです。是非、それぞれのところで、創意工夫して、9条改憲を許さない運動を強めたいものです。
 
この運動の中で、引き続き、このメールマガジンなども活用いただきながら、互いの連携を形成していきましょう。会合などではぜひメルマガの読者になっていただくよう、おすすめ下さい。メルマガの原稿や情報などもぜひお寄せ下さい。

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各地から

(本欄に掲載希望の方はmag@9jounokai.jpに投稿して下さい。掲載は原則として「九条の会」関係の催しに限ります。なおこのメルマガは原則として毎月10日、25日発行です。投稿される方は発行日の5日前までにお願い致します)


別所憲法9条の会

別所・平和のつどい

2006年10月14日(土)13:00 ? 16:00場所 長池ネイチャーセンター(入場無料)

ピアノ弾き語り/ 佐藤真子 心をうたう:一本の鉛筆、リリー・マルレーン、他

講演 /  島田三喜雄 (元東京新聞社会部次長)

世界に輝く憲法を、なぜ捨てようとするのですか?子供達の未来のために、ご一緒に考えましょう

東京の西部に位置する多摩ニュータウンの西端、別所と呼ばれるこの街に「憲法9条の会」ができました。昨年から、憲法のことを学びたいと集まった中高年が会を重ねるうちに、「別所憲法9条の会」が今年7月に生まれました。とはいえ、まだまだ小さな集まりです。小ささにもめげず、心は熱く、地域の多くの人達と共に9条や平和を考える輪を広げたいと下記のような催しを企画しました。

http://www.natsuzora.com/may/park/nagaike.html/

http://www.pompoco.or.jp/

主催/別所憲法9条の会?? 問い合わせ先/042-674-6250(成瀬)


憲法九条の会王寺、かんまき九条の会、河合「九条の会」共催

まほろば平和講演会「憲法を変えると、この国はどう変わるか」

日時:10月14日(土)午後1:00開場

会場:やわらぎ会館3F(奈良県北葛城郡王寺町)

講師:前田徹生さん(桃山学院大学法学部教授、憲法学)

オープニング:「セイワマンドリナータ」によるマンドリン・ギター合奏

当日は平和を求める、戦前の「戦争展」やイラク戦争を告発した写真展も準備

入場・無料

主催:憲法九条の会王寺、かんまき九条の会、河合「九条の会」

連絡先・河合「九条の会」事務局(木村)yutaka.nara@apricot.ocn.ne.jp

tel>050-3345-4624  <fax>0745-73-4603


九条の会ちりゅう

結成のつどい

10月14日(土)13:30〜

記念講演・「憲法9条 未来をひらく」小森陽一

記念行事・三味線 やそすけ/浅野美和子

会場・知立市公民館講堂
http://www.city.chiryu.aichi.jp/sgaku/sisetu/chuou00.html


札幌 南区9条の会

憲法フェスティバル

10月15日 13時から

真駒内総合福祉センター

http://www.shimin.sl-plaza.jp/useful/80p/meeting-room/minami-ku/minami-ku01.html

「平和の歌声」「フルート演奏 鳥の歌などの演奏会」 「絵手紙 写真 詩などの

平和作品展」「平和グッズ販売などの模擬店」

発信者  札幌南区9条の会事務局(佐藤) s-musasi@sea.plala.or.jp

 

 

 


野田・条の会

講演会「憲法が変わると日本はどうなるの?」

10月15日(日)14:30〜

講演/小森陽一(九条の会事務局長・東京大学教授)

会場/野田市北コミュニティセンター講堂(野田市春日町16−1)

協力券/500円

主催・野田・9条の会 04−7122−050

 

 

 


向丘九条の会(川崎市)

向丘九条の会(川崎市)

勉強会「自衛隊が自衛軍になるとどうなるの」

10月15日(日)午後1時半〜4時半

講師・山田朗(明治大学教授)

会場・宮前市民会館http://miy.seesaa.net/

参加費・300円

主催・向丘九条の会 044−888−8091

共催・宮前九条の会

 

 


税理士九条の会

講演会・東大教授小森陽一氏が語る「日本国憲法と税理士」

日時 T0月T6日午後6時半から8時半

場所 中央大学駿河台記念館28T号室(360名) 

http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/access/access_surugadai_j.html

会費無料  東京税理士会認定研修  

主催 税理士九条の会 連絡先 電・3980ー9T37乾川

 

 


東松山九条の会

第2回総会&小森陽一先生講演会

日時・10月21日(土)13:30開会

講師・小森陽一(東京大学教授)

場所・東松山市中央公民館ホール
http://www.city.higashimatsuyama.saitama.jp/conveni/ed_cu_sp/pub_h1.htm

入場無料

主催・東松山九条の会 0493−23―3435

 

 


東寺尾九条の会(横浜市)

講演「憲法九条はなぜ健康にいいのか?ー内臓から戦争と平和を考えるー」

時 10月22日(日) 13:30〜15:30

講師 後藤 仁敏氏(鶴見大学短期大学部教授《解剖学》、九条かながわの会副事務局長)

場所 東寺尾第一自治会館(横浜市鶴見区東寺尾1-30)

参加費 300円(冊子『あたらしい憲法のはなし』代含む)

主催・東寺尾九条の会 連絡先 宮田(080-5073-8656)

 

 


九条の会おまぎ(さいたま市)準備会

講演会「安倍新政権でどうなる?!  憲法」

とき:2006年10月22日(日)開場 13:30 開演13:45(終了16:00)

講師 右崎正博さん(獨協大学法科大学院教授・憲法学)

文化企画:地域有志によるパフォーマンス「お国言葉で憲法を」

ところ:プラザイースト多目的ルーム(2階)
http://www.saitama-culture.jp/plazaest/plazaest_access.html

資料代 500円

主催・九条の会おまぎ(さいたま市)準備会http://blog.goo.ne.jp/omagi9

 

 


条を守る西部の会(姫路市)

秘話・姫路城天守閣はこうしてまもられた

日時・10月28日(土)午後6時

講演・鈴木頼恭(元姫路駐留日本軍不発弾処理担当将校・岐阜九条の会世話人)

会場・高岡市民センター2Fホール
http://www.city.himeji.hyogo.jp/shiminkaikan/shimin-center/takaoka/index.html

主催・姫路西部九条の会 296−0192

 

 


稲生学区九条の会(名古屋市)

1周年集会

日時:10月29日(日)午後2時から4時

名古屋市西区にある会です。

会場:西ふれあい広場

お話:天野鎮雄さん(愛知九条の会世話人代表。俳優)

    1周年集会のビデオ上映。ハーモニカ演奏など。

主催・稲生学区九条の会    奥田 e.y-okuda@s2.dion.ne.jp

 

 


九条の会・おおさか

憲法公布60周年のつどい

日時:11月3日(金・休日)午後2時開会

おはなし:新野新さん(放送作家、九条の会・おおさか呼びかけ人)/木村幸夫さん(大阪キリスト教連合会議長)/児玉憲夫さん(元大阪弁護士会会長)/吉津たかしさん(News0SK日本歌劇団代表取締役会長)

会場:大阪城野外音楽堂

協力費:500円(高校生以下、障害者は無料)

主催:九条の会・おおさか http://osaka9.hp.infoseek.co.jp/

 

 


長崎県九条の会

集会名称:「憲法公布60周年記念─平和憲法を守ろう!映画会」

日時:11月3日(文化の日)午後1時半開演(開場は1時)

上映作品:ドキュメンタリー映画「戦争をしない国 日本」

*映画を通じて、平和憲法が60年間はたしてきた役割とこれからの世界における輝きを改めて確認し、今後の運動に生かしましょう!

会場:原爆資料館ホール(電停浜口町徒歩5分)
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/na-bomb/museum/map/index.html

参加費:500円

主催:長崎県九条の会代表:越中哲也;下平作江;土山秀夫;朝長万左男)

問合せ:長崎県九条の会事務局

   090-1193-6642、nagasaki9jou@yahoo.co.jp

 

 


横浜南部九条の会

安倍新内閣と憲法9条〜9条をまもる市民運動はいま〜

11月11日(土)14時〜16時半

講師・高田健(九条の会事務局)

参加費・500円

会場・戸塚地区センタ−2F
http://cgi.city.yokohama.jp/shimin/chikucenter/center.php?d=c11600

主催・横浜南部九条の会 045−852−4429

 

 


条の会・杉並

2周年記念行事 トーク&コンサートin杉並

11月17日(金)午後6時30分

対談/石坂啓さん(漫画家)、小森陽一さん(東京大学教授)

日本フィル平井幸子とその仲間たちによる「ユー・アーツカルテット」

会場/杉並公会堂大ホールhttp://www.suginamikoukaidou.com/access/index.html

資料代/500円

共催/9条の会・杉並&杉並憲法集会連絡会 03−3381−4354

後援/杉並区教育委員会

 

 


憲法改悪反対大分県民集会実行委員会

憲法九条と平和をまもる大分県民集会

とき:11月19日(日)午後1時半〜4時

講演:朴慶南(作家)「私以上でもなく、私以下でもない私」

   高田健(許すな!憲法改悪・市民連絡会)「九条がこの国を守ってきた。」

ところ:大分県芸術会館 http://geijutukaikan-b.oita-ed.jp/sisetu.html

協力券:500円

主催:憲法改悪反対大分県民集会実行委員会 tel097−554−6675

 

 


あさか・九条の会

創立1周年記念総会

日時:11月19日(日)午後1時30分〜4時30分

場所:朝霞「産業文化センター」
  http://www.asaka-sci.or.jp/shoukoukai_annai/sanbun_center/

1部リレートーク〔4人の体験から平和を語る〕

戦争体験者【斉藤喜作さん】ルソン島の悲惨な体験を得て今、平和を訴える

被爆体験者【三田律子さん】生後11ヶ月で被爆。身近な多数の被爆者と共に戦後を生きぬき、戦争なき世界を希求する

自衛隊朝霞基地の現状【瀬尾佳正さん】イラク戦争後の朝霞基地は今どのようになっているのか

牧師・保育園園長【江川和博さん】米軍基地時代の朝霞、そこでの牧師としての活動

主催・「あさか・九条の会」http://www.asaka9jyou.com

 

 


「志摩条の会」結成報告

 三重県志摩市の住民は9月24日「志摩九条の会」を結成しました。「九条の会」のアピールを朗読して、参加者の意思統一をはかりました。

参加者は、何名かの市会議員が参加。また、広島で被爆して地獄絵を、満蒙開拓団に入っていて敗戦前後の地獄絵を見た方も参加して、二度と戦争はしてはならないとの思いで「志摩九条の会」に参加したと話しました。

 発会式では既に活動している九条の会の活動を参考にしながら、役員体制や会員拡大の取り組み、会員の学習会、講演会開催などこれからの大まかな運動の進め方を決めました。
  <改憲に反対するある会員の意見>

 日本は敗戦の時点で、本土に兵士が4百万人以上、本土以外に3百万人以上いました。海外での戦死者は日中戦争が拡大する1937年以降からでも2百万人以上出しました。アジアの人たちに2千万人を超える犠牲者を出す侵略戦争を起こしてしまいました。

 この歴史を背景に日本国憲法は、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こらないようにする、と決意を記しました。そして憲法の決意を政府が守るように、海外では武力行使をしてはならないと定めました。この定めによって、戦後61年間、日本は戦争で人を殺すことも殺されることもなく、明治からの戦争が続いた歴史を一変させました。

 この憲法の決めごとは、2006年1月18日の日米防衛首脳会談で役に立ちました。米国からイラクの治安維持活動に自衛隊が参加をしてほしいと言われましたが、日本は「現行法では困難」と断ることが出来ました。英国は国連事務総長から国際法違反と言われたイラク戦争に参戦し、イラク占領後は、反米武装勢力との戦闘や治安維持活動で103人以上もの戦死者を出しています。

 現在の自衛隊の海外活動は、米空軍の公式ホームページ6月28日付に「航空自衛隊は初めて、積極的に戦闘地域へ配備される」と書かれ、また防衛庁関係者が「空港という点と飛行経路という線だけを『非戦闘地域』とするのはフィクションだ」と考える状況にまでになったイラクバクダッド空港などで米軍の支援を行っています。これはイラク特別措置法と憲法に違反しています。

 改憲を支持する人たちの中には、憲法に自衛隊の存在を明記したいと考える人たちもいますが、内閣法制局は日本が直接的な形で攻撃を受けた場合は、個別的自衛権は行使できるとして、自衛隊の存在を認めています。ただし、日本の領海外での武力行使や日本が攻められていないのに同盟軍を戦闘行動で支援する集団的自衛権行使は認めていません。

2005年10月に公表された「自民党新憲法草案」は、現行憲法の第9条第1項「戦争放棄」の条項は残していますが、第2項で戦争放棄の精神とはかけ離れた「自衛軍」という軍隊を持ち、海外での武力行使が出来るとなっています。

 世界の流れは、ヨーロッパはかつて戦争を何度もした国同士がもう戦争はしないとして、多国間による安全保障体制の欧州連合(EU)が出来ています。アジアでは厳しく対立していた米国とロシア・米国と中国・中国と韓国が合同協議を行う6カ国協議で東アジアの平和と安定を図ろうとしています。北朝鮮のミサイル発射後もこの枠組みを維持する努力を重ねています。なぜなら、この協議で北朝鮮は、米国が安全を保障するなら、軍事的核の放棄を行うと約束しているからです。2005年12月には東アジア首脳会議で、東アジア共同体構想も話し合われています。

 これら多国間による安全保障体制の確立を図ろうとする動きは、憲法を変えて日本が軍事的双務の責務を負ってまで、日米軍事同盟を強化する方向とは違います。

 しかし、安倍晋三氏は、集団的自衛権行使を「数量的概念」にして行使する範囲を限定、解釈改憲で集団的自衛権の行使を可能にする。解釈改憲よりも集団的自衛権行使の範囲を拡大した改憲は5年を目途に行いたいという意向を示しております。私は、戦争をしない平和な国で暮らし続けるために、憲法を守り生かしたいと考えています。